アンティーク商品を現地で仕入れる光景
今日は実際にどんな感じで私が商品を仕入れてるのか?
ということを説明していきます。
現地で仕入れはどうやってるの?
やはりアンティーク商品といえば、フランス、イギリス、イタリアなどをイメージされるのではないでしょうか?実際に私の仕入れの対象もそのへんの国になります。
蚤の市で仕入れることもありますし、オークション会場に行って本気で仕入れる場合もあります。
この記事ではオークション会場で仕入れる時の流れを解説していきますね。
オークション会場はどんな感じ?
オークション会場に足を踏み入れると、たくさんの商品があります。商品が飾ってあって、その日にオークションが始まる場合もありますし次の日やその次の日にある場合もあります。
そして、実際にその商品を下見出来るのが嬉しいですね。
会場では、ブースがあり日本美術、西洋美術、中国美術などに分けられています。
では、どんな感じで展示してあるか下記の画像をご覧ください。
このような感じでアンティークシルバーならこれだけの部屋があり、そこでたくさんの商品を見ることができます。
実際に仕入れようとするのであれば、ケースから出してもらって触って見ることも出来るんです。
バイオリンもたくさんあります。
アンティークのバイオリンは私は詳しくはありませんが、かなり高い値段で落札されることが多いので世界的にも人気のある楽器のようです。
もちろんマイセンの人形もたくさん飾られています。
今回はマイセンを仕入れるのがメインではなかったので、あまり詳しく見てませんが400件くらいマイセンがありました。
絵画もたくさんあります。
誰が書いた作品か分からないような絵画もたくさん出品されてあり、そんな作品でも高額で落札されてるのでその絵の美しさ自体に評価があるみたいです!
本当はまだまだ大量の商品があって、見せたいのですがこれ以上になると莫大な量になってしまうので一旦ここまでにさせて頂きますね。
オークションで競りをやってる風景
オークションで仕入れる場合は、実際に自分がそこの会場に行って仕入れをします。私の行くオークションはほぼ毎日開催されてるので、土日以外で行けば絶対に何かの商品を仕入れることが出来ます。
実際にどんな感じかイメージしにくいと思いますので、私がオークションをやってる時の写真を添付しておきますね。
この時はエミールガレの作品が開催されてます。
この商品は私はいらなかったので、この商品の時に急いで写真を撮影しました。
こんな感じで私の後ろにも結構多くの人が、平日の昼間からオークションをやっています。
私のオークションの場合は、基本的にビットしてるところを見られたくないのでいつも後ろの方で
手をあげてます。
なぜかと言いますと、ビットをしてる相手の姿が見えると相手も負けたくない気持ちが出てきて値段が上がって行くからなんです。
しかも、じぶんの気持ちとしても大勢のお客さんがいる中で競りに負けるわけにはいかない、みたいな変な見栄が出てくるのそれが出てきた時には冷静になって予定の金額よりちょっと大きく入れるくらいに止めるようにしています。
落札出来た商品はどうなるの?
落札した時にはイメージされてる通り、ハンマーでトン!と叩かれあなたが落札しました!と言われた後に引き換え券的なのをもらいます。その後、裏口に通されて商品があってるかのチェックをします。
こんな感じで、裏口にテーブルがあるのでそこに引換券を持って行って引換券と商品の管理番号を照らし合わせて、どの商品を落札したのか向こうの人が調べて全部持ってきてくれます。
上の写真で言うと220番の管理番号が振り分けられてるのが分かりますよね。
この日は全部で5800ユーロくらいなので、実質80万円程度の仕入れになっています。
そのあと、ダンボールを貰えるのでそこに全部の商品を入れて梱包してくれるところに持っていきます。
梱包してもらったのが下のダンボールの写真ですね。
梱包を専用にしてくれる人が、会場の中に在中してるので割れる心配もなくとても安心なんです。
オークションではどんな商品が出てくるの?
オークションと蚤の市の大きな違いは、オークションの方がいい商品が出てきやすい傾向にあります。蚤の市にもいい商品は出てくるのですが、オークション会場に出てくる商品の方が入れ替わりが早いので良い商品が出てくる確率が高いです。
ですので、基本的にはオークション、蚤の市ともに良い商品が出て来れば仕入れるという流れになります。
まとめ
オークションの会場では、たくさんの人がいてとても楽しい空間になっています。なかなかこう言ったオークション会場の裏側の風景を見ることが出来ないかと思いますので、どんな感じでオークションがされてるのか分かって頂けたかなぁと思います。
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