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ドイツ製 マイセン MEISSEN

ドイツ製マイセン(MEISSEN)

ドイツ製マイセン(MEISSEN)のトップページ

ドイツのマイセン(meissen)の歴史と食器(カップ)の素晴らしき作品集



弊社のマイセンの陶磁器は現地で調達(仕入れてきた)商品を中心に取り扱っております。

マイセンは300年の歴史を持つドイツの陶磁器ブランド(産地)ですので、
その年代でのマークの違いが

様々ありますが、それが時代を感じることのできる奥深さでもあります。

そして、基本的にはドイツのマイセンの製品は「双剣のマーク」がついています。
 

 

今回は、その年代よるマークを製品とともにご紹介していきたいと思います。
 

ドイツの磁器 青い双剣のマイセン meissen

ドイツ製マイセン(meissen)

 

こちらは、ドイツのマイセンの代表作の一つである「インドの華」のティーセットでございます。


セット内容

カップX6
ソーサーX6
プレートX6

クリーマー
ティーポット
シュガーポット

の21点セットになります。



この製品のように、アンティークマイセンの食器は熟練の絵付師によって表現された

「ハンドペイント」という特徴的な色彩が代表的で有名です。

これらの製品の贋作対策として、1723年から窯印のコバルトブルーの

「青い双剣」が採用され始め、現在にいたるシンボルマークになりました。

西洋磁器の起源でもあるドイツのマイセンの陶磁器職人はその高度な技術を活かし食器から、

さらに装飾美術品や陶磁器人形、陶板にも手がけ、マイセンの磁器産業を様変わりさせています。

しかし、どの製品においてもマイセンの「青い双剣」のシンボルマークはこの長い歴史において、

今日までおとろえることなく受け継がれています。

 

では、次にそのマイセンの歴史について紹介していきます。

 

 

○マイセンの始まりは18世紀

マイセンのシンボルマーク「青い双剣」これは1723年から窯印されていますが


マイセンの陶磁器の歴史はそれ以前にさかのぼります。


1709年10月19日に白磁の製造に成功し、これがマイセンの西洋磁器の歴史の幕開けとなりました。

白磁の制作の成功には、ある3人の人物が大きなカギを握っています。

1697年に王位についた「アウグスト2世」は、芸術品が大好きで特に、東洋の

白磁に強い憧れを抱いていました。

その思いは次第に磁器は白い黄金として高価な輸出品として国を豊かにする

という理念につながりました。



そこで、1701年に白羽の矢が立ったのが当時、卑金属を金にかえる錬金技術を研究していた、

マイセンの生みの親といわれる「ヨハン・フリードリヒ・ベドガー」でした。

アウグスト2世は、彼に白磁の制作を命じたのです。

ベドガーは王命を受け、白磁の研究と制作にとりかかります。



そこに、1679年にイギリスやイタリアなどの先進国から最新の色々な知識を学んで帰国

した後、その科学理論を実験で次々証明し、既に軟質磁器の開発に成功していた

「チルンハウス」が自分の技術をアウグスト2世とベドガーに売り込みにやってきました。


もちろん、その技術はかわれ1704年から彼の得た科学技術を取り入れ

硬質磁器の研究開発する事業を「ベトガー」と「チルンハウス」は協力して制作に取り掛かりました。


ザクセン全土からいくつもの陶土が集められ研究開発はすすめられ、

1708年頃の試作品では白い硬質磁器がほぼ完成されていたそうです。




 

残念ながら、開発に成功した1708年に、チルンハウスは亡くなりましたが

翌年3月にベトガーがアウグスト2世に磁器発明の報告をし1709年10月19日正式なものと

なったのです。

磁器発明にいたるまでの数年間は4人にとって長かったのでしょうか。


 

マイセンの天才造形師 ケンドラーが作る芸術作品の人形

 

マイセン窯は、ヨーロッパ初の硬質の

陶器の焼成に成功した輝かしい伝統を持つ名窯です。

 

上記の様にこの偉業は、1709年ザクセン王国アウグスト「強王」の王都、

ドレスデンにて達成されました。

 

この偉業を成し遂げたのが・・・

先ほど紹介した若年の錬金術師のベトガー(1682〜1719年)です。

 

翌年の1710年、王はマイセンのアルブレヒツブルク城内に、

ヨーロッパ初の王立磁器製作所を開設し、磁器の生産をスタートさせました。

 

1731年、王の命令により宮廷彫刻家であった、ケンドラー(1706〜1775年)が

王立のマイセン窯に迎えられました。

 

ケンドラーは、先輩であるキルヒナー(1701〜没年不明)の下で、

「日本宮」のために磁器の彫刻の制作を手伝っていましたが・・・

当初から、キルヒナーをしのぐセンスや技量を発揮していました。

 

キルヒナーが工房を去ったあと、マイセン工房の首席彫刻家となりました。

 

それから、ケンドラーは王が好きな動物や鳥の彫像を次々に制作していきました。

中には、熊やねずみ、羊、ペリカン、孔雀、かわせみも制作していたんです。

 

『マイセン小鳥のフィギュリン』

マイセン 小鳥の人形(フィギュリン) マイセン 小鳥の人形(フィギュリン)   マイセン 小鳥の人形(フィギュリン)の双剣マーク  

 

ケンドラーは「磁器でつくれないものはない」と自慢気だったそうです。





確かなことは、この発明が正真正銘のマイセンの起源であり、

ここから、300年続く長い歴史をもつマイセンの始まりであるということです。


マイセンの起源を知るには、この4人の健闘が欠かせません。

 

 

○多くの様式を取り入れてきたマイセンの300年

 

マイセンで本格的に磁器生産が始まるのは1713年以降です。


まず、上絵付という一度釉薬を塗って本焼した後に、絵を描いて低火度で焼き付ける手法

と同時に赤や青の上絵具の技術が開発されました。

 

そして、1717年に染付技法を開発することで

1720年に実用化に向けたマイセン磁器の生産の確立されました。

 

独創的な製品を創り上げるには、まずは真似てみる。

マイセンの窯ではウグスト2世が収集した、東洋磁器の模倣の

制作にとりかかりました。

 

特に、シノワズリ(中国趣味)の装飾文様は、アウグスト2世に芸術作品としても高く評価されて、当時のマイセン窯の代表的な絵付となりました。

 

 

 

シノワズリの中でも最も人気が高く、ほとんど市場に出回らない作品があります。

 

 

 

それが見た目から中国趣味が分かる下記の商品マイセンの柿右衛門様式御所車です。

↓ ↓ ↓

マイセン 柿右衛門 御所車のポット

 

 

 

1739年には、現在の人々の心を魅了する美しいコバルトブルーの


『ブルー・オニオン』文様の染付磁器が完成されます。

 

下記はマイセンのブルーオニオン透かしプレートになります。

 

 

 

マイセン ブルーオニオンの透かし掘りプレート

 

 

 

この年代は、お皿の全体にわずかにオウトツを作ることで白鳥の羽の印象もつ

『スワン・サービス』が完成され、造形面でもマイセン窯の質の高さを示した時期になります。

 

 

 

その後、マイセンは中国のシノワズリから、ヨーロッパのロココ様式へと移行していきます。

 

 

 

下記はマイセンのスワンティーカップ&ソーサーになります。

こちらのスワンのデザインもほとんど市場に出て来ない作品となります。

 

マイセン スワンのチョコレートカップ&ソーサー

 

 

優雅でで滑らかな曲線を絵付と造形の双方で精妙に表現されており、「ドイツ・ロココ調」

の集大成と呼ばれる程の完成度です。

 

また、『エレメントの壺』と呼ばれる暖炉用の水差しが、この年代の代表的な作品の一つとして

ございます。

 

 

・18世紀後半になると、ヨーロッパではギリシャの芸術が模範とされた新古典主義が広がりました。

 

そのため、特に磁器の素材にも大きな変化をもたらしはじめます。

フランスのセーブル窯で大理石のような質感を持ったビスキュイ磁器

が開発製造され話題になると、マイセンも多くのビスキュイ磁器を制作しました。


作品の多くは、ギリシャ神話をモチーフにしたものや、古代式の壺が品でした。


この、新古典主義の影響からマイセンは懐古的な造型にも目を向けるようになります。

 

 

・19世紀中頃には、より豊富な形成されたデザインを求める人々の

ニーズに合わせ、以前人気が高かったマイセン作品の昔ながらの様式を

新たに復活させるようになります。

 

 

このように、一つの作品が歴史とともに色々な年代的背景と共存しているのが、


ドイツのマイセンの歴史主義の特徴です。

 

『プラチナ絵神話文双耳瓶』と呼ばれる壺にはその特徴がよく表現されています。


形は紀元前5世紀のギリシャで主流だったクラテル型、そして胴部分に描かれている絵画は18世紀中ごろの神話をモチーフに描かれ、絵付けは16世紀に開発されたイタリアのマジョリカ陶器の絵画の様式をとりいれています。

古風なデザインを元にその時代の流行を取り入れることで、新様式を新商品を製造

していたのがこの時代です。


ドイツのマイセンのブランドが時代の要請に柔軟に対応できたのは、
その確立された技術力があってこそ成せる業です。


現在も変わらない、マイセンブランドの高品質な作品と人気、知名度は

製造過程が機械化されていく一方で、その伝統の手工芸技術は残し続けられているからです。

 

 

○現在のドイツマイセン meissenの姿

 

現在のマイセンは、入学するのに競争率10倍といわれる難関芸術が学校に入学し、

技術を学んだアルチザン(=職人の意)によって作品を製造しています。


この学校で4年、社会に出て6年、最低でも一人前のアルチザンになるには

10年は修業が必要といわれています。

このことから、ドイツのマイセンのアルチザンは相当な技術力を持っていることが窺がえます。



鍛え抜かれたその技で、一本一本正確に描かれた模様はまさに「神業」です。

 

 

精巧で丁寧に手描きされるため、制作には1ヶ月から3ヶ月ものによっては半年以上の


期間を要するものもあります。



ドイツのマイセンの美しさはこうした、熟練されたアルチザンの高度な技術と
時間の積み重ねにより生み出され、保たれているのです。



 
 

◯ドイツのマイセン meissen 偽物の見分け方 一番の近道はどんなデザインがあるか知っておくこと


マイセンの商品を購入する時にまず注目すべき点はサインです。

サインは年代によって形が変わりますが、「双剣のマーク」が記されています。

 

マイセンの双剣マーク

 

ドイツのマイセンにはこの「双剣のマーク」が必ず入っているので、このマークがない

製品の購入は避けていただきたいです。

 

※マイセンには、「双剣マーク」のほかに、ファイファー期やマルコリーニ期の
マークもありますが今回は省略させていただきます。

 

 

◯ドイツのマイセン meissenにはどんな偽物マークがあるの?

どの工芸品においても同じことがいえるのですが、偽物は

素材が安価で質も悪く、それっぽく作られているので

実際にみると、取るに足らない品です。

ですから、自分でどのようなデザインがあるのか知っていれば

偽物をある程度見破ることができます。

 

それではどんな偽物品があるのか見てみましょう

 

 

インドの華に似ていますが・・・。

マイセンの偽物 マイセンの偽物

マイセンの偽物のマーク

 

こちらの作品はマイセンの「インドの華」にそっくりですね。

こういった商品でしたら、知識のない方はマイセンの品だと

思い込んでしまうかもしれませんね。

しかし、底の裏面のマークをよく確認してみましょう。

 

このサインは横文字でMEISSENと書かれています。


そうなんです、「双剣のマーク」ではなく文字が書いてあります。

冒頭で書きましたが、マイセンには「双剣のマーク」が必ずあります。

このことを覚えておくだけで、偽物であることがわかります。

 

更によくご覧ください。

 

「MEISSEN」ではなく「MEERSEN」と書いてあります。

 

少々、偽物というよりも騙すような悪意を感じます。


マイセンでは横文字マークも存在しませんので

明らかな偽物ですね。

また実際に触った感じも表面はブツブツがあり
適当な素材を使ってさらに釜の焼き方が適当である事が分かります。
 

 

 

◯マイセンの作風を作品から判断する

見た感じ「インドの華」の模様に近いデザインをしています。


中々の模様技術ですが形に注目してみます。


ドイツのマイセンにはこの形は存在しないのです。

 

マグカップにしては小さいですし、マグカップにソーサーが付属するはずが

ありません。

 

 

 

本物と見比べてみましょう。

マイセン インドの華の本物  マイセン インドの華の本物のマーク

   マイセン インドの華の本物

カップ&ソーサーかトリオかの違いはありますが、基本的にはこの形が

ベースとなっています。

やはり本物と見比べると、偽物は粗悪です。

形状、素材共に中国の工場が模倣して作ったおもちゃと同じですね。

 

偽物のマイセン これは本当に騙される

先ほど紹介した品はマイセンのスペルが違いました。

しかし、ご覧ください。この商品はしっかりと書いてあります

 

 

MEISSENと・・・

 

 

マイセンの偽物 マイセンの偽物のマーク マイセンの偽物 マイセンの偽物

 

完全にMEISSENと書かれているのが分かりますね

しかし、この作品もやはり偽物です。

 

これはマイセンの人気シリーズの「5つ花」を真似て作られた偽物で

本物の「5つ花」はカップの内側に絵付けはされていません。

もちろん、2つの花、3つの花、4つ花にも同じことが言えます。

 

 

裏面を見てみても、このように円が書いてある商品は

マイセンの中にはないんです。

 

完全にオリジナルのマイセンを真似た作品なんです。

 

本物と見比べてみましょう。

 

マイセンの本物のカップ&ソーサー マイセンの本物のカップ&ソーサー   マイセンの本物のカップ&ソーサーのマーク 

 

これが本物の形になります。

これは先ほど見た「インドの華」の本物のトリオ作品と

形もサイズも同じです。

ですから、マイセンが作る形とデザインが分かっていれば

偽物を見破ることができるのです。

 

ここまでで、「双剣のマーク」の確認・横文字のマークは存在しない
製品の形は統一している。
この点をまずおさえて覚えていただけましたでしょうか。

 

それっぽいマイセンのマークがあるんです

マイセンには、横文字のマークで覚えていただいたかと思いますが


そこをクリアしてもまだ出てきてしまうのが


「双剣のマーク」の真似マークです。

 

マイセンかな?

と思ってしまう微妙なサインが存在します。

もちろんこちらの品も偽物なのですが・・・。

 

マイセン 偽物の人形(フィギュリン) マイセン 偽物の人形(フィギュリン) マイセン 偽物の人形(フィギュリン)マイセン 偽物の人形(フィギュリン)のマーク

 

ロイヤルウースター、コールポート、オールドノリタケなど

いろいろな名だたる釜で人形は制作されていますが、その中でも特に

注目を集め人気があるのはマイセンの人形ではないでしょうか?

 

そんなマイセンの人形にも、もちろん偽物があります。

この商品はマイセンのキャンドルの人形を真似て作ってあるのですが

偽物です。

 

まず、裏のマークをご覧ください。確かにそれらしくマークが書かれていますが

このマークはマイセンには存在しません。

 

人形自体もマイセンの人形を何体も見ていたら分かるように

なるのですが、このような表情で描かれることはないのです。

 

マイセンの腕利きの職人は、何年もの勉強と修業を積み重ね一人前になります。

 

そんなマイセンを代表する職人が作りあげる人形は

 

・透き通るような肌の白さに、今にも動き出しそうな躍動感、寓意を含んだ表情

をのぞかしています。


そんな簡単に作りました。という作品はございません。

 

マイセンの人形は一度カタログを読んでから

最低限の知識をもって購入されることをお勧めします。

精巧に作られた作品は偽物とは比べものになりません。

是非、ご覧になってください。

マイセンのカタログ1  (マイセン人形)

マイセンのカタログ2  (マイセン)

マイセンのカタログ3  (マイセン磁気ー時を超える美)

 

いかがだったでしょうか。

 

今回紹介した方法でマイセンの見極め方がある程度身についたのでは

ないでしょうか。

マイセンは素敵な作品ばかりで、手に入れると次もまた欲しくなる製品です。

ですから、本物を見極めるように自分の知識も豊富にしたいですね。
 

素晴らしきマイセンの食器(カップ)の作品をご紹介

ここからは、その美しさに魅了されるマイセンカップの紹介です!

選りすぐりの美しいマイセンカップを写真と共に紹介します。

 

 

5位

マイセン(meissen)ピンクローズ

マイセン(meissen)ピンクローズのカップ&ソーサー マイセン(meissen)ピンクローズのカップ&ソーサー マイセン(meissen)ピンクローズのカップ&ソーサー マイセン(meissen)ピンクローズのカップ 

 

ピンク色の一輪のバラがカップ、ソーサー、プレートに描かれている


マイセンの中でも長年愛されている定番のモデルになります

 

繊細に描かれたバラは本当に可憐で美しく、魅了されます。


この素敵な品とともに贅沢な時間を過ごしてはいかがでしょう。

優雅な雰囲気を演出してくれます。


ピンクローズは価格も安く、揃えやすい価格設定になっておりますので


マイセンの初心者の方にもおすすめです。

 

こちらのピンクローズのモデルは他にも

 

・イエローローズ

・ブルーム(花束)

・スワンハンドル

・レリーフ(陶器自体の模様)

 

など、いろいろなシリーズがあります。

ピンクローズを手にされたら


次はどのシリーズに興味が湧きますでしょうか。



洋食と合わせてこういったkあっぷ&ソーサーにコーヒーを入れて
頂くランチタイムはとても素敵な時間を過ごす事が出来ると思いますよ(^ ^)
 

カップ 口径約6.5cm 高さ 約5.8cm

ソーサー 直径14.3cm

プレート 直径 18cm

 

 

 

4位

マイセン(meissen)インドの華ピンクとグリーン
マイセン(meissen)インドの華グリーンのカップ&ソーサー マイセン(meissen)インドの華グリーンのカップ&ソーサーマイセン(meissen)インドの華グリーンのカップ&ソーサーマイセン(meissen)インドの華ピンクのカップ&ソーサー マイセン(meissen)インドの華ピンクのカップ&ソーサー マイセン(meissen)インドの華ピンクのカップ&ソーサー マイセン(meissen)インドの華ピンクのカップ&ソーサー

 

どちらの色が好みでしょうか。

 

「インドの華」は他に、何色かございますが、甲乙つかがたいくらいに

人気がございますのが、こちらのピンクとグリーンとなっております。

 

花の中心や陶器の縁に金彩が派手すぎずにバランスよく施され

上品な印象をもつ美しい作品となっております。

 

「インドの華」のその「華」の持つ意味は

たくさんの花が咲き乱れている事を表わす姿を「華」

という漢字で表現しています。

文字通り、花々が咲き乱れている華やかなデザインの作品に

います。

 

また、一見左右対称に見えますが、よくご覧になっていただくとおわかりかと思いますが

実は左右対称ではございません。

ヨーロッパのデザインは左右対称に描くことが

芸術的で美しいとされていたのですが

中国からの輸入された陶磁器の影響を受け

マイセンは左右非対称の絵付けをするようになりました。

 

 

上級モデルのリッチシリーズにおいては

さらに花々が隅々まで描かれてとても美しい作品となっております。

 

こちらのシリーズもピンクローズと同様に比較的価格がお安く

揃えやすい商品となっておりますのでおすすめのモデルとなって

おります。

 

どちらの色も男女を問わず幅広い年齢層で利用できる

のも魅力的です。

洋食と合わせてこういったkあっぷ&ソーサーにコーヒーを入れて
頂くランチタイムはとても素敵な時間を過ごす事が出来ると思いますよ(^ ^)

こちらのインドの華(リッチグリーン、リッチピンク)
共にほとんど市場に出て来ない作品となります。

 

カップ 口径約6.5cm 高さ 約5.8cm

ソーサー 直径10.6cm

プレート 直径 13.6cm

 

 

 

 

 

3位

マイセン(meissen)ブルーオニオン(カラーオニオン)
マイセン(meissen)ブルーオニオンのカップ&ソーサー マイセン(meissen)ブルーオニオンのカップ&ソーサー マイセン(meissen)ブルーオニオンのカップ
マイセン(meissen)カラーオニオンのカップ&ソーサー
マイセン(meissen)カラーオニオンのソーサー 

 

 

ブルーオニオンといえばマイセンです。

あまり、マイセンに詳しくない方でも一度は耳にしたことがございませんか?

マイセンの歴史の中でも初期の頃からある有名なデザインですよね。
 

さて、マイセンのブルーオニオンにまつわるお話をご存知でしょうか。


こちらの商品にはザクロ(柘榴)が描かれていますが

 

当時、ザクロ(柘榴)を知らなかったヨーロッパの人々はこの描かれたザクロ(柘榴)を


玉ねぎだと思い込み、その名が生まれたという、笑みがこぼれるようなこの話。

マイセンのファンの間では有名な話です。

 

シンプルながら青いラインで描かれたザクロ(柘榴)は可憐で


万人受けされる絵付けとなっております。


このブルーオニオンのデザインは窯の設立初期の飛躍・発展に大きく貢献した
モデルでやはり未だに人気のある定番モデルだというのは納得がいきますね。

 

さらに、ブルーオニオンに色付された商品が画像の5枚目からでございます。


こちらはカラーオニオンと言われブルーオニオンに上級ラインになります。

 

シンプルなブルーオニオンに比べ、色彩豊かで、多様な絵柄が施されています。

 

 

 

左上  桃

右上  ザクロ(柘榴)

下   竹

 

 

シンプルなデザインより華やかなデザインを好む方は

カラーオニオンがマイセンの作品の中で特に

色彩豊かで豪華なデザインとなっておりますのでおすすめです。


洋食と合わせてこういったカップ&ソーサーにコーヒーを入れて
頂くランチタイムはとても素敵な時間を過ごす事が出来ると思いますよ。
 

こちらのカラーオニオンのデザインもほとんど市場に出て来ない作品となります。

カップ 口径約6.5cm 高さ 約5.8cm

ソーサー 直径10.6cm

 

2位

マイセン(meissen)3つ花のブルーム

マイセン(meissen)3つ花のブルーム カップ&ソーサー   

 

マイセンのブルームシリーズは有名であり

1つ花から7つ花までございます。

 

もちろん、花の数が多くなればなるほど価格も上がります。

 

中でも特に人気なのがこちらの3つ花のデザインになります。

 

1つから7つまでございますから、真ん中の3つ花を

 

お選びになるお方が多いです。

 

お客様の感想は

「3つ花があるからちょうど良い」

「お客様が来ても出せる華やかさが良い」

「小さい虫が1匹いるところが可愛い」

 

そんな、ご感想を頂戴しております。


3種の花の蜜に誘われきた来た虫にもいろいろなバージョンがあり

とても可愛らしい面白味のある作品です。


 

こちらの3種の花は

 

・ボタン

・朝顔

・すみれ

が描かれています。

 

こちら3つ花のシリーズですが花の種類がたくさんあり、

色々な組み合わせパターンが数えきれないくらいあります。


洋食と合わせてこういったkあっぷ&ソーサーにコーヒーを入れて
頂くランチタイムはとても素敵な時間を過ごす事が出来ると思いますよ(^ ^)

 

3つの花はお客様にお出したら素敵なおもてなしができる品です。

こちらの3つ花のデザインもほとんど市場に出て来ない作品となります。
 

カップ 口径約6.5cm 高さ 約5.8cm

ソーサー 直径10.6cm

 

 

1位

マイセン(meissen)Bフォーム

マイセン(meissen)Bフォームのカップ&ソーサー 

  

 

マイセンの中で最高級ブランドラインに位置するBフォーム。


マイセンを代表するこちらのBフォームには惜しげもなく金が施され


最高級ブランドのデザインとなっております。

 

カップ、ソーサーの吹きだしのような金枠のキャンパスに可憐な

種のことなる小花がバランスよく描かれております。


本当に贅沢で豪華な優美溢れる作品です。

 

こちらのBフォームはやはり、他のシリーズより、お値段がはります。

 

しかし、こちらのBフォームをご購入されたお客様方は

 

「凄く高級ブランド感があって素敵」

「自分用に購入し、ほとんどこの品を使ってる」

「インテリアとして飾り、その美しさに満足している」

 

お値段ははりますが、それ以上の満足感を与えてくれる

商品がこのBフォームでございます。

 

ご紹介したBフォームは下地がコバルト色ですが

他にも色々な色がございます。

・レッド

・水色

・黄色

・グリーン

・ライムグリーン

・黄緑

・ピンク

・ホワイト

 

Bフォームもまた、様々な色がございますが、

自分好みの色を選んでいただき、贅沢なティータイムを優雅に過ごして頂ければ

よろしいかと思います。


洋食と合わせてこういったkあっぷ&ソーサーにコーヒーを入れて
頂くランチタイムはとても素敵な時間を過ごす事が出来ると思いますよ(^ ^)

こちらのBフォームのデザインもほとんど市場に出て来ない作品となります。

 

サイズ
カップ   高さ  約 5cm
ソーサー  直径  約 12.5cm

 

さて、ご紹介した5選はいかがでしたか。

今回はマイセンの歴史から製品について紹介させていただきました。

この記事を読んでマイセンに興味がある方、また購入を考えている方のお役に

立てたでしょうか。また、マイセン食器の購入に迷ったときには、こちらの記事を参考に

して頂けたら嬉しく思います。

そして、あなたの周りでマイセンをあまり知らない方に是非この機会にこの記事を

ご紹介いただけたら幸いです。



マイセンのカップ&ソーサー番外編


 

マイセン 鶏と少女のカップ&ソーサー

 

羊の群れとの若い羊飼いの女性が描かれたこのカップセットは、

時間の流れを感じさせない、そして鳥のさえずりと

小川のせせらぎ以外の音もない静かな雰囲気を持っています。

 

女性は、羊飼いとは思えないくらいのステキな洋服を着て、野原で休んでいます。

 

大好きなあの人のことを考えているのでしょうか。

うれしくて、顔がほころび、鼻歌を歌っているようにも見えますね。

 

マイセン 鶏と少女のカップ&ソーサー

 

気になるサイズはというと

カップ 高さ 約6.4cm 直径 約7cm

ソーサー 直径 約14cmです。

 

マイセン 鶏と少女のソーサー

 

マイセンの食器ではよく見られる風景や人物ですが、

これらは当時の庶民の生活様式がよくわかる、とても貴重なものです。

 

今まで残されているものを大切に次の世代に残したいものですね。

 

キャビネットの中に、このような写実的なものが並ぶと、

文化人にでもなったような気がしませんか。

 

マイセン 鶏と少女のカップの持ち手

 

うしろ側は、定番の小花がちらばっていて、

持ち手は角のしっかりとある四角形になっています。

 

こんなほのぼのとしたカップを使うと、ちょっとイヤなことがあっても、

落ち着きを取り戻すことができそうです。

 

テレビも携帯もない時代、

幸せにくらしていた女性がいたことに、癒されますね。

 

 

次は、とても珍しい絵付けのマイセン

アンティーク カップ&ソーサーのご紹介です。

 

アンティークマイセン マルコリーニ期

 

まずは こちらの気になるサイズはというと

カップ 高さ 約6.4cm

ソーサー 直径 約13cmと、小さめサイズです。

 

マイセン マルコリーニ期のソーサー

 

こちらの絵付けは、母親ヴィーナスと子供(キューピット)が描かれていますが、

カップ&ソーサーの絵付けとしては、とても珍しいものです。

 

ヴィーナスは、お花の首飾りを作り、キューピットはその横で、母親に甘えていますね。

 

マイセン マルコリーニ期のカップ

 

こちらはなんの女神でしょうか。

弓のようなものを持ち、なにか考え事をしているようです。

 

マイセン マルコリーニ期のカップの持ち手

 

こちらのカップ&ソーサーは、18世紀の作品ですが、

コバルトブルーの色があせることなく、きれいな状態ですね。

 

鏡のようにつやがあり、顔がカップに写りそうなくらいです。

このような絵柄のカップでお茶をいただくと、

ヨーロッパの教会の中にでもいるような気持になりますね。

 

わざわざ旅行に行かなくても、協会の天井に絵が描かれた絵を思い浮かべながら、

静かにお茶の時間を楽しみたいものです。

 

 

次は木に止まる美しい鳥が描かれた、

マイセン アンティーク カップ&ソーサーのご紹介です。

マイセン 小鳥のカップ&ソーサー

マイセン 小鳥のカップ&ソーサー

 

こちらは、カワセミでしょうか。

まずは、気になるサイズはというと

カップ 高さ 約6.5cm 直径 約8.3cm

ソーサー 直径 約13.3cmとなります。

 

マイセン 小鳥のカップ&ソーサー

 

カワセミが飛ぶ虫を狙っているのでしょうか。

物音もしない、静かな空間を感じさせられます。

 

葉がブルーグリーンなので、少し寒々とした感じがします。

 

冬の午後、淡い日差しの下、暖かくしたお部屋で飲む1杯のコーヒーは、

ぜひこういうカップを使いたいものです。

 

マイセン 小鳥のカップ

 

この鳥の描写はすばらしいですね。鋭い目で虫を狙っています。

光の加減で、胸や体の筋肉までもがよくわかるではありませんか。

 

すばらしく生き生きと描かれた絵ですね。大人のためのカップだと思います。

 

マイセン 小鳥のカップ

 

うしろ側には、蝶が飛び、ブルーのお花が浮き出ています。

 

表側の緊張感とはちょっとギャップがありますが、

これはこれでホッとするものも感じられますね。

 

 

次は、フルーツ(果物)シリーズの

マイセン アンティーク フルーツ(果物)のカップ&ソーサーのご紹介です。

 

マイセン フルーツのカップ&ソーサー

 

まずは、気になるサイズはというと

カップ 高さ 約6cm 直径 約6cm

ソーサー 直径 約13.3cmとなります。

 

ボックスタイプのカップですね。

 

マイセン フルーツのカップ&ソーサー

 

お花、果物、お野菜、きのこが勢ぞろいです。

 

こんな絵柄って、日本にはないですよね。

きのこがメインのカップなんて、かわいらしいじゃないですか!

 

お客さまにこのカップでコーヒーをお出ししたら、

キャーかわいいって言われちゃいそうです。

 

マイセン フルーツのカップ&ソーサー

 

反対側にも、きのこちゃんがころがっています。

 

マイセン フルーツのソーサー

 

ソーサーは、果物中心です。中央にあるのはりんごでしょうか。

半分に切った断面が描かれているなんて、ユニークですね。

 

こちらは、18世紀の作品ですが、当時の職人さんたちの遊び心が伝わります。

 

でも、どんな模様を描いても大人の絵になるところは、

さすがマイセンとしか言いようがありません。

 

昔の人たちも、この絵を眺めながらお茶を楽しんだのでしょうか。

はるか昔のことなのに、気になってしまいます。

 

 

次はピンク色が印象的な

マイセン アンティーク マルコリーニ期 ピンクローズカップ&ソーサートリオのご紹介です。

マイセン マルコーニ期のピンクローズのカップ&ソーサー

 

すばらしいピンク色ですね。

 

マイセンに限らず、西洋の食器は、コバルトブルーのものが多い中、

このようにべったりとピンク色が乗っているカップ&ソーサーは珍しいような気がします。

しかもピンクローズだけでなく他にも花が5つあるので華やかで美しいですね。

 

 

気になるサイズはというと

カップ 高さ 約6cm 直径 約10cm

ソーサー 直径 約13.7cm

プレート  直径 約17.5cmです。

 

 

中央はグリーン1色です。色具合が東洋的な雰囲気もしますね。

 

今の時代、このようにピンク1色で色付けをすると、

もっと軽い感じに仕上がると思います。

かわいいだけのピンクの器になってしまうでしょうね。

 

むかしの技法だから、しかもマイセンだからこそ、

強いピンクであっても上品に仕上がるのですね。

 

こちらの作品はマルコリーニ期の作品でマイセンのコレクターの方であるならば
ご存知の通り歴代マイセンの中で一番絵付けが美しい時代だと言われています。

まだまだ量産することが出来ず職人が手書きで絵付けをしていた時代なので
職人の技術や息遣いを感じることが出来ますね。
 

 

世界的に高い評価を受けてヨーロッパの白磁器の最高峰に立つに

相応しい存在となってるマイセン。

その歴史は約300年と長く、初期の作品から過去の時代の様式を

復刻したしたものなど様々あります。

そのため、その長い歴史を辿った様式を確認しておくことが不可欠です。

それが作品の歴史を正しく理解することにつながっているからです。

まずは、マイセンの歴史から磁器発明、それに次いで年代の作品の

特徴を紹介していきます。

マイセンの独自力

 

マイセンがヨーロッパの白磁器の最高峰に君臨している、

その理由として二つのことが挙げられます。

一つ目は、ヨーロッパ諸国が1400年代から開発に躍起なった「硬質磁器」を

ドイツのザクセン候国が1709年に東洋から製法を教わることなく、

独学で磁器の研究開発により再発明を成し遂げた

歴史的事実です。

二つ目は、1710年に設立されたマイセン磁器工場において初期から現在まで、

300年以上の長い歴史の積み重ねと、培われた技力で最高級の製品を創造して

きた芸術的伝統です。

しかも、それらの作品は食器から装飾美術品まで幅広く展開され、

その年代の流行をいち早く取り入れ世間の人々を、

美的感覚を魅了してきたのです。

形や文様など昔からの伝統を引継ぎながら、新たな技術やデザインを採用する

スタイルは年代を超えてもその伝統品から放たれるアートは未だ人々を

引き付ける力を持っています。

 

マイセン磁器発明まで

 

マイセンの磁器発明はの日付は1709年10月29日となっています。

発明に貢献した人物は「ベットガー」という薬剤師と自然科学者「チルンハウス伯爵」です。

1700年当初、ベットガーは薬剤師の修業の傍ら、熱心に古い文献などを参考に、

卑金属を金に変える錬金法研究実験をしていたのです。

1701年9月に薬剤師の資格を取得するとともに、どこからともなくベットガーが

「錬金術で金の製造に成功した」という噂がながれてしまします。

その噂を耳にした、プロイセン王は国の財政難回避のため、

「金作り職人」としてベットガーに出頭を命じます。

身の危険を感じたベットガーはヴィッテンベルク(ザクセンの都市)に逃げますが、

やはり、その逃亡先で彼が錬金術師だという素性が明らかになると同じように

財政難に苦しんでいた、アウグスト王はベットガーを連行するように命令し、

彼は1701年に11月末にドレスレンに移送されます。

噂が流れてから、2か月でこのような大きな騒ぎになってしまったのです。

それから、彼は厳重な監視の下で半ば強制的に錬金術の実験を強要されます。

その実験の監督官と任命された一人6年の海外留学で先進国の医療や科学、

経済、学問を学び帰国したばかりのチルンハウスです。

彼はこの時、留学先で学んだことを活かし軟質磁器の開発をしています。

そんな彼が目をつけていたのが更にこの科学技術を応用した、

高質磁器の開発だったのです。

ここから、二人の硬質磁器の開発が始まったのです。

1708年に、残念ながらチルンハウスは亡くなってしまいますが、

この時には、ほぼ硬質磁器は完成していたと言われています。

その後ベットガーはチルンハウス家の家庭教師であった、

シュタインブルックの協力によって赤と白の硬質磁器の完成を報告しています。

そして、1710年1月23日にアウグスト王がヨーロッパに向け磁器発明を発表し、

3月にマイセンの古城の敷地に磁器工場が設立されたのです。

シュタインブルックですが、マイセン工場で検査官として敏腕を発揮しますが

なによりもすごい事は1722年に「双剣の窯印」を提案したのがこの人物です。

 

1700年代のマイセン磁器について

 

18世紀のマイセン磁器の作風はその時代の流行ととも

に豪壮、豪華なバロック様式から

優美、繊細なロココ様式にへ移行しています。

さらに、1775年頃からは古典主義の様式へと作風が

移り変わっています。

これらの作品を見ると、時代の流れとともに、

その背景が窺がえ知ることができます。

 

マイセンは白磁器は研究と改良を重ねた結果、

1713年頃から、お皿、器、壺、ポットなどが量産されはじめ、

次第にマイセンの磁器の主流占めて行きます。

驚かされべく事は、その白磁器の芸術的完成度です。

わずか、工場設立から3年でこのような作品を

完成さられたかは、長年、他の素材で創作していた

腕のある職人の技術が活用されたことにあります。

 

後期バロック様式のマイセン

 

1720年にマイセン工場に画家「ヘロルト」が招かれ、

すぐに才能を開花させます。

彼は作品のデザインから、完成まで一貫して仕上げる作業工程の

確立や、絵付師の絵画教室の指導、絵付けに使われる良質な顔料の開発

などマイセンにおいて幅広い分野で活躍します。

その彼の活躍によって制作されたのが「柿右衛門」の色絵シリーズの写しを

忠実に再現したデザインや当時ヨーロッパでブームだった、

「シノアズリー」の文様を施した作品です。また、彼はその文様

などからオリジナルのデッサンを加え「ヘロルト・シノアズリー」を

制作しましす。

 

ロココ様式のマイセン

 

1730年代に入り、ロココ様式が広がり始めると東洋のデッサンを

見本として取り入れてたデザインから欧風のデザインを見本に

デッサンが描かれるようになりますが、同時期にマイセンでは、

「コバルトブルー」の技術が確立します。

そこで誕生したのが「タマネギ文様」です。

1731年にはマイセンの人形の作者として有名な

彫像家の「ケンドラー」がマイセン工場に招かれます。

ここから、マイセンの造形(人形・置物)においての伝統も一つ

加わったのです。

 

マイセンの古典主義への転換

 

1763年以降は7年戦争を経て転機が訪れます。

バロック様式やロココ様式に限界を感じはじめ、

マイセン工場はもっと広い世界に目を向けるようになります。

特に影響を受けたのがフランス古典主義の趣向です。

この時期同時に、ドレスデンでは古代ギリシャヘレニズム期の

彫刻の美しさを評価する文化的環境も整い始めていました。

それに、ともなってマイセンの古典主義様式の転換もさらに

促進します。

マイセンの彫刻家たちは熱心に古代彫刻を研究しました。

その人物の一人である「ユゥフツアー」の代表作品として、

「三美神」、「ヘロとレアンドロス」が有名です。

ビスキュイ磁器を使い、古代の大理石像を彷彿させる

作品として仕上がっています。

 

1800年代のマイセン磁器について

 

19世紀に入るとナポレオンの侵略時代から脱し、

マイセンはドイツの平和とともに活気が戻ります。

1814年、マイセンは工場と技術部門の各総監督の就任により

技術面での合理的改革と平行して時代の要求にあった

新たなデザインの開発などが進められます。

その一つが、1817年に発表された、「豊かな緑の葡萄の葉の輪」と

名づけられた、食器のシリーズです。

新たに開発された、下絵用の深緑色が採用され、

この白地に側面を包み込むような深緑色の模様の

デザインで代表的なコーヒーポットの造形は、

古代のワイン壺をモチーフに、持ち手は白鳥の首を象った

曲線美が特徴的な作品として仕上げられています。

それらの作品は、ドイツの古典派と思わせるよな

理想的な雰囲気を日常生活で具現化された作品といえます。

また同時期に「散らし小花」、「紅ばら」と名付けられたデザインも

誕生しました。

これらはの可憐な模様は市民層から人気が高く、

ビーダーマイアー様式の趣向に沿った作品達です。

 

 

1851年には、ロンドンでの万博をきっかけに、

マイセンは磁器製品や過去の伝統技術を見直して

います。

 

 

この時代の作品をグループに大きく分けると2つあります。

その一つは、万博出品目的で、ロココ様式とルネッサンス様式を

復活させて造形、デザイン装飾が施された、

いわれる、新ロココ様式と新ルネッサンス様式の作品の制作です。

 

もう一つは、万博を通じて、新たなマイセンの作風を

取り入れた作品です。

工場で新たに開発された「パテ・シュエール・パテ」という

新技術を用いた製品です。

1862年の万博に展示され、それがマイセンにとって

新たな目標となったのです。

1867年のパリ万博では最優秀賞を受賞され、

その後、マイセンは万博や展覧会において

毎回、世界中から注目を浴びるようになったのです。

 

1900年代のマイセン磁器について

 

20世紀目前になると、アールヌーボーの様式が流行はじめ

マイセンもその様式に伴った製品の制作に躍進します。

この、新たな造形スタイルや模様、装飾はマイセンの長年

培われた技術と努力によって世間から高評で歓迎されました。

そして、創作面においても新たな展開があります。

工場内の若い芸術家達にも独自の感性が生かせるようにし、

それを、自由に作品を表現させることで新風を吹き込む

取り組みが行われます。

 

このように、マイセン磁器が今日まで発展してきた裏側には、

その時代に遅れることなく、あらゆる技術、開発、研究を

妥協することなく成し遂げ合理的運営をしていたからと

言えます。

そして、現在もマイセンは発展し続けているのです。