ミントン・ダイナープレート12枚セット（1916年、エナメルゴールド）

こちらの商品はミントン・ダイナープレート12枚入りになります。直径約26㎝、裏面にはＨ3022のマークと19から20世紀初期にかけて、陶磁器とガラス食器の仕立て屋であるニューヨーク・ロチェスター出身のタイス・アンド・ゲイツのマークが描かれております。そのマークは、イギリスの陶磁器メーカーであるミントンによって生産の過程で追加されたもので、このマークがついているものはとても貴重価値が高く、今の時代に多く出回っていないのが事実です。

こちらは19世紀末から第一次世界大戦勃発（1914年）までのパリが繁栄した華やかな時代であるベル・エポック（良き時代という意）の産業的にとても豊かだった間によく使われていた商品になります。「グレイト・ギャツビー」という小説をご存知の方はわかると思いますが、その時代にすべての食事でたくさんの豪華な食器が使われていたといいます。そして、その時代から現在にかけてその素晴らしい陶磁器類、食器類、クリスタルのほとんどが世に出回っており私たちのところへ来ました。こちらの商品もその一つであり、今年で約100年のものになります。

こちらの魅力的なダイナープレート12枚セットはまるで宝石のような青色のドットとハンドペイントされた鮮やかな花束が縁部分に施されています。

状態

とても良好で、ひび割れや、ヘアラインなどはありません。

サイズ

直径約26㎝

こちらの商品は過去に展示品として使われており、食器として使われていないことが見てとれます。金色の縁が光る大変豪華なもので、職人の手で装飾されたシンプルかつエレガントなこちらの商品を、ぜひお手にとってはいかがでしょうか。