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マイセン ブルーオーキッドのモデル紹介
マイセンのブルーオーキッドは、1977年から1978年の間に制作された製品です。
ブルーオーキッドとは青い蘭の事で、インディゴブルーで描かれた模様の中には、蘭が大胆かつ優雅に、流れるような姿で描かれています。
描かれている青い花には、伝統的な釉薬が使用されており、そこからは、見る人の心を魅了するエキゾチックで美しい魅力を感じとる事ができます。
全体を彩る模様は、全て人の手によって描かれたハンドメイドで、ひとつひとつが心を込めて描かれています。
それぞれの製品の裏面には、剣を交差させたマイセンのマークが描かれており、それらもひとつひとつ人の手によって作られています。
ブルーオーキッドは、このような手法により制作されているため、模様の色彩、形状といったものは、各々が少しずつ異なる雰囲気を帯びており、同じシリーズの同じ製品であっても、同じものはありません。
模様には、青い陰影がつけられていて、それらはマイセンの流儀にもとづいて作られています。
一度この製品を見れば、誰もがその中に素晴らしい美の片鱗を感じ取る事ができるでしょう。そこには、言葉で表す事のできない宝石のような魅力があふれています。
マイセンは、過去に生み出された製品の技術を活かして、新しい製品を制作しています。
ブルーオーキッドも、そのようにして作られたシリーズであり、マイセンの魅力あるラインナップを形作る、優れた製品のひとつです。
マイセンの工房では、卓越した技量を持つハインツ・ウェルナー氏によって、100種類にも及ぶ装飾が生み出されています。
このブルーオーキッドは、その中でも最も人気の高い製品として数える事のできるシリーズです。
また、ブルーオーキッドの構図を見ていると、その作品の中には、どこか東洋の絵画を思わせる物も存在するのですが、それらは東洋の人から見ても敬意と称賛を抱かざるを得ないほど、完成度の高い製品です。
ブルーオーキッドは、その制作工程において妥協する事なく丁寧に作り上げられており、プラチナメッシュの装飾の中央に樹木を配した製品や、蘭の花を大胆にあしらった製品など、様々な製品はどれも魅力的です。ブルーオーキッドのシリーズには、コーヒーカップの他にも、食器プレート、スープ皿、花瓶などの製品が存在しており、それらは見ているだけでも楽しむ事ができます。
ブルーオーキッドは、お茶を飲んで休息するひとときを、優雅で味わい深い特別な時間に変えてくれるような、優れた魅力を持った製品です。
弊社が取り扱うマイセンの商品について
弊社で扱っているマイセンの食器は、全て現地(西洋、ヨーロッパ)で専門のスタッフが買い付けてくるスタイルをとっております。
ですので、他社にはない仕入れルートで仕入れを行っておりますので、古マイセンと言われる、かなり古い作品でさえも仕入れることが出来ます。
マイセンコレクターの方であればこの年代のこの作品が欲しいと言ったご要望があると思いますのでそういった商品が御座いましたらお気軽にご連絡ください。