こちらはミューラー兄弟のアールヌーボーのシャンデリアです。
ガラスのランプシェードが大変美しい作品です。
中央の丸い筒状のガラスが、下に引き伸ばされたような形で希少で大変美しいです。
このランプの温かみがありやわらかい光は、部屋全体にゆきわたります。
興味深い時代、アールヌーボーの時代の職人技を見事に表現した作品です。
1900年から1915年の間にフランスで作られたもので、
ガラスのパーツすべてにMuller Fres Luneville というサインが入っています。
このガラスのパーツは透明なガラスに白っぽいガラスパウダーをかけられて作られたもので、
暗紫色や紫色のニュアンスを出すために、パウダーが多くかけられている部分もあります。
鉄のフレーム部分は、ブドウの実と葉が絶妙に表現されており大変美しいです。
汚れを取り除いた後磨いて表面の保護処理もしてあるので、
保存状態がいいだけでなく、美しさも際立っています。
アンリ・ミューラーは1885年にガラス装飾の工房を設立し、
”エコール・ド・ナンシー”のスタイルの作品を作りました。
その数々のアールデコの時代の作品が1920年から30年にかけてつくられ、
制作は1936年まで続きました。
その後は小さな装飾のアトリエだけが残りました。
シャンデリアには5つの電球ソケットと差込プラグがついており、
ともにフランス向けのものになっています。
≪サイズ≫
吊り下げ時の長さ 約110㎝
幅(一番広い部分 ガラスのランプシェード外側から反対側まで) 78㎝
中央のガラス 幅 20.5㎝
高さ 27㎝
4つのランプシェード 高さ 14.5㎝
幅(下の部分) 約10.5㎝
≪状態≫
フレームの部分は大変良好な状態です。
ガラス部分は年代ものという印象はありますが、目立った傷、ひび、割れ、欠けなどなく良好な状態です。
パーツはすべて原物です。
チューリップ型のガラスはネジがついていません。
もともとついていたネジの状態が悪くなった時につけなくてもいいように置き換えられたと思われます。
詳細は画像をご覧ください。
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