私たちが大切にしているのは、単なるモノの所有ではなく、その先にある「人生を彩る美のインフラ」です。 今回ご紹介するのは、エミール・ガレ没後の工房(エタブリスマン・ガレ)において、アール・ヌーヴォーからアール・デコへと時代が移り変わる1920年頃に制作された、帆船文の花瓶です。
ヴィンテージウォッチが人生という旅の伴走者であるように、この花瓶に描かれた航海の情景もまた、手にする方の物語に静かに寄り添います。
郷愁を誘う「帆船」のモチーフ 夕暮れ、あるいは夜明けの光の中に浮かび上がる帆船のシルエット。カメオ彫り(酸化腐食彫り)によって重層的に表現された海と空の境界線は、眺めるほどにその奥行きへと引き込まれるような、不思議な静寂を湛えています。
「光の魔術」が描く情景 オレンジからパープルへと移り変わる美しいグラデーション。背後から光を透かすことで、水面に反射する光や空の空気感がドラマチックに浮かび上がります。名門の時計に見られる、経年変化による絶妙なパティナ(色づき)を愛でるような、繊細な色彩美がここにあります。
後期ガレ特有の洗練された造形 1920年代特有の、やや落ち着きのある洗練されたフォルム。高さ22cmというサイズは、書斎のデスクやリビングのサイドボードなど、日常の風景に溶け込みながらも、確かな存在感を放ちます。
「物語の続き」を託すにふさわしい、基本的良好な状態を保った個体です。
状態: 目立つ大きな欠け、割れ、傷なく基本的良好な状態です。
真作保証: 側面に「Gallé」のカメオ署名あり
サイズ: 高さ 約22cm
制作時期: 1920年頃(フランス・ナンシー)
一定金額以上のジュエリーは第三者機関を通して鑑定を行なっております
珍しく貴重な逸品を取り揃えております。大量仕入れは行わず一つ一つ厳選した商品のみ販売しておりますのでご安心ください。
一本一本に異なる魅力を持つからこそ、ゆっくりと時計に向き合っていただきたい。その想いから「予約制」とし、お客様だけの空間・時間をご用意しております。
形状によって出来ないものもございますが、リングのサイズを調整して頂くことが可能です。
現代の既製品にはない、手仕事ゆえのゆらぎや、経年変化による風合い。それらを「傷」ではなく「物語」として愛でる、豊かなライフスタイルの提案。
アンティークは、お客様が手にした瞬間から新しい歴史を刻み始めます。いつかまた誰かの手に渡る時まで、共に時を刻む喜びを分かち合いたいと考えております。