マイセン 柿右衛門・シノワズリ

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マイセン シノワズリ・柿右衛門のモデル紹介


柿右衛門様式 黄獅子竹虎

マイセン シノワズリ 竹虎

300年以上前、マイセン磁器創設に深く関与した伊万里をはじめとしたジャポニズムの中でも現在に至るまで脈々と受け継がれたマイセン東洋絵付けの代表作であり超高額ラインです。

その柿右衛門様式の古典希少作品が「黄獅子竹虎」です。
こちらの作品の特徴は、竹とそれをくぐる虎が描かれているところです。
竹から華やかに花が生い茂る様子。そして、虎の躍動感。
これらが伝わってくる日本や中国をモチーフにしている作品です。

当作品は絵付け難易度の高い柿右衛門様式の中でもトップレベルの作品で、華やかな色彩で繊細かつ筆数も多く、マイセン磁器の絵付師(ペインター)の中でも僅か数人のマイスターペインタークラスにしか絵付けを許されないほど極度の技量を要する大変珍しいデコレーションです。

色絵中国蝶文シノワズリ

マイセン シノワズリ バタフライ(中国洋式蝶紋)

中国の蝶文を色鮮やかに描いたシノワズリ様式の見事な逸品です。(当時の西洋では日本と中国は厳密に区別されていませんでした。)

こちらの作品の特徴は牡丹の花に止まる色鮮やかな蝶が描かれているのが特徴的なモデルになります。

華やかでありながらも、昔の日本の芸術を思い起こさせてくれるそんな作品になっています。

本意匠はシノワズリ文様の中でも特に格が高いとされており、純白の白磁に映える色絵、そして縁に施された金彩、輪花を模した器形、いずれにおいても実に優れた作域を示しています。

御所車

マイセン シノワズリ 御所車

シノワズリ(東洋趣味)の作品の中でも人気のある作品ですが、作品数が少ないので見かける機会は少ないと思います。それだけに希少性の高い作品です。

御所車の模様は古典模様(昔からの伝統ある模様)、吉祥文様(縁起の良い模様)に分類され、代表的な祝意と気品がある雅な文様とされています。

見た目はとても華やかで、貴族をイメージさせるような富と優雅さが醸し出されます。

ですので、マイセンのシノワズリの作品の中でも一部の富裕層しか手に入れることが出来なかった高額な作品になります。

柿右衛門写しとも呼ばれ、図柄と余白の使い方が見事で美しい作品になります。

 

松竹梅

マイセン シノワズリ 松竹梅

和のテイストが見事に融合した素晴らしいデザインに魅了されます。

鮮やかな色使いでおめでたい雰囲気漂う松竹梅に鳥文が描かれています。
煌びやかな金彩と花図が添えられたの透し縁も実に見事です。
緻密なハンドペイントに職人の技が垣間見えます。
素晴らしい飾り映えを誇る名窯の優品です。
飾っても良し、贅沢に使って頂くのも良しなお品です。

極楽鳥

マイセン シノワズリ 極楽鳥

マイセンの中でも極楽鳥はシノワズリ(東洋趣味)の中でも古典ですが、その中でも歴史の古いモチーフで、ほとんど流通しない大変珍しい作品です。 松竹梅のモデルと似ているので混合してしまいがちですが、極楽鳥の方が色味が深く、濃淡な色で描かれているのが特徴です。