マイセン コーヒーを挽く女の子キューピット ポーセリン人形 ロイテリッツ作

マイセン コーヒーを挽く女の子キューピット ポーセリン人形 ロイテリッツ作

Regular price ¥446,000
/
It is a tax-included price. Free shipping on orders over 50,000 yen. Otherwise, the shipping fee will be freight collect.

この愛らしく美しいキューピットの作品は1876年にエルンスト・アウグスト・ロイテリッツ(Ernst August Leuteritz 1818年~1893年)によってモデルされました。
製作されたのは1880年~1890年の間です。
ロイテリッツはドイツのドレスデン(Dresden)と言う町のアート学院でアートについて学びました。
そののちの1849年~1886年の間、マイセン製作工場のチーフを勤めました。
彼は、シリーズ作品や壷、時計などを多くデザインする人物として知られています。
ロココ時代にはクラシックスタイルの物も多く製作しました。
ベグマン(Bergmann)と言う人物は「19世紀後半、マイセン製作工場で勤めた中で、彼は最も生産力の有した営利的な人物であった。」と言う言葉を残しています。

この作品の中心にいるのは、コーヒーを挽くアモア(AMOR ポルトガル語で愛)天使のフィギュアです。
この愛らしいキューピットはオーブンの上に座っています。オーブンの上にはポットのような物が置かれています。
ヘアネットの帽子(Jelly Bag Cap) をかぶったキューピットは忙しそうにコーヒーを挽いています。
このケルビム(CHERUB 翼の生えた天使)は女の子で、裸にエプロンをしています。足元は何も履いておらず、素足のままです
この作品は、全体的にブルーのモノトーン色で仕上げられています。
キューピットは土台となる四角形のベースに固定されています。
土台はロカイユ(貝殻,小石などのモチーフを特徴とするヨーロッパの 18~19世紀の装飾様式)を使用した装飾で飾られたベースによって支えられています。

キューピットの翼部分を見ておわかりいただける通り、細部までとても丁寧に作られたこの作品は、マイセンならではの細やかな職人技が見受けられる、とても素晴らしい作品です。

原材料には白のポーセリンが使用され、すばらしい光沢仕上げ、そして最古の塗装技術を取り入れながら塗装仕上げされた、優れた手作り陶器人形です。

こちらのフィギュアには1860年~1924年のマイセンの双剣マーク(贋作防止のため、マイセンの陶磁器には交差した2本の剣のトレードマークが1723年から用いられており、これは現在まで使われているトレードマークの中ではもっとも古くからあるものの一つ。なお、刃や鍔の傾きなどは年代によって変化している)が記載されています。

その他に、モデル番号 K117 / 形成番号 143 と言う記載がされています。

全体的に非常に綺麗な状態の品物です。
修復もなく、欠けやひび割れ、細かな線もありません。

こちらの製品は新品ではなく骨董品(アンティーク品)であることをご了承ください。

デザイン者:   エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ(Ernst August Leuteritz 1818年~1893年)
初期デザイン: 1876年
製造:     マイセン製作工場
寸法:     高さ 14.0cm
製造年:    1880年 ~ 1890年

公式LINEアカウント

友達登録する!

Inquire by line

Contact us from here

Contact by phone

Contact us from here

Contact us by email

Contact us from here

Antique tableware channel

See details

Benefits of purchase

From ordering to shipping

Click here for new products

We are constantly updating new products here.

Click here