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アンティークテーブルウェアでは、店頭でもアンティークジュエリーを販売しております。
興味のある方は、是非ともお店にお越しくださいませ。
アクセスはこちらから↓
店頭に並べているアンティークジュエリーになります。
アンティークジュエリーの魅力
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アンティークジュエリーには、現代の宝石ブランドのどんな精巧な商品よりも、はるかに魂が込められていることは間違いありません。
歴史の一部を手にしている、と想像してみてください。
それは時代を超えて人々が感情を降り注いできたものであり、愛と誕生、戦争と死、国の興亡を見てきたものでもあります。
そしてそれは、その美しさをずっと維持してきました。
したがって、アンティークジュエリーが世界中のコレクターに根強い人気があるのは当然のことです。
アンティークジュエリーには、あらゆる人の好みに合うものがあります。
アールヌーボーのブローチとネックレスのしどけない花の形。
ビクトリア朝のロケットと指輪のロマンス。
エドワード朝の優雅な装飾。
アールデコの作品のクリーンでミニマリストなラインなどなど...
可能性は無限大です。
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類まれな逸品
一部の人にとってはアンティークジュエリーは年代が古いほど価値があり、16世紀のジュエリーは技術面から見ても重要な時代なので、この年代の作品は非常に貴重な品です。
16世紀は、宝石をセットしたリングの始まりでした。
石のファセット(研磨)を可能にする技術が進化していました。
透明な宝石の下にホイルを配置して、色の輝きや彩度を高めるなどといった新しい技術が日常的に行われるようになりました。
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たとえば、上のリングは中世の時代のものです。
印象的なもうひとつの品は、上の画像の20Kイエローゴールドのスチュアートクリスタルスライドです。
非常に希少なデザインで、骨が交差した4つの頭蓋骨が特徴的で、小さな花で飾られた金のつる植物と赤と緑のエナメルで覆われた葉でつながっています。
当時人々の心をつかんでいた「メメント・モリ(「死を忘るなかれ」)」という考えを表すものとして着用されていました。
これらの小さな物体は、「カルペディエム(「一日の花を摘め」)、つまり人生は短く、死は避けられないのだからできる限り楽しもう、という考えを胸に刻むためのビクトリア朝ならではの方法でした。
20世紀初頭のテーマ
より軽快なイメージを好む人のために、アールヌーボー(1900年代初頭)とアールデコ(1920年代半ば)の両方の時代は、自然をさまざまなモチーフにすることが好まれました。
例えば、それ以前に使用されていた植物や花の形やカーブ、特に後期には動物のモチーフが強調されました。
アールヌーボーの際立った装飾的特徴は、その立体感のある非対称の線であり、花の茎やつぼみ、つるの巻きひげ、昆虫の翅、その他の繊細で自然な物体の形が多用されています。
ラインはエレガントで優雅、またはリズミカルで力強く描かれていました。
一方、アールデコスタイルの際立った特徴は、シンプルでクリーンな形状であり、多くの場合「合理化された」外観でした。
装飾品は、プラスチック、特にベークライトなどの新しいがまれな(当時の)人工材料を含む、かなり高価な材料で作られることがよくありました。
翡翠、銀、象牙、水晶などの天然のものに加えて、鉄筋コンクリートが用いられることもありました。
アールデコのオブジェが大量生産されることはめったにありませんでしたが、この特徴的なスタイルは、モダンさと機械で作られたオブジェに見られる独特のデザイン品質に対する世間の賞賛を反映していました。
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魔法の石
あらゆる時代の、オパールのリングもまた魅力的です。
鮮やかなネオンブルー、エレクトリックグリーン、赤とオレンジの輝きが、表面から浮かび上がる魅惑的なホログラムのように、この魔法の石の中を漂います。
以下は、この石を使用したビクトリア朝、現代、エドワード朝のリングの画像です。
これらはすべて異なるスタイルですが、同じうっとりするような魅力があります。
オパールは邪眼を体現していると考えられている国もありますが、他にもっとポジティブな伝統もあります。
お守りの効果もあると考えられており、中世には、セージの小枝と共にオパールを手にすることで姿を見えなくすることができるとされていました。
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機能性と美しさ
アンティークジュエリーはまた、今では生産されていないアクセサリーの情報を提供してくれます。
たとえば、小さな香水フラスコは、ボザール様式の時代に人気がありました。
この様式は、フランス国立建築学校のエコール・デ・ボザールで教えられたアカデミックな新古典主義様式にルーツを持つものです。
古典的な形、対称性、そして壮大なスケールでほどこされた豊かな装飾が特徴の香水フラスコは、エドワード朝、アールヌーボー、アーツ・アンド・クラフツがひとつになることで生まれました。
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ロケットは、かつてエドワード朝とビクトリア朝の両方で非常に人気があった、もうひとつの珍しい形のジュエリーです。
ロケットには通常、赤ちゃんの髪の毛や小さな写真などの思い出の品々が入れられていましたが、タイトなコルセットを着た女性が、窮屈な衣服のせいで気を失うことを避けるために、嗅ぎタバコを入れていることもありました。
特にこのリングは非常に珍しいものです。
これは、着用者が嗅ぎタバコ、香水、毒など、4つの真珠の花の中に何かを別々に入れることができるように作られています。
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まさにこうした歴史が、アンティークジュエリーの魅力をより増しています。
単に美しいアクセサリーというだけでなく、アンティークジュエリーは歴史的な逸品であり、会話を始める材料であり、そして次の世代の人々に喜びを与え、魅了する宝ものなのです。