私たちが大切にしているのは、単なるモノの所有ではなく、その先にある「人生を彩る美のインフラ」です。 今回ご紹介するのは、アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレによる、高さ57cmという壮大なスケールの大型花瓶。ガレが円熟期を迎えていた1910年頃の真作です。
ヴィンテージウォッチの複雑な機構に職人の魂を見るように、この巨大なガラスに刻まれた繊細な「グラジオラス」と「蝶」の物語を感じてください。
圧倒的なプレゼンス 高さ57cm。このサイズは、もはや単なる装飾品の域を超え、空間そのものを支配するオーラを放ちます。細長く優美なフォルムは、グラジオラスが天に向かって真っ直ぐに伸びていく生命力を、ドラマチックに際立たせています。
「酸化腐食彫り」による重層的な表現 複数のガラス層を重ね合わせ、酸(酸化腐食彫り)で削り出すことで、グラジオラスの花びらや茎のディテールを立体的に浮き上がらせています。淡いグリーンから黄昏時を思わせる背景へと移り変わるグラデーションは、ガレ独自の色彩美の極致です。
「蝶」がもたらす詩情 力強く立つグラジオラスの傍らに描かれたのは、一羽の蝶。アール・ヌーヴォーにおいて変容や魂の象徴とされる蝶が加わることで、静止したガラスの中に「時間」と「動き」が生まれ、作品に深い物語性が宿っています。
「物語の続き」を託すにふさわしい、驚くほどクリーンな個体です。
状態: 目立つ大きな欠け、割れ、傷なく基本的良好な状態です。
真作保証: 側面に「Gallé」のカメオ署名あり
サイズ: 高さ 約57cm
制作時期: 1910年頃(フランス・ナンシー)
一定金額以上のジュエリーは第三者機関を通して鑑定を行なっております
珍しく貴重な逸品を取り揃えております。大量仕入れは行わず一つ一つ厳選した商品のみ販売しておりますのでご安心ください。
一本一本に異なる魅力を持つからこそ、ゆっくりと時計に向き合っていただきたい。その想いから「予約制」とし、お客様だけの空間・時間をご用意しております。
形状によって出来ないものもございますが、リングのサイズを調整して頂くことが可能です。
現代の既製品にはない、手仕事ゆえのゆらぎや、経年変化による風合い。それらを「傷」ではなく「物語」として愛でる、豊かなライフスタイルの提案。
アンティークは、お客様が手にした瞬間から新しい歴史を刻み始めます。いつかまた誰かの手に渡る時まで、共に時を刻む喜びを分かち合いたいと考えております。