エミールガレ トンボ（蜻蛉）が描かれたバンジョー型花瓶　アール・ヌーヴォー時代

エミールガレ トンボ（蜻蛉）が描かれたバンジョー型花瓶　アール・ヌーヴォー時代でございます😊

ガレの中でも、おそらく１位２位を争うのがこのトンボの構図です。

そしてまた今回のは、色合いが良いですねぇ。

下地のガラスに白、その上からブルーと水色のガラスでトンボと睡蓮が描かれております。

このトンボなのですが、ガレの本などではよく取り上げられることがあります。

それは、ジャポニスムの影響を大きく受けてる構図だからです。

ガレはジャポニスムがブームになるそれよりかなり前から、日本の芸術に興味を持ちインスピレーションを受け、実際に日本人である高島北海（たかしまほっかい）と出会っています。

そういった意味でも、トンボ（トンボだけではありませんが）はガレにとってとても意味のある構図なのです。

詳細はこちらの動画で詳しく解説しておりますので、興味のある方はこちらの動画をご覧ください↓

高さ

17cm

状態

目立つ大きな欠け、割れ、傷なく基本的良好な状態です。