マイセン人形　庭師たち（1860年ころ）型番号D95

アシエによる愛らしいマイセンの作品、木の下にいる男性、少年と音楽を奏でる女性の庭師たちの人形のご紹介です。
1860～1870年ころに製作されたものです。
最高の品質のマイセンの人形でございます！

商品のご説明
・製作：マイセン
・製作年：1860～1870年ころ
・素材：白磁器、光沢仕上げ。すばらしい絵付けが施されております。
・製作法：手作りによる磁器
・造型師：ミッシエル・ヴィクトール・アシエ（MICHAEL VICTOR ACIER）
・原型の製作年：1772年

マイセンの逸品、庭師の恋人たちの情景を描いた人形です。
女性が音楽を奏でています。二人の恋人たち、男性と女性は大変すばらしいロココ風の衣装を身に着けています。二人は木の下におり、女性は岩の上に腰掛けてヴィオラ・ダ・ガンバを弾いています。
男性は、岩の地面の上に立ち、女性の方を向いています。彼の帽子は薔薇の花でいっぱいで、これは愛を象徴しています。
二人の傍らには一本の木が立っており、愛の情景を彩っています。
そして、少年が一方の足でバランスを取り、木の幹に寄りかかりながら、女性の頭上に花のリースを掲げています。
彼らがいる岩の地面はステージの役割を果たしています。人形の固定されている台座は楕円形で、明るいパステル調の緑に塗られた葉の帯で装飾されています。
最高の品質で息をのむようなすばらしい造形の人形でございます。人形の美しい顔、均整のとれた体つき、最高の技術による絵付けをどうぞじっくりとご堪能くださいませ。

サイズ
高さ：約27.4cm

マーク
本作品には、19世紀終わりころのマイセンの青い剣のマーク（剣の柄に柄頭が付いています）が染付で入っています。
1890～1900年ころ製作されたものです。

本作品の等級は、1級品です。また、本作品には以下のマークも入っております。
型番号：D 95
絵付師番号：70
造型師番号：107

商品の状態
大変すばらしい状態で、欠け、ひび、割れ等は全くございません。葉が3つ修復済みです。

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ため息が出るほど美しいマイセンの逸品も多数取り扱っております。
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