エティエ&ヴァンソン アールデコ調 ブロンズ&型ガラス・シャンデリアでございます😊
ブロンズと型押しガラスのアール・デコ調シャンデリア。エティエ&ヴァンソンのコンビによるこの作品の金メッキブロンズのチェイスは、メーカーの1929年のカタログに掲載され、2つのバージョンが提供されました:1つは「溝付き」チェーン付き、もう1つは鋳造ブロンズの中空剛性ロッド付きです(画像14と15を参照)。
デザイナー、シャルル・ルイ・エティエ(1868年パリ生まれ)とカリクスト・ヴァンソン(1876年ラシャペル=グライユーズ生まれ、1945年パリ生まれ)のパートナーシップは、1909年まで遡ります。
トゥルネル通り43番地でスタートした二人は、徐々に事業を拡大し、1929年にはヴォージュ広場のミレー邸を購入しました(画像17参照)。
第二次世界大戦後は、売却されるまで未亡人のヴァンサンが経営していました。
今回販売されるモデル(メーカー・カタログのNo.7305)は、中央部分がノミで彫られたカップの形をしており、モダンな形状のレースを思わせます。
4本のアプライド・アームには、このメーカーの特徴であるゴードロン型のソケット・カバーが付いています。
電気ケーブルを目立たないように通すための4本の「溝付き」チェーン(画像16参照)。
シャンデリアの先端にある短剣のように、エティエ&ヴァンソンが1920年代後半から1930年代にかけて製作した、豊かな装飾が施されたブラケット・カバーです。
4つの照明ポイントには、ダイヤモンドカットが施された白いすりガラスの型押しチューリップが取り付けられていますが、製造元は特定できませんでした。
エティエ&ヴァンソンも他のメーカーと同様、様々なデザインのガラスを提供していました。
4つのライト・ポイントは、B22ベースのバヨネット・ランプホルダーです。
サイズ
高さ:56cm
幅:56cm
重さ:5kg
電気系統は改修済みです。
状態
目立つ大きな欠け、割れ、傷なく基本的良好な状態です。