ピュイフォルカ 草と歯が描かれたアールヌーボー様式のカラフェ

ピュイフォルカ 草と歯が描かれたアールヌーボー様式のカラフェでございます😊

ピュイフォルカがガラス工房に委託して、土台と注ぎ口に合致する形を作ってもらった結果このような、中間だけが透明の素晴らしい作品が完成しました。

当時のフランスに、有望なガラス工房といえばバカラ（サンルイ）しかなかったのでガラスはそのブランドかなぁと考えております。（私の考察です）

しかし、実際にフランスの銀器ブランドの多くはバカラにガラス部分を製作してもらってましたし、実際にそのような作品も残ってるのでなくはないと思いますね。

とはいえ、草歯の装飾が非常に美しいですね。

アールヌーボー時代に作られたことが分かる、素敵な作品です。

このようなカラフェがテーブル上にあれば、非常におしゃれな空間になりそうですね✨

年代：1820年-現在

生産地：フランス、パリ

制作年：19世紀後半

素材： 金箔、ガラス、シルバー950

サイズ

高さ：31.0cm

状態

経年と使用に伴うスレがありますが、目立つ大きな欠け、割れ、傷なく基本的良好な状態です。