ファーストミネルヴァ 950/1000 フランススターリングシルバー保証。
オリジナルのスプーンとセットになった純銀製卓上塩入れ4セット、素晴らしい19世紀フランスのアンティーク品です。
装飾の豪華さ、形、珍しい彫刻、どれをとっても最上級の逸品です。
ラパラのこちらの傑作には、たいまつ、白鳥の羽、から草、月桂樹のリースと花々の装飾がふんだんに用いられた“王国”式の装飾が施されています。
また珍しいことに、こちらの塩入れは純銀製の下地にグラスのライナーを重ねるように内装ができています。
オリジナルの箱に入れてお届けいたします。
モノグラムはございません。
こちらのモデルは、1823年に画家Baron Francois Gerard(フランソワ・ジェラール)によってデザインされました。
フランス第一帝政と維新の時代の主だった画家の一人です。
ナポレオンの宮廷画家、ルイ18世とチャールズ10世の画家を務め、ジェラールはフランスだけでなくヨーロッパの人々から高く評価されました。
“王の画家、画家の王”と称され、ヨーロッパの数多くの君主の肖像画を残しました。
彼の作品と彼の築いた関係は、当時の知識や芸術の輪に最も影響を与えたことの一つでしょう。
同じシリーズのカトラリーを他にもご用意しておりますので、ぜひご覧になってください。
銀工房:
Lapparra & Gabriel(ラパラ&カブリエル)
パリ、テンプル通り157。
1902年8月12日から1923年12月26日まで活動。
1893年からパリで続いており、昔からある銀細工工房の一つです。
ラパラの残した無類の専門的技術は現在にも生かされている遺産です。
今もフランスに残る三つの銀細工工房にもその技術が受け継がれています。
サイズ:
スプーン 7.5cm
塩入れ 4.3 x 7cm
重さ:370g (箱も含めた総重量 972g)
状態:
目立つ大きな欠け、割れ、傷なく良好な状態です。
通常の使用による細かな傷がありますが、一流の銀職人により洗浄、研磨されています。
塩入れの内側のヴェルメイユ部分には少し変色がございます。
詳細は画像をご覧ください。
デザイン、制作技術ともに素晴らしいこちらのラパラの傑作は、テーブルを優雅に飾り招待客にも喜んでいただけることでしょう。