229 マイセン人形(フィギュリン)食事中のひげの生えた男性 19世紀 ポーセリン人形
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229 マイセン人形(フィギュリン)食事中のひげの生えた男性 19世紀 ポーセリン人形
229 マイセン人形(フィギュリン)食事中のひげの生えた男性 19世紀 ポーセリン人形

229 マイセン人形(フィギュリン)食事中のひげの生えた男性 19世紀 ポーセリン人形

通常価格 ¥677,000
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こちらの作品は、躍動感があふれる、とても動きのある生き生きとした細かく繊細な彫刻がされたすばらしい作品です。
このタイプの作品が出回ることはあまりなく、とても珍しい作品です。

作品の原材料には白のポーセリンが使用され、すばらしい光沢仕上げ、そして最古の塗装技術を取り入れながら丁寧に塗装仕上げされた、とても優れた手作り陶器人形です。

こちらのフィギュアは食事中の男性のワンシーンがモデルとなっています。
モデルとなっている男性は印象的なひげをはやしており、木製の椅子に深く座りこみ、そして、誰かに話しかけるかのような素振りで、テーブルとは逆のほうを向いています。
彼の右手には、赤ワインの入ったコップが傾いてもたれており、中に入っている赤ワインが今にもこぼれようとしています。
そして、男性は左手にナイフを持ち、頭には羽の付いた帽子をかぶっています。
男性の横には白いテーブルクロスがかけられたテーブルが置いてあります。
テーブルの上にはかわいらしい小さな犬が乗っており、周りの状況をうかがっているか、テーブルに置いてある肉を食べたいかのようなまなざしで座っています。
さらに、テーブルの上には肉のかたまりと、こぼれそうなスープ、他に大きな壷も置いてあります。
彼の足元にはいくつかの壷が転がっていて、その一つには男の足がかけられています。
土台は円形のロカイユ(貝殻,小石などのモチーフを特徴とするヨーロッパの 18~19世紀の装飾様式)を使用した装飾で飾られています。
ベースのところどころが金色で装飾されており、細部までとても丁寧に作られたこの作品は、マイセンならではの細やかな職人技が見受けられる、とても素晴らしい作品です。

こちらのフィギュアには19世紀のマイセンの双剣マーク(贋作防止のため、マイセンの陶磁器には交差した2本の剣のトレードマークが1723年から用いられており、これは現在まで使われているトレードマークの中ではもっとも古くからあるものの一つ。なお、刃や鍔の傾きなどは年代によって変化している)が記載されています。
その他に、モデル番号 1447 / 形成番号 96 / 画家番号 41 と言う記載があります。

全体的に非常に良好な状態で、修復もなく、欠けやひび割れ、細かな線もありません。

こちらの製品は新品ではなく骨董品(アンティーク品)であることをご了承ください。

製造窯:    マイセン製作工場
寸法:     高さ 23.0cm
製造年:    19世紀

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