クロノグラフ腕時計ブランド別人気ランキング・ベスト5 クロノグラフ機能の解説

ヴィンーテージ 手巻クロノグラフ腕時計ランキング



今このサイトを見ている方で時計を購入しようとしている人達のほとんどがクロノグラフ腕時計を考えていると思います。

そして、あなたの時計選びもこのランキングが大いに役立つでしょう。

その中でも最も大事なことは機械式時計は今でも正常に動いてくれるか!!

というところにあります。


もし、欲しかった時計を手にしたとしてもその時計が動かないのであれば
意味がありませんよね。


そのためにも大事なのは

””メンテナンス””

となります。

もちろん弊社で扱っている時計は状態の良い時計をお約束します。

それでは弊社で扱っているクロノグラフ腕時計ランキングを発表していきますね!

1位、ブライトリング(Breitling)


クロノグラフ腕時計ランキング1位のブライトリングの画像
旅客機のパイロットはもとより、戦闘機乗りや、小型機パイロットの
憧れのクロノグラフ登載ブランドです、メンテナンスの良さもスイス時計界随一を誇ります。

銀座にあるブライトリングジャパンのメンテナンスの殿堂、スタジオブライトリングは世界のブライトリングのアフターサービスセンターのお手本になるべくつくられました。
時計の購入の最も基本的な要素はそのブランドがメンテナンスをどう考えるかです。

ブライトリングが一位になるのには訳があります。それはお客様の絶大な御支持があるからです。それはブライトリングがクロノグラフの専門メーカーで、至高の時計つくりを行っているからです。すでに持っていらっしゃる方は二本目の御検討をお願いします。

もしまだブラトリングをお持ちでなければ是非おすすめします。
お薦めはナビタイマーです!
何と言ってもブライトリングのエッセンスがぎっちり詰まっています。
対数計算尺付、それはまさに手動コンピュターの様相です。


2位、タグホイヤー(TAG Heuer)


クロノグラフ腕時計ランキング Heuer Camaro(タグホイヤー・カマロ)2位
                      
今や、スイス時計界の第一人者ジャン・クロード・ビバーさんが率いるLVMHの時計部門のトップブランドです。

兄弟ブランドに、あのエルプリメロのゼニスがあります。

時計作りも人が重要な要素である事をブランパンやウブロで教えてくれたビバーさん、タグホイヤーのメンテナンス にどんな革命を起こすことでしょうか。

お薦めのポイントはスポーティなルクスを持ちながら、繊細な配慮の行き届いたケース仕上げでしょう。

ホイヤー・カマロ(タグがホイヤーを買収する前のモデル)
タグホイヤーは男なら一度は買いたいと思ったスイス高級時計のエントリーブランドです。
スポーティーさと高級感あふれる表情にマッチしたプライスが溜まらないという御言葉を良く頂きます。
個性派のあなたにぴったりのモデルをご一緒に探します。

3位、クロノグラフスイス(Chronograph Switzerland)


クロノグラフ腕時計ランキング クロノグラフ  スイス ビンテージ 腕時計 3位
                       
正にアンティークウオッチの真骨頂。1940年代から50年代にかけて作られたクロノグラフブランド。当時のムーブメント専門メーカーのランデロン社の手巻きムーブメントを主に登載していました。製品の値段もバルジュー社のそれよりは安価でした。

時計のデザインは1940年代にはほぼ完成の域に到達していました。
そういう意味ではクロノグラフの原点はこのブランドです。

「Watch」時計と訳していますが、原意は「見る」「注意する」です。
フランスごで時計は「Montre」、原意は「見せる」です。
結局時計は時間を見てデザインを見せびらかすに尽きます。
さあ、クロノグラフスイス、誰も知らない、本当のスイスウオッチを腕に付けて街に出ましょう。
そして大いに語ってください。


4位、ロレックス(ROLEX)


クロノグラフ腕時計人気ランキング ロレックス ビンテージ クロノグラフ腕時計 18K 4位

1940年代ロレックス・ヴィンティージ(注目の逸品)


知らない人はいない「時計の王様」ブランドです。

市中に決して出回ることのない デイトナは、今やまぼろし化してしまいました。

このモデルを求めて人々は 東奔西走するが、無駄足のようです。

オイスターシリーズは、ケースデザインが何十年と変らない のが身上です。探しものは見つからない。ということわざ通り捜し歩いていてもこのブランドだけは意のままにならないです。

とはいえお薦めはデイトナです。

ロレックスほどお買いになる場所を間違えないようにと申し上げます。
ネジ一本まで純正にこだわるショップを見つけることです、
色々さがして、どうしてもそのような信頼できる店がみつからなければ
当店がお役に立つと信じます。



5位ボーム・メルシエ(Baume & Mercier)


                 
かつてロレックスの行く手を阻むかなと思われた時期がありましたが、 今は静かに中級ブランドとしてカルティエ、ピアジェの属するリシュモングループに加わっています。
値段と時計の状態が一致すれば、 超お買い得の逸品かもしれません。


お薦めは、ケープランド・クロノグラフ・フライバック・自動巻。ETA社のキャリバーを使い
ラジオペレのモジュールを載せています。原型は1940年代のボーム&メルシエのクロノグラフの優雅なデザインから復刻復活させました。。但し最近のものは44?直径です。

かつてボームメルシーと名のっていた伝統あるブランドです。スイスの時計ブランドの大半はファミリーの名前を取ってブランドとしています、ボーム&メルシエ。優雅なジュネーブの香りのする、スイスの名品は今回のお薦めトップ5中で最も伝統のある時計ブランドです。




何故人々ははクロノグラフに憧れるのでしょうか?


それは時計ケースのデザインによるところが多いのですが、
人々は時計の中味つまり、ムーブメントの美しさに憧れていると思います。

今回のベスト5のブランド達はゼンマイと歯車だけでエネルギーを蓄え
それを動力にするという機械式時計です。

この構造は時計の機構が発明されて以来変っていません。
またクリーンなエネルギーは環境衛生問題の中で優等生的な存在です。


時計そのものの機能はストップウオッチとして
クロノグラフ針がストップ、スタートボタンにより作動する。
ここで皆さん、なにか気付かれませんか?


スタート時にクロノグラフ針がスタートを躊躇うかのようにワンテンポ遅れて
スタートする時計もあります。

顕著な例を挙げるとレマニアの手巻きクロノグラフを搭載したオメガスピードです。
しかしこれは不具合でもなんでありません。


これがピラーウィール方式というクロノグラフのムーブメントの特徴なのです。
スタートボタンを押すとカムとキャリングアームが離れる事で運針を始めます。

動作しない原因としては
滑ったりしてスムーズにクロノグラフ針にスタートの指令が伝わらない場合いがあります。


反面、カチッとスタートする時計もあります。
ブランパンのクロノグラフはスイス最高峰の汎用ムーブメント供給会社
フレデリック・ピゲ社のキャリバ―です。


スイス時計界屈指のクロノグラフ、キャリバー1185です。

これをベースにして作られたのがスプリットセコンドハンド付クロノグラフ、直径、厚みとも世界で一番小さなサイズでした。



機械式時計の中のクロノグラフの位置づけは、かなり重要な位置であると言えます。

マスタ―ピースという言葉があります。
文字通り傑作を意味する言葉です。

人が掌サイズの時計を作り出して凡そ500年の歴史があります。
その歴史を紐解くと6つの傑作(マスターピース)に分けられるといわれています。
   
   1ウルトラスリム(薄さを誇る)
   2ムーンフェイズ
   3パーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)
   4クロノグラフ
   5トゥ―ルビヨン
   6ミニッツリピーター

いかがですか、あなたのコレクションはどのような構成になっていますか?
この6つのマスターピースを基に考えてみてください。クロノグラフは4番目の傑作ですが
5,6のトゥールビヨン、ミニッツリピーターはいわば別格とも言える存在です。

なかなか手に入るものではありません。

そういう意味ではクロノグラフは「時計」を知るあなたのコレクションの
トップには欠かせません。


複雑時計=コンプリケーションウオッチにもクロノグラフを基調にしたものがあります、
コンプリケーションとは二つ以上の機能を時計に持たせたものをさします。

例えば永久カレンダーとクロノグラフ辺りの組み合わせは分かり易いでしょう。

スイスはこの分野は特に強いです、最近ではリシャールミルが今までにない素材を
使ってトゥールビヨンとクロノグラフの複雑時計を僅か20グラムという重さの
時計を発売しています。


コンプリケーションは作る側は、比較的短時間で作ります。

それには殆ど新しい設計などは必要ありません。

どうしてでしょう?

基礎になるムーブメントの上に重ねるようにしてクロノグラフ機能を置くのです。

さらに永久カレンダーを載せます。

云うならば二階建てということですね。

クロノグラフが付いたコンプリケーションでもっとも複雑な時計は
ブランパンが1997年に発表した「1735」という
スーパー・コンプリケーションウオッチです。


フライバック機能


フライバック、この機能は今や実質的な意味を失い、形式だけが残っている機能と言えます。

第一世界大戦が終わり航空機の重要性がさらに高まったころ、
何機かで編隊を組んだプロペラ機のパイロットたちが時間を共有する為の機能です。

1.ストップ
2.リセット (復針機能)
3.スタート

という手順でクロノグラフを扱い何秒後に爆弾を投下という編隊の任務を果たそうとします。

ですが、機敏なパイロットもいれば、そうでない者もいます。

もたつくと数秒の誤差は、飛行機のスピードによりますが、仮に時速60キロとしましょう。
60÷3600秒=160m。なんと一秒間に160メ-トルも移動してしまいます。


そこで時計の操作に個人差出ないように

1.ストップ
2、リセット

だけの操作で

3.のスタートのボタンを押す事なく、リセットボタンを押せばゼロ秒に復針と同時に
針が計測のためにスタートする。

よーいドンとくれば横並びと言った
ところでしょうか。


機械式時計の面白さは計り知れないものがあります。
それは手に入れなければけして味わえないものです


今回は特に手巻きクロノグラフを全力で取り揃えました。
精緻に刻まれたインデックスの上を自由に時間を刻む針たち。

さあ、いかがです。この機会に、当店お薦めのヴィンティ―ジクロノグラフの逸品をお楽しみください。