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イギリス(英国)の陶磁器パラゴンってどんなブランドなの?

パラゴンのカップ、食器

パラゴン・ファイン・ボーンチャイナは、有名なジョン・エインズレイの息子、ハーバード・エインズレイによって、1903年、エインズレイ ・カンパニーの一部として設立されました。

パラゴンブランドは、父親の会社であるエインズレイの人脈を生かし早々に王族のパトロンを獲得し成功しました。

そもそも、エインズレイの工房など技術を学んでいたハーバードエインズレイなので最初から素晴らしい作品を作り上げ、1920年代から30年代に掛けて様々な王族の誕生祭で、食器一式を任されました。

上記の画像はパラゴン製の蝶々の持ち手のカップ&ソーサーなのですが、エインズレイの作品と非常に似ているのが分かりますよね。
エインズレの蝶々の持ち手のカップ&ソーサー

ロイヤル・パラゴンと名乗ることはできない

1933年、王室の人々がパラゴンの美しいデザイン性の商品に魅了され、当時のイギリスの嬢王クイーン・メアリーより食器一式の製作の任命状を受ける可能性が高かったのですがそうではありませんでした。

そして、この任命状を受ける際に騒動が起こりました。

この王室御用達の任命を巡る騒動は、そもそも特定の商品に対して「御用達」を使ってよいものであって、彼ら自身を「ロイヤル・パラゴン」と名乗るのは、任命状の乱用だという主張があったのです。

任命されてないにも関わらず、自分たちでロイヤルの称号を名乗ろうとしてしまったのです。

ロイヤル・パラゴン・チャイナ

イギリスで「ロイヤル」を企業名で使うのは、あってはならない事です。

その結果、パラゴンは「ロイヤル」を外しましたが、まだ企業の長所を活かして進んでいました。


1938年、皇太后が自身の許可証を発行し、その後クイーン・エリザベスが王位についてからも、女王はすぐにその先例にしたがい、自信の許可証を発行しました。

現在まで、ブランドはエリザベス二世より、王室御用達の許可証を授かっています。

ロイヤル・ドルトンは1972年に、パラゴンを吸収し、有名で人気のある柄を自身のロイヤル・アルバートで使用しながら、1991年までブランドを続けました。

1992年に、一応パラゴンの名前での生産は終了しましたが、特別版が販売されたりしています。

2000年にロイヤル・ドルトンがウェッジウッドと合併したことにより、現在パラゴンはウェッジウッドグループの一員です。

ですので、現在、とても価値があり、ロイヤルの許可も授かっているブランドが、商品を世に出していないという、不思議な状態にあります。

インターナショナル・パラゴン・コレクターズ・クラブのホームページを見てみますと、彼らは1934年以降、「ロイヤル」パラゴンの商品は世に出ていないと強調しています。
 

「ロイヤル」パラゴンのマークが付いた商品は、現在真のアンティーク陶磁器に限りなく近いというだけでなく、その異常な希少性から、人々が商品を巡って争うという状況です。

あなたのパラゴンのお皿、裏を見てみてください。「Royal」を名乗っていますか?もしそうなら、あなたは素晴らしい作品を持ってるということになります。

パラゴン テーブルウェアとその他の作品

テーブルウェアでもっとも量が生産されているのは、ティーセット、朝食食器セットです。ディナー食器一式は、1930年代まで生産されていませんでしたが、北米への輸出を中心とした目的で生産が始まりました。

記念品はレアな物です。高価で、コレクション向きです。乳幼児向けの食器も同じく希少で、数千ドルはくだらないでしょう。

パラゴン・ファイン・ボーンチャイナの像も、商品の一部で、時々e−bayでも見受けられます。値段の幅は50ドルから300ドル(高品質で希少性のあるもの)です。多くの像は、ぼやけた感じで、先進的なデザイン性に欠けているため、ロイヤル・ドールトンと似たり寄ったりです。

もしかすると、パラゴンに夢中なコレクターさん達以外の興味を削いでしまったかもしれません。

しかし、優れた職人による素晴らしい手作業、色着けが施された像も見受けられます。ですので、リーズナブルなお値段で、素晴らしい商品が手に入る可能性もあるのです。

無視される領域というのは、しばしば目利きのための領域となります。是非、e−bayの画像をしっかり見ながら、お買い得品を探してみてください。

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