マイセンの愛らしい子供たちの人形のご紹介です。
優雅なロココ風の衣装を身に着けて手に貝殻を持った少女と、読書をしている少年の様子を描写した作品でございます。
19世紀ころ(1840年~1850年ころ)のマイセンの作品です。
原型は、ミッシェル・ヴィクトール・アシエ(MICHAEL VICTOR ACIER)の作によるものです(1775年、76年ころ)。
商品のご説明
・製作:マイセン
・製作年:18世紀中ごろ(1750年ころ)
・素材:白磁器、光沢仕上げ。すばらしい絵付けが施されております。
・原型師:ミッシェル・ヴィクトール・アシエ(MICHAEL VICTOR ACIER)(1736年生~1799年没)
・原型の製作年:1775~1776年ころ
・製作法:手作りによる磁器
可愛らしいマイセンの子供の人形2体のセットでございます。
優雅なロココ風の衣装を身にまとった少女と、読書をしている少年の姿を描写した作品です。
(1) 少女は椅子に腰かけており、長いレースのエレガントなドレスと、短いレースのエプロンを身に着けています。頭には室内帽をかぶり、上げた右手には貝殻が握られています。
人形は、網目状に細工のされた円形の土台に備え付けられています。
(2) 男性は、洒落た格好で布張りのロココ調のスツールに腰掛けて本を読んでいます。可愛らしいあどけなさの残る少年です。
頭にはかつらをかぶっています。身に着けているのは、大変優雅なロココ風の衣装です。ジャケット、ベスト、フリル付きのシャツ、半ズボン、ストッキングにバックル付きの靴といういでたちです。加えて、左の腰の部分に剣を携え、帽子を脇に挟んでいます。
さらに、スツールの下には小枝で編まれた入れ物が置かれ、そこから花々が溢れ出しています。これは、愛を象徴しています。
人形は、網目状に細工のされた円形の土台に備え付けられています。
サイズ
高さ(ロココ風衣装の少年):約13.0cm
高さ(ロココ風衣装の貝を持った少女):約12.0cm
マーク
本作品には、19世紀ころのマイセンの青い剣のマーク(剣の柄に柄頭が付いています)が染付で入っています。
1840年~1850年ころ製作されたものです。
本作品の等級は、1級品です。
また、本作品には以下のマークも入っております。
少女の人形
型番号:C28
造型師番号:122
少年の人形
型番号:C28
絵付師のサイン入り
レースの細部に至るまで、大変すばらしい状態です。
文献:ベルクマン作『マイセンの人形 A1-Z99』(Meissener Figuren A1 - Z 99)
カタログ番号:59/60、47頁
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