エミールガレ シュガーパインの葉のアンティークテーブルランプでございます😊
色味がどちらかというと、パステル系の色なのでほのぼのとしておりとても穏やかな気持ちにさせてくれる素敵なランプでございます。
年代は1902~04年までの間に制作されたスターガレ時代の作品であり、galleのgの隣に星があるのが確認できます。
この作品の特筆すべき点は、内側からも被せガラスが施されている点です。
一般的には、表面にどんどん被せていって絵柄を作り出すのですが、ランプが点灯したところまでをも想定して、内側にも酸化腐食彫が入っています。
内側にも、参加腐食彫の装飾があり、光を当てた時に外装と一体となって植物の全容が浮かび上がります。
また、内側に装飾があることで作品に陰影が生まれ、奥行きのある幻想的な灯りを浮かび上がらせてくれます。
このことによって、電気を付けた時に内側の模様が表面に出てきて、ランプを見た時に陰影のある幻想的な仕上がりになっております。
やはりガレの作品はこうった芸術性が高いことが魅力ですよね。
ガレのランプをお探しだった方は、是非ともこの機会にお手元に置かれてはいかがでしょうか。
ガレのランプは元々も製造数が少ないことと、今となってはコレクターの手に渡ってしまいなかなか市場に出てくることもないので、お探しだった方こそ購入して頂きたい商品です。
もちろん、ものすごく美しい作品ですので、おすすめできる逸品です👍
サイズ
作品全体の高さ 39cm
シェードの直径 23.8cm
状態
目立つ大きな欠け、割れ、傷なく基本的良好な状態です。
シェードの側面の黒い線は、土台に擦れた時に入る線です。
点灯時にはほとんど気にならないくらいに見えなくなります。
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