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  • バカラの永遠のモチーフたち -愛されるモチーフたちの意味を辿る

 

-愛されるモチーフたちの意味を辿る
バカラの永遠のモチーフたち


バカラクリスタルは現在もクリスタルの最高峰として世界中で愛されています。
その中でもペーパーウェイトの定番たちは今でも多くの人たちを魅了しています。

現代の定番と呼ばれているペーパーウェイトの形は様々です。
シンプルなハートから洗練された動物たちまであり、それぞれバカラらしい光を放っています。


息をのむほど美しいクリスタルの輝きを純粋に楽しむことができるのが、このバカラの魅力の一つなのではないでしょうか。


さて、最近日本ではあるバカラのペーパーウェイト作品が注目を浴びる出来事がありました。

その作品とはバカラの定番商品の中でもバランスのとれた美しさでおなじみのザンザンスター(zinzin star)です。


2017年、国民的アイドルグループSMAPの電撃解散がありました。彼らの代名詞的番組、SMAP×SMAPの最後のコーナーゲストとして登場したのはタモリさんでした。メンバーそれぞれと親交の深かったタモリさんがSMAPに番組とグループの記念として贈った品こそが真っ赤な箱に入ったバカラのペーパウェイトでした。

タモリさんがメンバーへの愛情を込めた品として手渡した作品がzinzin star (ザンザンスター)という星型のペーパーウェイトでした。

厚みのある洗練された星のデザインの中にSMAP×SMAPの番組ロゴを彫ったバカラのペーパーウェイトはSMAPのファンの間でも話題となりました。


グラスウェアやシャンデリアと並び、クリスタルの美しさを余すことなく堪能できるバカラのペーパーウェイト。


今回はその中でも人気の高いモチーフをご紹介します。


 

【ザンザンスター(zin zin star)】


冒頭でも触れた、バカラのペーパーウェイトのなかでも人気の高い作品の一つです。


”when you wish upon a star”


ディズニーアニメのピノキオの名曲≪星に願いを≫の歌詞にもある通り、古来より人々は星に願いを込めるという習慣がありました。夜空にきらめく星々に思いを込めていたことから、星のモチーフには輝きさ才気を呼び起こす力を連想し、愛されていました。

また、星のモチーフが付いたアクセサリーを人々はお守りとして身に着けていました。


このzinzin starをデザインしたのはバカラのデザイナー二コラ・トリブロです。彼は独学でデザインを学んだのち、15年間バカラのデザイナーとして腕を磨いてきました。在籍中、彼は200点の作品を生み出してきたそうです。


「完璧な形を目指す」ことを掲げていた二コラがデザインしたのがこのzinizin starです。


 

【ハート】
 


ハートは英語のHeartの意味の通り、「心」を表すモチーフです。絵文字やバレンタインや記念日など、世界中の人にとってなじみ深い形です。この丸みを帯びた愛らしいハートは生命や愛情、幸福の象徴です。今では恋人や親からハートモチーフのものを贈られると「幸せ効果が強くなる」と言われています。


一言でハートと言ってもその形のバランスは様々で大人っぽい洗練されたものから、デザイン性の強いものまでいろいろとあります。

バカラのハートは丸さを強調しているようなデザインが特徴的です。
柔らかい曲線で幸福感を表現しているのではないでしょうか。

日常に幸福を添えてくれるようなモチーフですね。



 

【クローバー】



日本でも四つ葉のクローバーはラッキーアイテムとして有名です。子供の頃、公園などで必死に探したことのある人も多いのではないでしょうか。

この由来はアイルランドだと言われています。
アイルランドでは三つ葉のクローバーはシャムロックと呼ばれ、国を象徴するモチーフとなっています。

アイルランドにキリスト教を広めたのは聖パトリックです。絵画などで描かれるとき、聖パトリックの手元にはシャムロック(クローバー)があります。三つ葉のクローバーの「3」という数字はキリスト教にとってとても大事な「三位一体」を連想させるため、信者に愛されたのだそうです。また、四つ葉の形が十字架に似ているということも、クローバーとキリスト教という宗教との結びつきを強めたと言われています。


「三つ葉がラッキーアイテムなら四つ葉はもっとラッキーなのでは!」という発想から四つ葉のクローバーはラッキーアイテムという考えが広まったと言われています。

四葉にはそれぞれ意味があります。

・名声
・愛情
・豊かさ
・健康

そしてこれら
四つを合わせると「真実の愛(true love)」を表します。
 

【カメ】


カメは動物の中でも寿命が大変長く、昔から不思議な力を持っている生き物だと考えられてきました。ハワイなどでは海の守り神と言われています。そのつながりでカメには危険や災いから身を守ってくれると言われています。

また長寿の生き物であることから「永遠」の象徴だったり、その動きや固い甲羅で身を守ることから「忍耐」の象徴というふうに考えられています。

 

【ふくろう】


ふくろうは日本では福を呼ぶ鳥とされ、大変縁起のいい動物です。

では、西洋ではどのようなモチーフだと考えられているのでしょうか。


ふくろうはギリシア神話の知恵の女神アテナの従者です。
アテナを描いた絵をよく見るとは彼女の横には必ず堂々とたたずむふくろうがいます。そのため、ふくろうは学問の神様であると同時に霊力を持ち、幸福を呼び込む力があると考えられてきました。


 

【イルカ】



イルカはその知能の高さから、群れの中で会話をすることもできると考えられています。海の中で自由に泳ぎ回ったり、群れの仲間と無邪気にじゃれあう姿を見て、人々は古くからイルカは交友関係を良好にしてくれるモチーフとして愛されてきました。


余談ですが、古代ギリシアのホメロスが書いた「オデュッセイア」の物語の中で主人公オデュッセウスとイルカについてのエピソードが記されています。



ある日オデュッセウスの息子テレコマスが誤って海でおぼれてしまいます。その時、テレコマスを救ってくれたのがイルカだったそうです。そこでオデュッセウスはこの恩を忘れないようにするため、イルカをかたどった指輪を作り付けていたと言われています。現在でもハワイではイルカモチーフの指輪は高い人気を誇っています。


バカラが生み出したペーパーウェイトのイルカは美しい曲線が特徴で、今にもイルカの嬉しそうな鳴き声が聞こえてえきそうですね。


 

【ウサギ】


西欧でウサギといえば、ヒヨコやたまごと並んでイースターの代表的なモチーフとなっています。3月末頃に西洋に行くとウサギをかたどったお菓子やデコレーションをたくさん見ることができます。

春を彷彿されせるウサギは生命の誕生を祝うという意味が込められています。また、子孫繁栄の意味もあるため、そこから大変縁起の良い豊穣のシンボルにもなっています。


西洋でウサギをよく見かけるのはキリストの復活を祝うお祭り、イースターです。生命が繋がり、巡っていくことからウサギは復活を表すモチーフでもあると考えられています。


また、余談ですが西欧ではウサギの足(hare's foot)は幸運を呼び込むラッキーアイテムとして知られています。





このように現代の定番アイテムのモチーフも、その歴史や由来を調べていくと人々の様々な願いや思いが詰まっていることがわかりますね。

透明で、美しい光を放つバカラのペーパーウェイトは時代の流行りに左右されることのない、洗練されたデザインも魅力の一つです。

それを支えているのはバカラの職人たちです。
日本でいう人間国宝にあたる職人たちにフランス政府は国家最優秀職人章(Meilleur Ouvrier de France, 通称M.O.F.)を贈っています。そしてバカラの工房にはこの栄誉に輝いた人たちが数多く在籍しています。


元々日用品であり、身近なアイテムであるペーパーウェイト。


今回紹介したようにモチーフには由来や意味など調べていけばいくほど面白いストーリーがその裏に隠されています。ストーリーは意味合いを考えながら、自分の気に入ったモチーフを選んで手元に置いてみるというのも、収集とは違った、もう一つのペーパーウェイトの楽しみ方なのかもしれません。

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