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アンティークシルバー antique silver

アンティークシルバー(Silver)トップページ

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234商品
234商品中 1 - 100表示
アンティークシルバーカトラリーは主にフランスやイギリスの老舗銀器メーカーになります。
1900年代前半のフランスやイギリスでは銀器のメーカーが乱立してそれらの統合を進める為にほとんどの会社が合併、買収されていました。

そういった歴史の中に埋もれてしまったアンティークシルバーカトラリーのメーカーは
歴史こそは残っていませんが素晴らしい作品がたくさん残っています。

銀器はフランスのシルバーカトラリーの場合ほとんどが銀の純度で第一級を表す
ミネルバの刻印が打たれています。

フランスで作られたことを証明するミネルバの刻印の画像


このミネルバのマークは純銀である事が保障されその純度は950/1000になります。

イギリスのアンティークシルバーカトラリーは純銀製を表すシェフィールドの刻印が打たれています。

イギリスで作られたことを証明するシェフィールドの刻印の画像


このシェフィールドは4つのマークで構成されていてどこでそのマークが打たれたのがわかる様になっています。
ちなみに刻印が打つ事が出来るのはイギリスの中でも4箇所しかないので非常に権威性のある刻印になります。イギリスの純銀の基準はフランスよりも少なく
925/1000の割合で配合されています。なのでフランス製のカトラリーの方が銀の割合が高いと言えますね。

アンティークシルバー(Silver)カトラリーのそれぞれのブランド紹介



シルバープレート、ステンレス、純銀(スターリングシルバー)といった感じで
様々な種類のカトラリーがありますしアンティークから最新のモデルのカトラリーと
色々あってどういった選び方が一番良いのか迷ってしまう。


そんなあなたの為にどういった選び方をすれば良いのか解説していきますね。
 

身近な銀食器といえばカトラリー

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銀食器と言われて連想するのはやっぱりナイフやフォーク、

スプーンといったカトラリーではないでしょうか。

 

 

カトラリーを英語で書くと<Cutlery>。

単語の意味としては刃物、ナイフのことを指す言葉なんです。

 

ですが日本では食卓用のナイフ・フォーク・スプーンなどを

まとめていうことで定着していますね。

 

さらにカトラリーと一言でいっても主食用、デザート用、

スープ用など様々な種類があります。

 

 

 

とくに華やかなシルバーカトラリーが次々と誕生し、

贅を尽くした装飾が行われるようになっていった、

ヨーロッパ、ヴィクトリア時代の貴族社会の食文化の中では

細かな用途に分けられていきました。

 

 

 

ベーシックカトラリー×アンティークシルバーの

カトラリーで魅了する

 

 

今の時代、普通に毎日の食卓ではナイフとフォークとスプーン、

ベーシックなこのセットがあれば食事は可能ですよね。

 

それをお気に入りの銀食器で揃えることで、

日々の生活に潤いを与えてくれることは間違いないでしょう。

 

 

そして、さらにテーブルに華を添えるのが

アンティークシルバーのカトラリーです。

 

ヴィクトリア時代のアンティークティーポットバターナイフや

ティースプーンなどのアンティークシルバーで、

気に入ったものが見つかった際には、それらを取り入れて

食卓をテーブルコーデイネートしてみてくださいね。

 

 

 

それはシュガー用のスプーンでもジャムやソースを添えるための

スプーン一つでもいいと思います。

 

 

アンティーク銀食器を見つけて装飾の美しさや

デザイン性の高さに惹かれたなら、

その出会いを大切にすることが大事です。

 

 

自分自身の勘やインスピレーションに素直になることは

好きな絵画やジュエリーを選ぶのと同じことですよね。

 

 

ベーシックな銀食器に、アンティークシルバーの

華やかなデザインのアイテムがプラスされたテーブルは

お互いの良さを引き出し、相乗効果で気品を高めてくれるはずです。

 

 

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銀食器 シルバーカトラリーの有名ブランド

 

シルバーアンティークから現在のシルバーカトラリーに至るまで、

人気のブランドはいくつか存在します。

 

 

これだけではありませんが

代表的なブランドをいくつか紹介しておきますね。

 

 

高価なカトラリーやアンティーク銀食器も多いですが、

使うほどに馴染み、親から子へと伝承していく家庭もあるほどです。

 

長く使い続けられる銀食器ですから

その価値も納得と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

品名品番

1.カルディヤック(CARDEILHAC)アンティークシルバー(silver)銀器

 

1800年代前半、カルディヤックの創始者、Vital-Antoine Cardeilhacがパリで制作を始めた、
19世紀のフランスを代表するブランドです。
繊細な装飾で貴族や王室の御用達になったのはもちろんのこと、
1878年のパリ万博では六つの金賞を受賞するなど、最高級のシルバーカトラリーブランド。

その後、1951年にクリストフルに吸収されますが、当時の銀食器の中では、
ピュイフォルカに並ぶほどの装飾のデザイン性や美しさを誇っていました。

現在ではクリストフル傘下の中でも、スターリングシルバー(純銀)の高級部門として扱われています。

ところで、高級な銀製品は「silver925」という刻印がされるんですが、なぜかご存知ですか?

実は銀を100%使ってしまうと柔らかすぎて、そのまま使うことが出来ないので
少し銅や鉄を加えます。銀の純度を下げることなく、硬度を維持出来る最高の割合が
925/1000と言われていて、カルディヤックの製品はそのクオリティーが安定しているわけです。
スターリングシルバー(純銀)はステンレスと違い、銀の純度がかなり高い商品です。

 

 

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品名品番

2.ティファニー(Tiffany)アンティークシルバー(silver)銀器

アンティークに興味のない人でも知っている『ティファニー(Tiffany & Co.)』は、
カトラリーのブランドとしても長いキャリアがあります。

創業1837年のアメリカを代表するファッションブランドとしての
ティファニーは超有名ですが、シルバーポットやカトラリーの生産も
創業時からのお家芸でした!

すでに日本人に認知された高級ブランドなので、お客様がいらした時に、
ティファニーブルーの箱の中からカトラリーをとり出すだけで、
自分がこんなにも好待遇してもらっている!と思っていただけることが、
最大のメリットでしょうか。

実は、私の友人がある時『ピュイフォルカ』のカトラリーセットをプレゼントされたのですが、
ピュイフォルカの価値も知らず、普通に受け取ってしまい、帰って調べてみると、
とても高級なブランドだったと知り、贈ってくれた方に失礼をしたと後悔したらしいですよ。

さて、話が脱線してしまいましたがティファニーについてお伝えしなければなりませんでしたね。
ティファニーのカトラリーの素材は「ステンレス、プレート、スターリングシルバー(純銀)」の三種類で展開しています。

なので、自分または、プレゼントを贈る相手のライフスタイルに
あったものを選ぶ楽しみがあります。
また、写真のナイフにはティファニーのエンブレムが刻印され、
テーブルセットしたときに注目されること間違いなしです。

というわけで、アンティークシルバー初心者の方には、コレクションの手始めに
ティファニーのような有名ブランドのカトラリーや銀器(silver)をお勧めします。

また、ギフトとして贈る場合も、相手の方がアンティークに関して
あまり知識のない方だったら、こういった分かりやすいブランドを
箱入りでプレゼントするのも、おもてなしになりますね。

 

 

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品名品番

3.ジョージジェンセン(George Jensen)アンティークシルバー(silver)銀器

1904年にデンマークのコペンハーゲンで「ゲオルグ・イェンセン」によって設立された、
デンマークを代表するスターリングシルバー(純銀)のブランドです。

コペンハーゲンといえば、ロイヤルコペンハーゲンがありますが、
ジョージ・ジェンセン(Georg Jensen)はアンティークシルバー(silver)のブランドとして、知る人ぞ知るブランドなんです。

その洗練されたデザインは、一度手にしたら他のカトリーに変更できなくなると言われています。

日本にも支店があって、第一号店のオープンは1983年で、
帝国ホテルが竣功したインペリアルタワー(現帝国ホテルタワー)にありました。(現在の東京本店は日本橋にあります)

ジェンセンはカトラリー以外にも、宝飾品やジュエリー等にも力を入れていたデザイナーで、最も人気のあるモデルがエコーン(Acorn)というドングリ(ナラ・カシなどの果実)シリーズです。
その名のとおり、ドングリをモチーフにしたデザインで、現在でも新製品が店頭に並んでいます。

 

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品名品番

4.ゴーハム(Gorham)アンティークシルバー(silver)銀器

『ゴーハム(Gorham)』は、1831年にアメリカのロードアイランド州で設立された、
アメリカ最大級のシルバー・カッパーのブランドです。
こちらのブログでも何度かシルバーポットのご紹介をしたことがある、
アンティークシルバーブランドの常連さんです。

この会社は、アメリカ合衆国政府とのつながりも強く、ホワイトハウスでは
ゴーハムのカトラリーが使用されていました。

そして、国立博物館の有名なルーズベルト像や、国会議事堂のワシントン像に
代表される、歴代の大統領の銅像を製造したりと、ヨーロッパのブランドが
王室御用達であるように、ゴーハムはアメリカ政府御用達ブランドなのです。

ゴーハムのシンプルなデザインは、今でもカトラリーの王道デザインです。
写真のモデルもゴーハムのカトラリーの中で最も人気があったものです。
パリ近郊にある「シャンティイ城」にちなんで名づけられた『シャンティイ(Chantilly)』というモデルです。

このフラットウェアは、フランスのルイ15世時代の繊細優美な、
王侯貴族の食卓をイメージして作られました。

そして、このモチーフは18世紀に流行した「ロココ調」と言われれているものです。
よく耳にする「ロココ」の語源は『ロカイユ(貝殻装飾)』という言葉で、
その名のとおり貝殻のような曲線を多用したデザインが特徴です。

ロココ以前は「バロック様式」つまり、ゴテゴテとした装飾が目立つ、
絢爛豪華な絶対王政そのものでした。その反動から、シンプルで艶やかな優美さを求めた
「ロココ」スタイルが登場したのかもしれませんね。
アンティーク市場では、他にもたくさんのロココデザインが流通しているので探してみてください。

 

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品名品番

5.イギリス(英国)製マザーオブパールアンティークシルバー(silver)銀器


『マザーオブパール』という言葉を知っていますか?

「真珠の母」という意味で「真珠を生み出す貝」ということですね。
イギリス(英国)ではヴィクトリア朝の時代に、アクセサリーや家具の装飾などで、
この『マザーオブパール』を使った装飾が大流行しました!

マザーオブパールを知らなかった方も、日本やイギリスのアンティークショップを
訪れたりした時に、見たことがあるのではないでしょうか?

当時は、カトラリーにも影響を及ぼし、有名どころでは『Elkington』や『Harrison Bros』などが、
多くの製品を世に送り出しました。

マザーオブパールの特徴はその艶です。
真珠のような光沢がありながら、金属よりも手に馴染みやすくて軽いこと。

変色しやすいシルバーと違いお手入れも楽です。
重いシルバーカトラリーより扱いやすく、実用性も高いので、金属アレルギーとはいかないまでも、
天然のものを好む方や、自然派のお客様には喜ばれる一品です。

また、アンティーク好きの方が集まった席で、イギリス(英国)と真珠の
エピソードとともにお使いいただければ話に花が咲くことでしょう。

写真のデザートカトラリーは老舗メーカーの『Carrington & Co.』社のものです。
1780年にロンドンで創業し、イギリスのヴィクトリア女王はじめ、
ロシアのニコライ1世らの王族や貴族にもカトラリーを提供してきました。

マザーオブパールが柄の部分に使われているだけではなく、
金属部にまで細かな装飾が施されています。
いかにもイギリス(英国)のロンドンらしいデザイン。テーブルセッティングの時には、
英国貴族の雰囲気に包まれること間違い無しですね。

さらに、イギリス(英国)の象徴である『シェフィールド』が刻印されています。
シェフィールドの刻印はイギリス製のシルバー銀器にしか打たれないので、
アンティークシルバー(silver)を選ぶ際の、目安にしてくださいね。

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6.ダンスク(Dansk)アンティークシルバー(silver)銀器

北欧の食器カトラリーの代表的なメーカー『ダンスク(DANSK)』もご紹介しましょう。
1954年創立は、他のヨーロッパブランドと比べて新しいですのが、
デンマーク語で「デンマーク風の」という意味を持つ「DANSK」は、北欧テイストで勝負しています。

なので、イギリスやフランスのメーカーのような伝統に縛られない、現代的なフォルムで、
機能性にも優れたデザインが揃っています。

アンティークよりもモダンなデザインを好む方へのギフトには、第一候補にあがるブランドです。
北欧デザインはIKEAの家具やH&Mのファッションに代表されるように、日本でも人気がありますよね。

シルバー商品ラインナップも豊富で、ペーパーウェイトのようなステーショナリーから、
キャンドルホルダー、もちろんカトラリーの種類は群を抜いています。
一部の製品はミュージアムピースとして、ルーブルやMoMAような有名美術館に展示されていました。

また、現在でも一般向けの製品をたくさん製造していて、米国では
『ウィリアムズ・ソノマ(Willams Sonoma)』などの高級台所用品を扱うお店で、
最新のデザインを見つけることができます。

写真のカトラリーは現在でも人気の「トルン」。北欧の女性デザイナー、ヴィヴィアナ・トルンが
デザインした1986年から続くシリーズです。

柄が持ちやすいように絶妙な角度で曲げられていて、テーブルに置いた時にできる空間が
絶妙なフォルムです!

また、素材にはステンレスが使われているので、高価なシルバーカトラリーを使うときとは違って、
毎日の食卓でも気軽に使えます。欧米諸国でも人気があり、現在でもよく似たシリーズが
リニューアルされて市場に出ていますが、アンティーク店でも在庫切れになることもしばしばなんです。

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7.ディリライト(Dirilyte)アンティークシルバー(silver)銀器

『ディリライト(Dirilyte)』はスウェーデン人のカール・モーリンが、
ディリゴールド(Derigold)という新しい金属素材を用いて起業した会社でしたが、
今は『ハンドインダストリー』の一部門となっています。
日本では残念ながら、あまり知名度がありません。

では、スウェーデンから出発したこの会社が、アメリカに拠点を移し
1971年まで生き延びることが出来たのはなぜでしょう?

世界恐慌直前の1926年に始まったアメリカでの仕事は、
その商品がゴージャスで美しく人気があったため、恐慌時代でもなんとか
生き延びることができたのですが、ブレイクのきっかけは「ニューヨーク万博」なんです。

ディリライトの創業者カール・モーリンが、1914年に青銅を元に開発した
「ディリゴールド」を使った作品を、1939年に開催されたニューヨーク万博で出品したところ
話題になってアメリカのブレイクとなったわけです。
でも、1971年のハンドインダストリー社の買収で、ディリライトとしての生産は終わりました。

ご覧の写真のセットは、本物のゴールドのようですね。
赤いケースに入っていると、光沢が映えますので、観賞用としても充分に価値を発揮します。
金を使ったカトラリーではないので保管もとても楽ですし、すっきりした印象です。

ちなみに、ディライトは当初『ディリゴールド』という商品名が会社名だったのですが、
「金」が入っていないのに「ディリゴールド”」という名前なのを訴えられて
『ディリライト(Dirilyte)』に変更したという、なんともアメリカらしいエピソードが残っています。

 

 

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8.イースターリング(Easterling)アンティークシルバー(silver)銀器

1944年にアメリカのイリノイ州シカゴで創立した『イースターリング(Easterling)』は、
カトラリー食器のデザインメーカーで、初期の製品ラインは前述の『ゴーハム(Gorham)』から
製造販売されていました。

社名にも”sterling(スターリング)”の文字が入っているように、
製造しているカトラリーはすべてスターリングシルバー(sterling Silver)です。

製造ラインは『1.アメリカンクラシック 2.ヘレン 3.ホライゾン 4.ローズスプレイ 
5.ローズマリー 6.サザングランダー』という6つで生産していていました。

どれも今でも人気がある製品で、他にも陶器や磁気のシリーズもたくさん市場に出ています。
そして、どの製品もシンプルで美しい「これぞアンティーク!」と呼べる品々です。

写真のラインは、創立年である1944年から生産されているカトラリーで、
一番人気の「アメリカンクラシック」シリーズ。どの年代の人にも親しまれていますので、
アンティーク好きのご両親へのお祝いや、新婚カップルへの結婚祝いなど、
飽きのこない長く使えるデザインで、ギフトには最適ですね。

 

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9.ゲンセ(GENSE)アンティークシルバー(silver)銀器

1856年創業のスウェーデン王室御用達老舗工房『ゲンセ(GENSE)』はスウェーデンのカトラリーメーカーです。
GENSEの名前の由来は「創業者Gustav Eriksson(グスタフ エリクソン)が
NySilverfabrik(銀メッキ工場)をスウェーデンのEskilstuna(エスキルストゥーナ)ではじめたことから」
つまり、頭文字が名前になったわけですね。

今でも存在する、スウェーデン最古の株式会社だそうです。
スウェーデンといえば、ノーベル賞ですが、その晩餐会でもゲンセのカトラリーが使われています。

写真のカトラリーは、基本的にステンレス製ですので、アンティークとはいえお手入れはとても楽。
普段使いのアンティーク好きさんに、ぜひ試していただきたいブランドです。

デンマーク風という意味の『ダンスク』のところでも紹介しましたが、
北欧のデザインはシンプルで美しく、すっきりとした装飾は、
とても日本食向き(日本人好み)ではないかと思っています。

日本食好きな外国の方や、普段使いのアンティークを探している方へのプレゼントにもぴったりです。
微妙な顔をされてしまったら、ノーベル賞や王室御用達という言葉を出しましょう。
『えっー!ノーベル賞で使っているカトラリーなの!?』っと喜ばれることまちがいなしですよ。

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10. インターナショナルシルバーカンパニー(International Silver Company)アンティークシルバー(silver)銀器

1898年にニュージャージーにできた、アンティーク市場では史上最大規模のシルバーメーカーでした。
なぜなら、現代のアメリカ企業では当たり前になっている、何十回もの合併と買収を繰り返して
大きくなってきたからです。

現在は『ライフタイム・ブランズ(Lifetime Brands)』の一部門に縮小され、
アンティークシルバー(silver)市場ではずすことのできない会社の一つです。

そして、この『インターナショナルシルバーカンパニー(International Silver Company)』を語る時、
特に注目すべきはその多様性です。
たくさんの買収と合併を経たため、デザインや製造方法にも様々な手法が取り入れられて、
一般家庭向けのものから、政府機関であるアメリカ海軍の納入品まで手広く顧客をつかんでいました。

また、当時この会社の製品への自信を表す証としてカトラリー類には
20年間の無償交換保証がついていました。

写真のカトラリーは、柄がシルバープレート、本部がステンレスのタイプでハンドルに
掘られた美しい植物の装飾は、20世紀初頭に人気のあったモデルです。
100年たった今でも、普段使いのカトラリーとしても充分役に立ちそうですね。

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11.カーク・シュタイフ(Kirk Stieff)アンティークシルバー(silver)銀器

1979年にクローズした『カーク・シュタイフ(Kirk Stieff)』ですが、
現在でも彼らの製品は引く手あまた。『The Stieff Co.』の経営者だったチャールズ・シュタイフが、
同じボルチモアにあった 『カーク・アンド・サン(Kirk and Son)』を買収して誕生しました。

同業他社としてライバルだったにもかかわらず、チャールズ・シュタイフが
『カーク・アンド・サン(Kirk and Son)』の製品の素晴らしさに惚れこみ、当時経営難だった
カークを救いました。

シュタイフが自社の生産ラインを変えてまで、カークの製品を残して、
とうとう社名まで『カーク・シュタイフ(Kirk Stieff)』にしてしまったのです。

カーク・シュタイフのローズをモチーフとしたパターンは特に人気があります。

発売当時からその美しい装飾は、アメリカの富豪や高級ホテルでも愛用されていたそうです。
このローズの装飾は買収前のシュタイフ時代からあったもので、カーク・アンド・サンにも似たような
装飾があるため、合併後はこの会社のアイコンともいえるパターンになりました。

写真の大きなスプーンには受ける部分にも装飾がついていますが、
これは基本的に観賞用のジャムスプーンで、特別なお祝いの席や
結婚式後のティーパティーなどの時にだけ使われたようです。

日本では、アンティーク好きでさえも知らない人が多い『カーク・シュタイフ』。
現在でも高額で取引される製品の数々を、このブログでももっとご紹介していきたいと思っています。

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12.ラントシルバースミス(Lunt Silversmiths)アンティークシルバー(silver)銀器

20世紀に入ってから設立された(1902年)『ラント・シルバースミス(Lunt Silversmiths)』は、
シルバースミスの名が示す通り、職人技が光るような加工が得意なメーカーでした。

残念ながら、2009年にライバル会社の『リード&バートン(Reed and Barton)』に経営権が移り、
2015年にはその会社もレノックスに買収されました。

今残っているメーカーの生産ラインでは、分割買収のせいで、
施設や工場もあちこちの企業に散らばってしまい、あまり見ることはできなくなりました。
(レノックス傘下のブランドが一つ残るだけ…)

だからといって、彼らの製品の質が悪くなった訳ではありません。

なぜなら、過去にラント・シルバースミスはアメリカ政府公認のメーカーだったので、
世界各地のアメリカ領事館の調度品を広く供給していました。

またカトラリー以外にもテーブルウェアやギフト製品も作っていました。
フォトスタンドやキャンドルホルダーなどは、今でもアンティーク店やオークションサイトでも
たくさん扱われています。

さて、ご覧の写真ではカトラリーの細かな加工には目を奪われますね。
特に一番上のケーキサーバーの持ち手に施された細いラインは、
まるでアクセサリーの加工のようです。

主な素材はスターリングシルバー(starling silver)やシルバープレート(silver plate)。

こんな素敵な製品を作る会社も経営難には勝てなかったのです。
でも、まだまだアンティーク市場では『ラント・シルバースミス(Lunt Silversmiths)』の名前の
入ったものを見つけることができますので、探してみてくだいね。

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13.リード&バードン(Reed & Barton)アンティークシルバー(silver)銀器

では、ラントを買収した『リード&バートン(Reed & Barton)』の歴史もおさらいしておきましょう。
歴史をさかのぼること1824年。

設立は南北戦争が始まる約40年前!当時は武器メーカーとして高品質な銃器を製造して、
北軍の勝利に大いに貢献しました。

そして、リード&バートンの名はアメリカ国内で知られるところとなったのです。
近年では1996年のアトランタオリンピックのメダルデザインを担当しました。

ホワイトハウスの調度品にも彼らの製品が使われていて、アメリカの老舗メーカーとして
君臨していましたが、前述したように2015年にレノックスの傘下に入りました。
しかし、リード&バートンの名前は、現在でも強い知名度でレノックスの半独立部門として活躍中です!

歴史が長いということは、様々な種類のカトラリーがあるということ。
写真のシリーズもハンドルと本体部分で素材を別のものにしたりと、いろいろな工夫が見られます。

特に、シルバーと木の相性は抜群だと思いませんか?

また、シルバーの装飾スプーンとフォークの重厚感あるデザインは、
特別な日のテーブルを彩るカトラリーになってくれることでしょう。
レノクッスの傘下にあるとはいえ『リード&バートン』は、南北戦争以後の古きよき
アンティークデザインから、21世紀の最先端のトレンドまでとらえている、
アメリカを代表するブランドですね。

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14.オナイダ・リミテッド(Oneida Limited)アンティークシルバー(silver)銀器

次のご紹介は、アメリカの食器メーカーを代表する『オナイダ・リミテッド』。
ニューヨーク州オナイダ郡にある世界最大規模の食器メーカーですが、
この会社は設立の経緯がとても珍しい会社なのです。

1848年にオナイダ郡に住むジョン・ハンフリー・ノイズによって創設されたキリスト教系の
「コミュニティ(宗教共同体)」だったので、当時300人を超える人員が参加していました。

また、彼らの思想は大勢の人々に影響を与えたといわれています。

銀食器は、そのコミュニティ時代の1881年から生産が始まり、戦時中は丈夫な食器や、
ガス缶、戦闘用のナイフなどを軍隊向けに製造。

その功績はアメリカ全土で知られるようになったのです。

高品質のものは値段も高額になりがちですが、オナイダの製品はファミリーレストランや
普段使いの食器として広く一般家庭でも使われていることからもわかるように、
価格も良心的なんです!
だからといって、チープなつくりなわけではありません。

デザインはヨーロッパの装飾の流れを受けて、しかも、現代の生活にマッチしている製品が
多く市場にも出ています。

そして、こちらのパートではちょっと脱線して、シルバーポットのセットをご紹介しましょう。
アンティーク市場でシルバー・プレート付きのセットは特に価値があります。
プレートの直径が約30cmで、ティーポットの高さが27cmですから、
おもてなしのテーブルでも存在感は充分に発揮してくれそうですね。

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アンティークシルバーセット(ティーポット、クリーマー、シュガーポット、プレート)
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アンティークシルバーセット(ティーポット、クリーマー、シュガーポット、プレート)
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アンティークシルバーセット(ティーポット、クリーマー、シュガーポット、プレート)











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15.ローヤル・クレスト(Royal Crest)アンティークシルバー(silver)銀器

アンティーク市場ではかなり名の知れた『ローヤル・クレスト(Royal Crest)』ですが、
正確には製造メーカーではないんです。

アメリカのデザインメーカーで『キャッスルローズ(Castle Rose ;1942)・ワイルドフラワー
(Wildflower ;1942)・プロミス(Promise ;1948)』という三つのカトラリーパターンを作りました。

実はこの三つのブランドは、あの『オナイダ』で製造され『エンパイアクラフトカンパニー』という
販売会社から市場に出されていたのですね。

ではなぜオナイダが製造していたかというと、オナイダのデザイナーだった
Grosvenor N. Allenが仲間と独立して作ったのがローヤル・クレストでしたので、
オナイダと深い繋がりがあることもうなずけます。

『エンパイアクラフトカンパニー』に関する資料があまりない為、
アンティーク市場では謎の多い会社なんですが、製造元の『オナイダ』は当時から、
いろいろな企業のために委託製造をしていました。

そして、アンティーク市場で今でも人気なのは写真の『キャッスルローズ』。
花をモチーフにしたヨーロッパ・ゴシックは、アンティーク市場の定番商品です。

普段使いのアンティークとしても、もってこいです。
柄の先端部と接合部の二か所にのみローズパターンが施された機能的なデザインで、
よく見ると全体がくぼみを帯びて取り扱いやすいのが特徴です。

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品名品番

16.ステートハウス(State House)アンティークシルバー(silver)銀器

もう一社、ローヤル・クレストと同様にアメリカのデザインメーカーだった
『ステートハウス(State House)』もご紹介しましょう。

残念ながら、この会社の詳しい資料も残されていないのですが、
いくつかのカトラリーのブランドを、別会社に製造・販売委託していたようです。

今でもアンティーク・マニアの人気を博しているのが
『・ステイトリー(Stately)・フォーマリティー(Formality)・イノーガラル(Inaugural)』の3つ。
モダンな機能的デザインが特徴です。

写真のカトラリーは『ステイトリー』モデル。「パシフィック・シルバー・クロス」と
印字された立派な箱入りで、銀の変色を防いでいます。

名は体を表すとはよく言ったもので、ステイトリー(厳粛、荘厳)という意味が
この製品のデザインにも表れていますね。

当時のアメリカはこういった、イギリスの貴族が使っていたようなデザインが多いんです。
ステートハウスに限らず、なぜ19世紀から20世紀にかけてのアメリカで、こんなに多くの
カトラリーのブランドがあったのかご存知ですか?

歴史をさかのぼれば、アメリカ合衆国は18世紀にイギリスからの独立を果たして
成立した新しい国です。

未開拓の荒野を前にしたアメリカン・フロンティアーたちは、元はといえば、
ヨーロッパからの移民でした。
だからこそ、ヨーロッパの発展した文化への強いあこがれと、コンプレックスがあったのですね。

そして、19世紀に入って国政が落ち着き、人々も贅沢な生活ができるようになってきた頃、
文化面でのヨーロッパ回帰がおこります。
それが、イギリスの絶対王政や黄金期の頃の復刻版が多く作られた理由です。

ヨーロッパテイストのカトラリーは、当時アメリカ人の食卓で、
それを感じられる代表的なものだったといえるでしょう。

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品名品番

17.フランス製純銀カトラリーとカップ&ソーサー

最後は、フランス製のアンティークシルバー(silver)をまとめてご紹介しましょう。
日本のアンティーク市場では、たくさんあるフランスの純銀メーカー。
それぞれの製品に刻印が打たれているので、アンティークシルバー(silver)のくくりで分けられます。

その中から選りすぐりの1点をご紹介します。

『ビクトール(Victor)』
1881 年から 1897 年の短い期間フランスで製作活動をしていた会社ですが、
フランス製の上位中流階級の御用達メーカーでした。

写真の観賞用アイスクリーム11点セットは、サーバーを含む全面にヴァーメイル
(上質な18 金)が施されています。
羽根を広げた白鳥が、スパチュラに描かれているのがおわかりいただけるでしょうか。
また、ロココ調の先端部分にもつや消しされた葉の飾りがついています。
一点づつ刻印が打たれていて、ミネルヴァ 1st と工房 Victor BOIVIN のマークがあります。

 

フランスアンティークシルバーを見てみる

金メッキが美しいフランス製スターリングシルバーアイスクリームセット 11 点銀器

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11 点の重さ合計:398g

サーバーの長さ:22.8 cm

ナイフの長さ:27.4cm

スプーンの長さ:13.6cm

 

 

いかがでしたでしょうか?
これまでの歴史の中でたくさんのシルバーカトラリーメーカーが創設されて
素晴らしいシルバー製品が残っています。
これらのカトラリーを上手く使うことによって素敵なテーブルコーディネートを
作ってください。
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