指先に宿るのは、130年前の夜空を照らした「静かなる調べ」。
1890年代、ヴィクトリア朝後期の英国で作られたこのリングは、現代のジュエリーが忘れてしまった「光の優しさ」を湛えています。
最大の見どころは、二石のダイヤモンドに施された希少な「ローズカット」でしょう。
16世紀から続くこの伝統的なカットは、現代のブリリアントカットのような強い反射とは異なり、水面が揺れるような瑞々しく潤いのある輝きを放ちます。
かつてキャンドルの灯火の下で、最も美しく揺らめくように設計されたその煌めきは、多忙な現代を生きる女性の日常に、ふとした静寂と安らぎをもたらします。
センターに配された瑞々しい天然エメラルドのグリーンと、ローズカットダイヤの透明な光。
それらを包み込む18Kイエローゴールドの滑らかな曲線は、ヴィクトリアン期特有の職人技によるものです。
フェイス幅約3.5mmという極めて繊細なフォルムは、指先に驚くほど自然に馴染み、控えめながらも確かな個性を主張します。
宝石の大きさで着飾るのではなく、その歴史と手仕事の深さを愛でる。
自立した女性が日常の中で纏う「自分への小さな勲章」として、あるいは一生を共に歩むヘリテージ・ピースとして大切にして頂きたいです。
一世紀以上の時を超えて届いたこの「若草色の記憶」を、あなたのコレクションに加えてくださいませ。
素材: 18K イエローゴールド(刻印なし/テスト済み)
製造年: 1890年代頃(ヴィクトリアン)
主石: 天然エメラルド(10ポイント × 1 / 3ポイント × 2)
副石: 天然ダイヤモンド(約 5-7ポイント)
重量: 約 1.6g
サイズ: 日本サイズ 約 9号(サイズ直し可)
コンディション: アンティーク商品としてみた場合良好な状態
一定金額以上のジュエリーは第三者機関を通して鑑定を行なっております
珍しく貴重な逸品を取り揃えております。大量仕入れは行わず一つ一つ厳選した商品のみ販売しておりますのでご安心ください。
一本一本に異なる魅力を持つからこそ、ゆっくりと時計に向き合っていただきたい。その想いから「予約制」とし、お客様だけの空間・時間をご用意しております。
形状によって出来ないものもございますが、リングのサイズを調整して頂くことが可能です。
現代の既製品にはない、手仕事ゆえのゆらぎや、経年変化による風合い。それらを「傷」ではなく「物語」として愛でる、豊かなライフスタイルの提案。
アンティークは、お客様が手にした瞬間から新しい歴史を刻み始めます。いつかまた誰かの手に渡る時まで、共に時を刻む喜びを分かち合いたいと考えております。