Cabot Watch & Clock Co.はCWCとして知られ、Ray Mellor氏によって創設されました。
Ray Mellor氏はハミルトンで働き始め、社長まで務めました。
ハミルトンがUKオフィスの閉鎖を決めた際、Ray Mellor氏は1970年代にCWCを創設しました。
ミリタリーウォッチ産業について知識の深いRay氏はW10を含む数多くの注文を得ました。
こちらのW10の腕時計は1976年に製造され、それ以来こちらのタグも含め、ほとんど使用されていません。
マットな黒色ダイアルに対照的な白色のアラビア数字が時間の表示をし、トリチウムの蛍光色目盛りが状態良く残っています。
ダイアルには、円で囲まれたTのマークと”Crows Footクロウズフット“がトリチウムを使用し表示されています。
クロウズフットはイギリス軍の腕時計に使用される最も一般的なマークです。
ダイアルは汚れのない完璧な状態です。
ステンレススチール製クッションケースには、無地のリューズが付いており、サイズは35.5mm、フィックストラグバーが合わせられています。
ケースも素晴らしい状態で、工場での製造当時の良い状態が保たれいます。
ケースバックには‘W10-6645-99 523-B290 10235/76’と書かれています。
ムーブも状態が良く、正確に時間を表示しています。
グレイのNatoストラップを合わせられています。
こちらのケースは”F Coy in 1976”に製造され、オリジナルの軍が発行したタグ付きで残っているものはとても珍しいです。
当たり前ですが、新しく作られたクオーツモデルではありません。
時計番号:10235/76
外観:
モデル: CWC W10
ケースサイズ: 35.5mm
バンド素材: キャンバス
ラグ幅:
オーバーホールの有無: 無
性別: 男性、ユニセックス
石数:
カスタマイズの有無: 無
ケース素材: ステンレススチール
裏ぶた:
ムーブメント: 手巻き式
製造年: 1970-1979
ケースの仕上がり: