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かわいいアンティークティーカップを集めたい!
そう思われ方はたくさんいらっしゃると思います。
しかし、自分はそう思ってても実はそれはコーヒーカップだったりするかもしれません。
もちろん、自分が好きで購入したカップなので、そんな細々としたところまでは気にされない方もいらっしゃると思います。
ここでは、お客様が来た時の話題になるような、ティーカップの形の特徴とコーヒーカップの違いについて解説をしていきますね。
アンティークティーカップとコーヒーカップって何が違うの?
そもそもの使用用途が異なるため、見た目も形も大きく違います。
それでは詳細に見てみましょう。
1、ティーカップは横広い
ティーカップの特徴は、横広いことです。
ティーカップの本来の目的は、紅茶などのティータイムを楽しむためのカップであるため、その紅茶が空気と触れる面積を増やすことによって、早く冷めるように横広くなっているのです。
紅茶などを入れるので、器の中も楽しめるような工夫がされています。
例えば、こちらのティーカップはパラゴンと言うエインズレイの創業者の弟が、立ち上げたブランドのティーカップなのですがカップ内側の中心にピンクローズが描かれてますよね。
これは、ティータイムの時に紅茶が透けてピンクローズが見えることによって、視覚的にも楽しめるようにするためなのです。
全てのティーカップが内側にも絵付けされてるわけではありませんが、内側に絵付けをされていると言うのは、そういう目的があるからなんですね。
2、ティーカップは生地が薄い
ティーカップは生地が薄いのも特徴です。
これは、先ほど説明した内容と同じになりますが、熱を早く冷ますのが目的です。
コーヒカップの特徴
ティーカップの特徴がわかれば、あとは簡単です。
ティーカップの対角にあるのがコーヒーカップになります。
コーヒーカップの特徴は、縦長で生地が厚いところです。
例えば、こちらの作品はマイセンのコーヒーカップ&ソーサーなのですが縦長なのが分かると思います。
これはコーヒー本来の味わいを保つために、熱が抜けないようにするためです。
生地が厚いのも、同じように保温性を高めるためなのです。
ではここからは、そんなかわいいティーカップの私のお気に入りをご紹介していきますね。
ハインリッヒ「ソングバードゴールドトリム、スクエア・ハンドル」カップ&ソーサー✨
四角いハンドルにすぐ目がいっちゃいます👀✨
こちらもタイトルの通り、この形のハンドルは「スクエア・ハンドル」といいます☝️
とても個性的ですよね(^^)♩ どっしりとした重厚感で存在感バツグンです👌✨
お花や鳥が描かれてあり、眺めるだけで優雅な気持ちにさせてくれますよ💓
ミントン シノワズリ文様のカップ&ソーサー✨
外に向かって徐々に広がっていくハンドルの形が特徴的な「ピンチト・ハンドル」です☝️
親指と人差し指で、とても持ちやすい形になっているんですよ(*^^*)✨
ハンドルの形もあってか、非常に可愛らしい印象のカップ&ソーサーですね💓
こちらの作品は1900年代に製作されました♩ よく見てみると・・・ハンドルの根元は2つに分かれています👀✨
形にこだわりを感じる一品です(^^)
アンティークスポード「ラッシュゴールド、ロンドン・ハンドル」カップ&ソーサー✨
この作品が好きなのは、ソーサーは共通でティーカップとコーヒーカップの2つのパターン展開があることです。
デザインもシンプルなのですが、白地にゴールドの金彩の装飾が眩しく洗練されていますよね👀✨
平行四辺形のようなハンドルの形で、 先が内側に尖っているのが「ロンドン・ハンドル」です☝️ こちらは1815年に製作されました(^^)💓
一見シンプルなデザインに見えますが、 このハンドルのおかげで珍しい、特別なカップ&ソーサーになっていますよね👌✨
アンティークコールポート「オールドイングリッシュ・ハンドル」カップ&ソーサー
こちらも、コーヒーカップとティーカップの2パターン展開の商品になります。
ハンドルの形が特徴的で「オールドイングリッシュ・ハンドル」👀✨ と言う珍しいハンドルになります。
カップの内側に手描きの花々や、 金彩の装飾、ブルーの塗料が施されているところも珍しいポイントです♩
こちらに紅茶を注ぐと、いつもとはまた違う表情を見せてくれるんですよ💓
このハンドルの形は持ちにくそう・・・(*_*)💦
あなたの声が聞こえてきそうですね♩ 安心してください!
ハンドルの金彩の縁取り部分をよーく見てみてください👀✨金彩が剥がれてしまっている箇所があるのがお分かりいただけるかと思います☝️
剥がれるまで使っていた=持ちやすいということなんです(*^^*)💓
大切に使われていたことがよくわかる、 そしてこれからも大切に扱いたくなる一品ですね👌✨