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オーギュスト・ムーソン
1925年から1930年頃に作られた、非常に貴重なフランスのブロンズ製のアールデコ調のテーブルランプです。
大きなシェードは、ヴェリエール・デ・アノー(Verreries des Hanots)の透明でプレス成形されたすりガラスでできています。
戦間期の間、大きなガラス製造会社であるオロファン(Holophane)が、プレス成型されたガラスのシェードをヴェリエール・デ・アノーというブランドで、ガラスの花瓶や食器をヴェリース(Verlys)というブランドで作っていました。
このランプはオーギュスト・ムーソンによって作られたものです。
ムーソンはパリの小さなブロンズ加工職人でした。
1920年代の記録では、第一次世界大戦の直後の頃、ヴィニョール通り23-25番地(有名なペール・ラシェール墓地の2本南側)にムーソンの「家具用のあらゆるスタイルのブロンズアートの製作所」があったとされています。
1930年代には彼は工房を、少し南のビュザンバル通り41-43番地に移しました。
当方はその場所を訪れ、地下室や屋根裏部屋に資料の入った箱が置き忘れられてないか尋ねましたが、見つけることはできませんでした。
こういったことは時々上手くいって、昔の職人の子孫にお目にかかれることもあるのですが…。まあ、ともかく。
ムーソンはこのランプを1925年から1930年頃に製作しました。
土台とシェードは角形のブロックに収められた花や果物によって装飾されており、とても美しい土台とシェードの組み合わせとなっています。
この珍しいアノーのモデルのボウルにはサインがありませんが、古いオロファン及びアノーの製品カタログに載っています。
土台にはムーソンのサインがブロンズで彫ってあります。
土台は元々は銀で薄くメッキされていましたが、ほとんど剥がれてしまっており、微小な痕跡のみが残っています。
ランプの状態は良好で、清掃・再配線済です。
日本仕様に配線する場合は、追加15000円で対応させて頂きます。
サイズ
高さ 53.7cm
ボウルの直径 21cm
状態
目立つ大きな欠け、割れ傷なく基本的に良好な状態です。
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