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  • シルバーポットと陶器製ポットの違いは?シルバーポット使用のポイント

ポットといえば、ガラス製、陶器製、ステンレス製、シルバー製など様々な素材から作られたものがありますよね。

お店には様々な形状、色、素材のポットが並び、一つ選び取るのが大変です。
普段よく飲むお茶の種類、用途やお部屋の雰囲気なども考慮しだすと、悩みに悩んでも決められそうにありません。

 

近年は、保温・保冷に優れたステンレス製のポットが注目を浴びているようですが、ここでは、シルバーポットと陶器製のポットを比較してみたいと思います。

あなたがティーポットを選ぶ際のヒントになれば幸いです。

 

シルバーポットと陶磁器のポットの比較

 

ポットの原料

まず、シルバーポットと陶器製のポットはもちろん原料が違います。

 

シルバーポットの原料は、そのまま文字通り銀です。

銀は貴金属の一種ですので、高価になってしまいがちですが、そのエレガントな美しさから、

シルバー製品は人気が絶えません。持っているだけで高貴な気分が味わえるような気がします。
シルバーポットのほとんどはステンレスにシルバーのメッキを施したシルバーメッキは
銀(シルバー)の含有量が極めて高い純銀(スターリングシルバー)のポットになります。

ヴィクトリアンスタイルのシルバーポット

 

 

一方で土もの、とも呼ばれる陶器は、陶土という粘土の一種から作られており、

厚手で重たくなってしまいがちですが、土のぬくもりや素朴さが感じられます。

 

ほかの素材から作られた食器では表現できない独特の温かみがあり、

和食器のイメージがありますが海外でも人気を集めているようです。
表面がざらざらしているのも大きな特徴です。

 

 

よく磁器と混同されることも多いのですが、磁器は石ものと呼ばれ、

石英や長石などの陶石を粉砕して粘土に混ぜて作られます。

なめらかで硬質な表面に仕上がり、また薄手にできるのも陶器とは違う点です。

今回は磁器ではなく陶器に触れていきます。

 

さて、シルバーポットと陶器はこのように違う特徴を持った原材料から作られていますので、

もちろん、それぞれ異なるお手入れが必要になります。

 

陶土から作られる陶器製ポットの特徴は多孔性です。

不浸透性に優れ、水分を吸収しないシルバーポットとは違い、

陶器製ポットは水分を吸収しやすく、匂いやカビが付く原因となってしまうので注意が必要です。

 

特に紅茶を淹れることが多いと、染みが残りやすくなってしまいます。

使用前に毎回ぬるま湯にくぐらせると、染みが付きにくくなるようです。

 

使用後には早いうちに中性洗剤で優しく洗いましょう。

つけおきはカビの原因になるので厳禁です。洗ったあとは、完全に乾燥させてから収納するとカビを避けられそうです。

 

 

一方でシルバーポットは、ツルツルとしているので比較的染みは残りにくいのですが、

使い続けていると表面が曇ったり黒ずんでしまったりしてしまいます。

せっかくの艶々のシルバーポットが曇ってしまうと悲しいですよね。

 

シルバーを磨くには色々な技があるようですが、歯ブラシと歯磨き粉を使うと綺麗にできるという噂もあります…!

また、ご家庭にある水とアルコール、重曹や白いチョーク、小麦粉、お酢、アンモニア水、

衣料用洗剤を使った方法なんかもあるそうです(^^)

ちょっと不安な方は、専用のクリームを使ってみてくださいね(#^^#)

 

普段のお手入れとしては、他の食器と同じように洗剤とスポンジで洗い、

柔らかい布で水分を拭き取ったら、湿気のある場所を避けて保管してください。

 

また、陶器製のポットは長年使い続けていれば、その吸水性の高さから色が少しずつ変化していきます。

年月を経て深みや味が出るということもよく言われます。

一方でシルバーポットはそのようなことは特にありません。

しかし、逆の観点からみると、これは、シルバーポットは手に取ったその瞬間から、

新品の状態でも、素晴らしい働きをしてくれるということでもあるんです!(^^)!

 

 シルバーポットの風味

また、鉄製のティーポットのように、シルバーポットを使えば中に入っている

お茶や水の味に影響が出てくるのかという疑問も皆さんよく持たれるようです。

確かに鉄の容器って、ちょっと飲食物とは相性の悪そうな匂いがしますよね…(^-^;

ところが、銀は化学物質の働きのおかげで、水と触れ合っても安定した状態を保つことができます。

つまり、シルバーポットを使っても中身の飲み物の風味に影響が出ることはございません(#^^#)

 

 

もちろん、先に述べた陶器製のポットのように、中のお茶や水の風味に

いい意味で影響を及ぼすようなことは、シルバーポットに関しては残念ながらありません。

 

陶器製のポットは、本来の味を損なわないまま、まろやかで豊かな風味に変えてくれますが、

一方シルバーポットは、釉薬を塗った磁器製のポットのような働きをし、

中の飲み物の本来の味を保ちます。

風味を加えることも、損ねることもありません。

風味に関しては、銀製品は中立的なのです。

 

シルバーポットの保温

では、熱に関してはどうでしょうか?

 

シルバーは、金属の中でも最も熱伝導率が高い物質であるという大きな特徴を持っています。

そのため、中身の液体がよく流動し、お茶の葉の風味が十分に引き出されます。

また、熱伝導率が高いということは、その分、外に熱が逃げやすいということも意味します。

寒い冬の日にゆっくりお茶を楽しみたいという場合には陶器製の方が適しているのかもしれませんね。

逆に、暑い夏の日であれば、冷めやすいというのは利点となる場合もあります。

気温に応じても、ポットを使い分けた方がお茶を思う存分に楽しめそうですね(^_-)-☆

 

ありのままのお茶の風味を楽しむことができるというのは、

シルバーポットを使う上での利点にもなりますが、逆に言えば誤魔化しがきかないということにもなります。

ポットを生かしてお茶の風味を豊かにしたいというのであれば陶器製のものを、

お茶の葉本来の風味を味わいたいというのであればシルバーポットを、

というように使い分けるのもいいかもしれませんね(^^♪

 

シルバーポットを使うときのポイント

上記を踏まえて、シルバーポットを使う際のポイントをまとめてみたいと思います!

 

・シルバーポットでお茶を淹れるときは、できるだけ上質なお茶の葉を使いましょう。

また、他のポットを使うときよりも使うお茶の葉の量は少なめで大丈夫です。

風味は十分に引き出されます。

・発酵の具合は弱めのお茶の方がおいしくいただけます。後発酵茶だと、味が強くなりすぎてしまうようです。

・一度染みが付いてしまうと、取り除くのがなかなか大変です。染みが取れなくなってしまったときは、メラミンスポンジを使うといいでしょう。魔法のようによく取れます(^^)また、染みが付いてしまわないように使用するたびに綺麗に汚れを洗い流すことをおすすめします。

・銀は熱伝導率が高く、ポット表面が大変熱くなります。

ポットに触れる際はくれぐれも火傷をしないようにお気を付けください(>_<)

 

シルバーポットのまとめ

陶器製のポットとシルバーポットにはそれぞれ強みと弱みがありますが、

アンティーク製品は、実用性はもちろんのことながら芸術性も兼ね備えています。

新品のシルバーポットはピカピカしていて確かに綺麗なのですが、アンティークシルバーポットには、

新品にはない魅力がたくさん詰まっています。同じ金属から作られているのに、温かみを持っているような気もします。

陶器製ポットも同様です(^^)/

 

ご自宅で優雅なティータイムを演出するには、見ているだけで癒されるような美しいティーポットは欠かせないものです。

ご家族やお友達を招待した時にも、大活躍し、話題の種になってくれそうですよね!

また、ミルク入れ、砂糖入れなどのティーセットを、同じ素材でそろえるのもいいでしょう。

それぞれのポットの特質に応じて上手く使い分けながら、おいしいお茶で舌を楽しませ、同時に目でも楽しみながら、素敵なティータイムをお過ごしください(^^

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