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  • 有名高級陶磁器ブランド、ウェッジウッド(Wedgwood Bone China)ってどんなブランド?
ウェッジウッド ボーンチャイナ 歴史


ウェッジウッド・ボーンチャイナは素晴らしいメーカーですが、このために良く知られているわけではありません。ジョシュアは、才能ある人物でした。彼がまだまだ若いときから、陶器の業界でアートビジネスを展開し、新しい艶加工や発明的な製品を作り始めたため、神童と表されます。

まだティーンネイジャーだったにも関わらず、彼の仕事は革命的で、周りの人々を恐ろしさを与えるほどでした。
しかしながら、彼は慎重にビジネスを進めていきました。それは希少で誠実な組み合わせです。特に、陶器の世界に関わる人物としては、アートとしての製品の発展がありきで、ビジネスはどうしても二の次になります。

ビジネスの才能を持ったアーティスト

ウェッジウッド ボーンチャイナ 歴史

その後すぐの、1768年、彼は自身の村を持つのに十分な資金があるほどのお金持ちになっていました。彼はその村を、イタリアのアーティスティックな物作りで有名なエトルリア人から取って、エトルシアと名付けました。彼の生産拠点は全てここへ移され、その後170年もの間、ここに留まることになりました。
ウェッジウッドは、その後も彼の傑出した実績から、革命的な陶器の素材を発明し続けました。彼は先見の目を持った、科学者であり、アーティストであり、企業家でした。覚えておかなければならないのは、彼は、スポードJrが1799年に、陶磁器を発明したのよりも前に亡くなっているということです。ですので、ウェッジウッドの陶磁器を持つ、ということに関しては、決して有利ではありませんでした。その後、イギリスのメーカーは、高級陶磁器で世界の市場を勝ち取りましたが、ウェッジウッドは市場にウェッジウッド・ボーンチャイナを供給するために、他の有名メーカーの名を買い取る必要がありました。
ウェッジウッド・ボーンチャイナがなかったとしても、その素晴らしい人物は広大なヨーロッパの市場を、競合のセーヴルやリモージュ、マイセン、そして他の名だたるイギリスメーカーから勝ち取っていました。1774年、ロシアのエカチェリーナ二世は、彼女が皇室で使用するための食器、952個を発注しました。ジョシュアがスタフォードシャーのラボにこもり一生懸命取り組んできたことに対する対価としては、まったく悪い注文はありませんでした。
それは、彼の子孫に、ウェッジウッド・ボーンチャイナを作るために有利に働く功績を残しました。伝説的な陶芸家によって、事はより簡単に運ぶようになったのです。
現在、ウェッジウッドと聞いて連想されるのは、白い小枝模様とカメオの装飾の、その特徴的な艶のないブルーのジャスパーウェアでしょう。(ほとんどの場合、ジョン・フラックスマンによって彫られています。)
面白い事に、ジャスパーウェアが発表されたのは1775年のことで、ブランドはすでに良く知られている名前でした。

ウェッジウッド ボーンチャイナ 歴史

エトルシアからバーレストンへ

1940年に、ジョセフの"村"は、エトルシアからバーレストンへ移されました。筆者もこの地には、フリーランスとして何度も訪れましたので、とても馴染みのある土地です。
1989年に、グループは私に最初の転機を与えてくれました。私の描いたティーポットのデザインスケッチを買い取ってくれたのです。(作られることはありませんでしたが!)私はまた、バーレストンの有名なヴィジターセンターで、彫刻の実演説明をする機会もありました。
現在、ウェッジウッドグループは、業界を占有している立場です。ロイヤルドルトン、コールポート、ローゼンタール、フッチェンロイター、クラリス・クリフ、スージー・クーパー、ミントン、メイソンズ・アイロンストーンズ、ウィリアム・アダムズ、ミッドウィンター/ミーケン、トスカナ、フランシスカン、ジョンソンブラザーズといった傑出した有名ブランドを含む、多くのライバル企業を買収してきました。
しかしながら、こうした占有者的なポジションにも関わらず、ウォーターフォード/ウェッジウッドグループは、2006年には130億ポンドの税引き前損益が報告され、その前年は168億ポンドの赤字額を出しています。誰もが、陶器の世界は甘くない、と言います。ただ、ジョセフ・ウェッジウッド(1730年生まれ)のように、ある人々がそれを簡単そうに見せているだけです。

ウェッジウッド・ボーンチャイナー失うか、再編成か

ウェッジウッド ボーンチャイナ 歴史

何故ウェッジウッドは近年そんなにも巨額の赤字を計上しているのでしょうか。マーケティングのドン、最先端の企業、ヴィレロイ&ボッホが、見解を述べています。その説明を見てみましょう。

アレクサンダー・ロンハーは、ヴィレロイ&ボッホのテーブルウェア部門のセールス&マーケティングディレクターです。

以下は、ブランド戦略について述べた、www.brandstrategy.co.ukより引用しています。(Brand Strategy Ezine, July 2006 )

"テーブルウェアの市場では、伝統的に、ブランドの価値が製造企業と関係しています。例えば、ウェッジウッドやヴィレロイ&ボッホのように。しかし、消費者の動向は近年変化しています。消費者は、プレミアムな価値のあるものと、ローコストの商品を一緒に購入するようになりました。ウェッジウッドのカップと、イケアのコップ、というように。その結果、流通チャネル、例えばイケアやポッタリーボーンは、ブランドとして認知されるようになっていますし、更に購入しやすい金額になりました。

私たちが頂いた質問は、どうやって我々は人々を魅了するのか、です。私たちはブランドの強みを利用しています。伝統的なブランド、近代スタイルのブランド、共にヴィレロイ&ボッホの傘下にある全ての名前は終了しています。
ウォーターフォード・ウェッジウッドを見たとき、あなたはローザンタール、ヴェルサーチ、ヴェラ・ワン、ジャスパー・コンラン、その他多くのブランドを発見する事でしょう。では、焦点はどこにあるのでしょうか?私は、興味深い論議をジェスパーの兄弟である、セバスチャン・コンランと行いました。そして、私たちは尋ねました。誰がジェスパー・コンラン ウェッジウッドの商品隊を更に助けるのか、デザイナーか、ウェッジウッドか?私は、これらの協定がコアブランドにとって良い物かどうか、確信が持てません。

ウォーターフォードウェッジウッドの今年の計画(マーク・ジェイコブスとアメリカのワイナリー、モンダヴィとのコレクション)に全て目を通したとき、その背後にある論理に疑問を感じました。

もし、私が彼らの元で働いていたならば、それそれのブランドに企業ミッションと、アイデンティティを与えるでしょう。" 記事ここまで。

筆者の個人的な見解では、企業は単なる商品を作るのではなく、アートを生産しなくてはならないと思います。企業が大きくなっていくと、先を進むデザインを管理し、企業の中で必要な要素を作り上げていくのは、可能ではなくなります。
単純に、マネジメントという言葉を盾にした、パワフルで自分勝手な声は、いつでもクリエイティブな力を潰していきます。トラックが巨木に追突するように。しかし、トラックが強ければ、木は更に強い物です。
これは、一掃し静寂を得るための逃げ道を作る事の出来るクリエイティブな考えには、十分ではありません。
スーザン・ウィリアムエリスは、クリエイティブなデザインの天才でした。そして、彼女自身の愛するポートミリオン・カンパニーを推し進め、幅を広げていくために邁進していました。最終的に、彼女は、ロイヤル・ウースターとスポードを手に入れる事が出来ました。スーザンは最近なくなり、"マネジメント"には手綱が付けられています。もしこの先、スーザン・ウィリアムエリスが行ったように、クリエイティブが力になることの説得性を育んでいければ、ポートミリオンは急成長するでしょう。
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