エミールガレ 紫陽花の花の花瓶 アールヌーヴォー時代のガラス作品

エミールガレ 紫陽花の花の花瓶 アールヌーヴォー時代のガラス作品でございます😊

ガレの作品の中でも、かなり人気のある紫陽花なのですがやはり色合いが美しいことと、日本の色彩に近いことが理由かなぁと思います。

使われてるガラスが、下地にホワイト、ホワイトがベースにありピンクの部分、その上から被せガラスでグリーンと紫で紫陽花の花と葉が描かれています。

土台の部分の紫のガラスが、濃ゆくて作品全体に締まりを与えてくれています。

作品下部は濃い紫が使われていますが、中断から上段にかけてピンクの部分が入ってくるなど、これまたふんわりと柔らかな印象を与えてくれて、色彩がしっかりしているのが素晴らしいポイントですよね。

サインはガレ没後の2年間だけ入れられたgalleのサインの隣に星が入るサインです。

これは1904~06年の2年間の作品にだけ取り入れられました。

底面にあるのは、ガレの工房で作られたことを表すシールと、その隣にある黒い方のシールは販売店のものになります。

おそらく、フランスの高級百貨店のものではないかと思われます。

このシールが現代まで残っているのは、非常に珍しく作品自体の価値を大きく向上させてくれています。

高さが46cmありますので、飾る場所をあらかじめ決めておかないといけませんが、ここまでの大きさの花瓶をお部屋に飾ったら、かなり雰囲気が変わりますしこれを見るだけで素敵な１日を過ごせるようになると思いますよ👍

芸術性の高い、素晴らしい逸品ですので是非ともお部屋のインテリアに取り入れてください。

サイズ

高さ　46cm

状態

目立つ大きな欠け、割れ、傷なく基本的良好な状態です。