カルディヤック（Cardeilhac）純銀製ティーサービス　４点セット　ミネルヴァ950

フランス製カルディヤックの4点ティーセットになります。

ひねりによる流れるようなライン、月桂樹の葉、花輪、貝殻、アカンサスの葉が装飾された希少な品です。
本ティーサービスはゴールドスミスにより完全に復元されています。
すべてのピースにCardeilhac goldsmithのホールマークが刻印されています。
銀の純度950を示すミネルバ刻印が入っています。

サイズ

コーヒーメーカー：高さ28cm、重さ840g
ティーポット：高さ22 cm、重さ885 g
蓋付きシュガーボウル：直径13 cm、重さ567 g
ミルクピッチャー：高さ13 cm、重さ255 g
総重量： 2547 g

状態

目立つ大きな欠け、割れ、傷無く良好な状態です。
ハンドルと蓋にガタつきはなく、内部もきれいな状態です。

カルディヤックの歴史

ゴールドスミスは、Antoine-Vital Cardeilhacによって1804年にRoule通り4番に設立されました。

彼のホールマークは、1817年、1820年、1829年6月20日登録されています。

そのマークは王冠と三日月を組み合わせたものです。

1851年から1885年の間は、彼の息子のArmand-Edouardが運営していましたが、1885年には孫のErnest Cardeihacが工房を継ぎました。

金や銀の細工は彼の代ではじまりました。
Amélie(Armand-Edouard Cardeilhacの未亡人)によって、金銀細工の工房として24 place Vendôme にて1904年から1913年にかけて活動は続けられ、その後、1904年から1920年にかけてはRivoli通り91番にてゴールドスミスとして活動しました。

Ernest Cardeihacの二人息子JacquesとPierreが1920年に後を継ぎ、1951年まで活動を続けました。

その後、1951年にクリストフル社と合併しました。