エミールガレ 杉の実のアンティークテーブルランプ

エミールガレ 杉の実のアンティークテーブルランプになります。 非常に珍しい題材です。 これまでたくさんのガレのランプ作品を見てきましたが、今回のこちらの杉の実の題材は初めてです。 サインを見て頂ければ分かると思いますが、普通のランプサインとは違いランプを作り出した初期ごろ（1898 – 1900年代）の作品だと思われます。 弊社サイト　エミールガレのサインの見極め方 そして土台なのですが、この作りから見ておそらくマジョレルの作品かと思われます。 マジョレルをご存知でない方は下記からご確認くださいませ↓ ・マジョレルとは 独自のデザインを製造したフランスの装飾家兼家具デザイナーです。 彼はアールヌーボー様式の家具の優れたデザイナーの一人であり、1901年以降は正式にエコールドナンシーの副社長の一人を務めました。 シェードは白地ガラスに、紫の被せガラスを使っておりその紫と白の融和によりオパルセントグラスのような柔らかな輝きを放っています。 ガレの作品の中でも、非常に珍しくシェードと土台の全体のバランスが整っております。 これこそまさにアールヌーボーと言える作品です。 おそらくすぐに売り切れてしまいますので、お探しだった方はこの機会に手にされてはいかがでしょうか。 お問い合わせ頂けましたら、分割の支払いにも対応致します。 サイズ 高さ　２５cm シェードの直径　１０cm　高さ　１２cm 状態 目立つ大きな欠け、割れ、傷なく基本的良好な状態です。