この作品は1855年~1863年にエルンスト・アウグスト・ロイテリッツ(Ernst August Leuteritz 1818年~1893年)によって製造されたモデルの作品です。
製作されたのは19世紀1870年頃です。
ロイテリッツはドイツのドレスデン(Dresden)と言う町のアート学院でアートについて学びました。
そののちの1849年からマイセン製作工場で働き始め、1882年~1886年の間は、教授として、またマイセン製作工場のチーフとして勤めました。
彼は、少なくとも230以上の作品を作成しており、シリーズ作品や壷、時計などを多くデザインする人物として知られています。
ロココ時代にはクラシックスタイルの物も多く製作しました。
ベグマン(Bergmann)と言う人物は「19世紀後半、マイセン製作工場で勤めた中で、彼は最も生産力の有した営利的な人物であった。」と言う言葉を残しているほどです。
この作品には二人の男の子がいます。一人はリュート(丸い胴をもつ琵琶に似た14世紀~17世紀のヨーロッパの弦楽器)を持ち、もう一人はフルートを持っています。
作品の上の部分には取っての付いた器が設置されており、色鮮やかな花や金色のロカイユ(貝殻,小石などのモチーフを特徴とするヨーロッパの 18~19世紀の装飾様式)で飾り付け、装飾されています。
その器の軸になる部分には、たくさんの色とりどりの花や葉が飾り付けられています。
土台のところどころは金色で色づけされ、またロカイユを使用した装飾で飾られています。
花々の細やかな塗装や、少年たちの表情、しぐさを見ておわかりいただける通り、細部までとても丁寧に作られたこの作品は、マイセンならではの細やかな職人技が見受けられる、とても素晴らしい作品です。
原材料には白のポーセリンが使用され、すばらしい光沢仕上げ、そして最古の塗装技術を取り入れながら丁寧に塗装仕上げされた、とても優れた手作り陶器人形です。
こちらのフィギュアには19世紀のマイセンの双剣マーク(贋作防止のため、マイセンの陶磁器には交差した2本の剣のトレードマークが1723年から用いられており、これは現在まで使われているトレードマークの中ではもっとも古くからあるものの一つ。なお、刃や鍔の傾きなどは年代によって変化している)が記載されています。
その他に、モデル番号 D 196 / 形成番号 99 と言う記載もされています。
全体的に非常に綺麗な状態の品物です。
修復もなく、欠けやひび割れ、細かな線もありません。
こちらの製品は新品ではなく骨董品(アンティーク品)であることをご了承ください。
デザイン者: エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ(Ernst August Leuteritz 1818年~1893年)
初期デザイン: 1855年~1863年
製造: マイセン製作工場
寸法: 高さ 31.5cm
製造年: 19世紀1870年
一定金額以上のジュエリーは第三者機関を通して鑑定を行なっております
珍しく貴重な逸品を取り揃えております。大量仕入れは行わず一つ一つ厳選した商品のみ販売しておりますのでご安心ください。
一本一本に異なる魅力を持つからこそ、ゆっくりと時計に向き合っていただきたい。その想いから「予約制」とし、お客様だけの空間・時間をご用意しております。
形状によって出来ないものもございますが、リングのサイズを調整して頂くことが可能です。
現代の既製品にはない、手仕事ゆえのゆらぎや、経年変化による風合い。それらを「傷」ではなく「物語」として愛でる、豊かなライフスタイルの提案。
アンティークは、お客様が手にした瞬間から新しい歴史を刻み始めます。いつかまた誰かの手に渡る時まで、共に時を刻む喜びを分かち合いたいと考えております。