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オールドノリタケの素晴らしき作品を見てみる


オールドノリタケの偽物と本物の見分け方

 

日本が作り出したブランドにオールドノリタケと呼ばれているアンティークの陶磁器があります。

その陶磁器の裏には「NIPPON」と「NORITAKE」と印字されているものとがあるのです。

アメリカでは、「NIPPON」と印字しているものを「ニッポン」と呼び、「NORITAKE」と印字しているものを「ノリタケ」と呼んで区別をしているのです。

下記がその作品と裏面に刻印してあるマーク(バックスタンプになります)

オールドノリタケの砂漠の風景画のプレート マルキ印オールドノリタケのマーク・バックスタンプ(マルキ印)

オールドノリタケのピンクローズのプレートオールドノリタケのバックスタンプ(NIPPON)

インターナショナル・ニッポン・コレクターズ・クラブ、通称INCCはニッポン物のコレクターやディーラーが組織した全国的な団体のことをいいます。

結成されたのは、1982年のことでした。

INCCの活動はさまざまあります。
 

まずは、全国大会です。

これは、毎年夏になると数日間開催されるのです。

そして、講習会、懇親会・交換会などが各地の支部で行われています。

それだけではなく、定期刊行物の発行などもあります。

「INCCジャーナル」や「INCCニュース」などがそれです。
 

こういった活動の中でも主となっているものがいくつかあります。

1つめは、「ニッポン」の模造品に関する啓蒙活動です。
 

これは、ジョアン・ヴァン・バンッテン女史らがINCC創立以来ずっと中心となって行っています。

2つめは、オランダの絵画に影響を受けていると考えられる、絵付デザインに関する研究活動です。
 

そして最後3つめに関して、少し詳しく説明をしていきます。

主な活動の3つめに挙げられるのは、ニューヨーク支部で行われる2000年春季会合です。

模造品の「ニッポン」

ヴァン・バッテン女史は頻繁に、市場に出回っている模造品の特徴を説明し、模造品そのものを紹介、展示しています。
 

それを紹介することで、多くのコレクターたちに注意喚起を行っていたのです。

彼女の活動は、それだけにはとどまりませんでした。
 

模造品が市場に出回ることがないように、精力的に活動をしていったのです。

その1つとして挙げられるのが、模造品の輸入・卸売会社のフレッド&ドッティなどに抗議の申し入れをしていたことです。
 

そもそも1970年の末頃から、「ニッポン」の模造品はアメリカ市場で見かけるようになりました。

当時は、花柄でヴィクトリア調やプロシア調の模造品が多くありました。

色調も似ているものが多かったものです。
 

さらに、マークの上と下のリースなどが逆さまというように、大変似てはいるのですが、しっかりと観察すると、その違いは一目瞭然だったのです。

しかし、問題になってきたのは、1996年頃からでした。
 

なんと、本物と見分けのつかない裏印が出回るようになってきたのです。

このことで、マークを見てそれが模造品なのか、本物であるのかということを判断することができなくなってしまいました。
 

このような模造品は、どれも中国で製造がされています。

現在、確認されているだけでもおよそ80種類ほどの絵柄があるのです。
 

これらの模造品の裏印には、「ニッポン」とマークがされています。

しかし、その上からMade in Chainaと書かれた紙のシールが貼られており、その状態でアメリカまで輸出されているのです。
 

そして卸売業者の手に渡ったとき、このシールは剥がされ、模造品の「ニッポン」が誕生するという仕組みになっているのです。

一見、違法にも見えるこのやり方ですが、現在のアメリカの税関規則を見ると、実は合法的なやり方となっています。
 

近頃では、アメリカだけではなくアメリカを経由して日本にも、この模造品が入ってくるようになってきました。
 

ジュディ・ボイド女史はINCCが創立されて以来のヴァン・バッテン女史の友人でした。

この2人は、1997年の11月に日本を旅行しています。
 

そして名古屋にあるノリタケの本社を訪れ、ノリタケ・ミュージアムの見学も行っています。

さらに、ノリタケカンパニーリミテッドの顧問をしている鈴木啓志氏とともに、模造品をアメリカに輸出するのを防ぐためのプランについて話し合いを行いました。

この話し合いをきっかけにして、鈴木氏はアメリカの大使館を通じて、アメリカ関税当局に次のような依頼をするのです。

それは、ニッポンの模造品をアメリカに輸出するのを、禁止して欲しいというものでした。

このように、ヴァン・バッテン女史とINCCのメンバー、そして鈴木氏を中心としたノリタケの関係者らが、根気強く努力した結果、アメリカでニッポンの模造品に付けられた、本物と区別できないようなマークは、見かけなくなってきました。

それは1999年以降のことです。

しかし、せっかく本物と見間違うほどのマークをなくすことができたのに、今度はマークのない模造品が出回るようになってしまったのです。
 

オールドノリタケの模造品を見分けるポイント

模造品を見分けるための1番大切なポイントは、本物をよく見ることにつきます。

これは、ニッポン物だけではなく、どのアンティークにも言えることです。

実物ではなく、写真集であっても同様に目を鍛えることができるでしょう。

 

本物だけではなく、模造品の特徴を知ることも、模造品と本物を見分けるために必要なポイントとなってくるでしょう。
 

これらの特徴はヴァン・バッテン女史が書いている「NIPPON」や、野村伸介氏のオールド・ノリタケ・ファンクラブのホームページなどで確認することができます。

それと同時に私が販売している商品を一通り見通すだけでも心眼の力を養うことが出来るはずです。

 

模造品と本物の違いは、金の装飾を見ると、よく区別がつきます。

本物の金の装飾は、しっとりと豪奢な輝きを放っているのですが、模造品の金彩は無機質で光が強く、古さを感じることがありません。

模造品は、さらに光沢が強いのが特徴です。
 

それは、釉薬のガラス質に厚みがあるからなのです。

その上、壺などの内側には、釉薬が全体にまで綺麗にかかっていないことが多くあります。

そして、同じ大きさのもので比べてみると模造品のほうが、重くできています。

 

これらのような特徴を踏まえ、さらに本物の「ニッポン」を多く見ることで、模造品を見抜く力を得ることができます。

作品に暖かさ、親しみ、懐かしさ、ときめきなどを感じることができたら、それが本物のオールド・ノリタケなのです。


 

ノーマークを盛り上げるアイテム

1891年、アメリカではマッキンレー関税法が施行されました。

これは、輸入品の原産国を明記することを定めた法律です。
 

これにより、日本の陶磁器は「NIPPON」と裏印をすることになるのです。

陶磁器の裏印に「NIPPON」と明記されているのは1921年頃まででした。
 

このことから、当時日本から輸出されていた陶器のことは「ニッポン」と呼ばれるようになったのです。
 

さて、現在ではノリタケカンパニーリミテッドという名前で知られていますが、その前身であり親会社でもあったのは森村組です。
 

その森村組の創業者である森村市左衛門は、弟である豊を1876年にアメリカのニューヨークへと派遣しました。

豊は、そのニューヨークの地でモリムラ・ブラザーズを設立したのです。

モリムラ・ブラザーズでは、日本の骨董品や雑貨などを取り扱っていました。
 

しかし、それが1885年頃を境に陶磁器の販売をメインとするようになっていったのです。
 

マッキンレー関税法が施工された1891年までは、陶磁器に「NIPPON」と表記されたものはありませんでした。

 

それまでは、絵付工房の代表者名を記しているものが少し存在するだけで、ほとんどの陶磁器はノーマークのものだったのです。
 

盛り上げには、ノーマークのものがたくさんあります。

けれど、その中に模造品があったという情報は、現在のところありません。

 

盛り上げアイテムは、大変に高度な技術と職人技が必要となってくるのです。

 

だからこそ、そんな盛り上げアイテムを現在で作ることは技術的な面から見ても大変な困難となるのです。

さらに、それだけではなくコスト面でも多くかかってしまうので、低賃金である中国をもってしても、折り合わないのが現状となっています。

 

これにより、盛り上げアイテムの模造品は現在に至るまで現れていないのです。

下記はオールドノリタケの盛り上げ技法を使った飾り壺になります。

非常に繊細な装飾と美しいコバルトブルーの色合いが美しい作品に仕上がっているのが
分かると思います。


オールドノリタケの盛り上げ技法を使った飾り壺

ニッポンの絵付デザインのルーツ

ニッポンの絵付は、着物の絵柄や伝統的な日本絵画だけではなくヨーロッパのデザインなどの影響を多く受けています。
 

ヴィクトリア調やアール・ヌーボー、さらにはアール・デコというような流れをしっかり受けているのです。
 

それだけではなく、ニッポンには世界各国のデザインに影響を受けています。

たとえば、中国調、ギリシア調の風景、アメリカインディアンの絵柄、エジプト調の風景などがそれです。
 

オールド・ノリタケは、これまでアメリカと大々的に文化交流をしている歴史があります。
 

陶磁器職人や、絵付師たちは陶磁器作品を通して、森村市左衛門・豊兄弟、大倉孫兵衛、村井安固というような森村組を指導していく立場の人たちに、思いを託すことにしたのです。
 

当時の日本は、アメリカとの不平等条約に大変悩まされていました。


※オールドノリタケのアールデコ様式のペッパーシュガーセット
オールドノリタケ アールデコ様式のペッパーシェイカーセット

そんな現状を打破し、日本が欧米に立ち向かっていくには、世界で積極的に商売をしていくほかはない。

オールド・ノリタケにはそんな強い熱意と情熱があったのです。
 

これらの器をデザインしたのは、京都出身である和気松太郎らであると考えられています。

和気は、明治20年代に渡米をしています。
 

森村組は、従来のデザインに固執することなく、常に顧客のニーズを重要視していたのです。
 

だからこそ、森村組創立からずっと製品のデザインは日本国内ではなく、アメリカで行われていました。

彼らはデザインを描き、そのデザイン帳は日本へと送られました。
 

日本に届いたデザイン帳は、陶磁器を制作や絵付をするための設計図として利用されたのです。

 

さらに、それだけではなくそのデザイン帳はアメリカでセールスマンたちに見せる見本帳としても活用がされていました。
 

このデザイン帳兼、セールスマンブックは欧米人の好みをリサーチし、しっかりと反映して描かれていました。


たとえば、ツタンカーメンの墓の発見というようなニュースや、ファッションなどを取り入れて、欧米両壇を意識していたのです。
 

開国してから、まだ間もなかった日本において、このデザイン帳を見た当時の陶芸職人や絵付師などの驚きは計り知れないものがあります。
 

しかし、驚きとともに触発もされた職人たちは、彼らのプライドを持って、欧米と日本の文化を融合させた日本製の洋風陶磁器を作り出し、世界各国へと広めていくことになるのです。

 

その当時の欧米では、まだ開国したばかりの日本という国に大変な関心が寄せられていました。

その関心は日本の芸術品や工芸品へも向けられていたのです。

このような日本への関心の高まりから、欧米では急速にジャポニズムが流行していったのです。

 

森村組が輸出した日本の陶磁器は、このような欧米でのジャポニズム流行の流れにうまく乗り、溶け込むことで欧米の中で日本の陶磁器が深く愛されるようになったきっかけを作ったのです。

 

では、絵画調の絵付の中でも、とくに多く見かけることが多いオランダ絵画から受けた影響についてご紹介していきましょう。

 

影響を受けたオランダ絵画

ヨーロッパの美術の影響をオールドノリタケは大きく受けています。
 

しかし、そんな影響を受けた美術の中でも、もっとも多くその影響を受けたのがオランダの絵画でした。

茅葺き屋根の小屋の絵や、風車の絵などはオランダの絵画を代表する風景です。

 

また波止場に立つオランダ服を着た親子、犬を連れた母子というような作品は、イラスト風に描かれています。

 

このようなイラスト風のタッチで、市井の人々の生活や暮らしなどを描いたものは、日本人にとっても馴染みやすいデザインだったのです。



※オールドノリタケのオランダの風景のティーセット
オールドノリタケの風車とオランダの風景が描かれたティーセット

そもそも、日本とオランダの間には深く長い絆がありました。

長く江戸幕府のもとで鎖国して、世界から国を閉ざしていた日本ではありますが、日本とヨーロッパとの窓口として、唯一オランダとだけは貿易をすることが許されていたのです。

 

日本にとってオランダの文化は西欧文化と同じことでした。

 

江戸時代の学者や文化人たちは、オランダを通して西欧の文化を知ることができていたのです。
 

このように、鎖国の最中でありながら、日本は江戸の時代からオランダを介することでヨーロッパの科学や美術、文学に親しむことができていたのです。
 

こうした背景があるからこそ、明治の時代に入ったとき、日本人はオランダの絵画に深い関心と愛着を持つようになったのかもしれません。
 

当時、アメリカでもオランダ絵画を目にする機会は多くありました。
 

働く庶民の生活を描いたものや、日常生活の中での静物画というようなものが紹介されていたからです。
 

その絵画を目にしたモリムラ・ブラザーズの関係者が絵付の素材にすることを考え、日本へとそれを送ったと考えられています。



ニッポン物として題材とされたオランダの絵画と、1600年代に作られたオランダの画家たちの作品の間には、いくつか共通点が見受けられます。

アブラハム・ヴァン・ベイレンが1600年代に描いたものの中に、フルーツとロブスターの絵があります。
 

この絵の一部には、同じ題材の日本の飾り皿があるのです。
 

さらに、17世紀におけるオランダには、やわらかな日差しに照らされた地平線を描いた絵が、写実主義の風景画の特徴としてありますが、この中に、ニッポン物の作品に船出していく帆船を描いているものがあるのです。

 

ニッポン物が作られたときの歴史や文化、そして象徴的な出来事を知ることによって、その作品で使われたテーマの意味などを知ることができるのではないでしょうか。
 

そして、コレクターたちは、それによりニッポン物に関する世界観や背景などを深く理解することができるようになるのではと思います。

 

アントン・ムーヴの「春」と「羊飼い」の飾り皿

ジェフリー・マティソンは2000年4月に、「羊飼い」の飾り皿とオランダの画家であるアントン・ムーヴの絵の繋がりについてINCCニューヨーク支部の研究大会で、その研究結果を発表しました。
 

アントン・ムーヴの絵の中では、牧歌的な風景の中で働く人たちの姿を優しく暖かな眼差しで描いています。
 

そんなアントンが描いた「春」は、1886年から87年の間に描かれた作品だと言われています。
 

その「春」は87年にはメトロポリタン・ミュージアムに寄贈がされています。

アメリカの美術雑誌である「メンター」では、この「春」について書かれているのです。

 

1915年の11月号に載っています。

ニッポン物にも、この羊飼いがデザインされた飾り皿があります。

 

その飾り皿の中では、早春の草原の中に立つ羊飼いの姿が、墨絵風に単純化されたデザインで描かれています。

それもまた、どこか幻想的で引き込まれる雰囲気を醸し出しています。

 

国内ネットオークションに関する見解

日本で有名なオークションサイトのヤフオクがあります。
また、オークションの他にもプラットフォーム等でもオールドノリタケを購入することが出来ます。
 

これらの特徴としては安く購入することが出来るということです。

その反面出されている商品のほとんどが偽物であるというこです。


偽物でも良いからオールドノリタケの作品が欲しいという方は多分いないのではないでしょうか?

本物のオールドノリタケの作品を手にしたいし、偽物を掴まされたくないからこちらを
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最後に

オールド・ノリタケからは、開国して間もない日本と、欧米諸国との積極的で活発な文化交流に対する力強さを感じることができます。

ニッポンの陶磁器を目にすると、暖かさや力強さだけではなく、その絵柄から当時の背景まで伺い知ることができるのではないでしょうか。

 

森村組の陶磁器のほとんどは、海外への輸出用として製造されていたので、日本国内での流通はなく、日本製品でありながら、日本国内ではその名前はほとんど忘れられていたのです。

 

しかし、アメリカの家庭で昔から愛し、親しまれていたオールド・ノリタケは、熱心な愛好家たちの手により収集され、現在ではINCCのような全国的なコレクター団体まで組織されています。

 

アメリカでは、そんな愛好家たちの力によって、日本と欧米の芸術、工芸、文化に関する明治・大正にかけての歴史が次々と明らかにされてきています。
 

しかし、当事者であるはずの日本では、そのようなことはなく、ようやく陶磁器から知ることのできる文化交流に関する内容に興味を示しはじめてきたという段階にすぎません。

 

ニッポン陶磁器という、貴重ですばらしい文化の道筋を作った先人たちの思いや苦労などを知り、それを後世に伝えていくことこそが、今の世代に生きる人間の努めなのではないでしょうか。

 

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