エルメス（Hermes）・ユニバーサルジュネーブのクロノグラフ腕時計とポールルーターの関係

エルメス（Hermes）　ユニバーサル・ジュネーブクロノグラフ

　私たちは、高品質で手頃なユニバーサル・ジュネーブビンテージ時計を提供しています。

本日はユニバーサルジュネーブの人気モデルの１つのコンパックスの中でも非常に珍しい
エルメスとのダブルネームについて解説していきます。


ユニバーサル・ジュネーブコンパックスクロノグラフは、幻想的なデザインに加え卓越した技術、信じられないほどの血統が魅力であり、今日これが見られるのは非常に貴重です。

　ユニバーサル・ジュネーブは、エルメス（Hermes）を通じ、フランスから配送されており、時計の盤上にはエルメス（Hermes）の刻印があるものが存在します。

　誰からも愛されるビンテージ時計であるユニバーサル・ジュネーブを是非ご覧下さい。

　20世紀初頭に沢山の時計ブランドが栄えてきましたが、クオーツが多くの時計を支配するようになってからは、彼らは苦難を強いられました。

　被害を受けたのは、ユニバーサル・ジュネーブの時計会社も例外ではありませんでした。

　しかし、この会社は、デザインや技術、血統といった観点から主要な競合を押しのけていきました。
　たとえば、1954年のポールルーターは、スカンディナビアン航空がフライト時間の削減を目的に、アメリカやヨーロッパから北極を越える新しいルートの運航を決めたときの正規時計になりました。

　また、それは、この1000年でヨーロッパへの最初のルートとなり、北極を越えるため、より強度な反磁石やショックの吸収といった機能を備える必要がありました。


　後に、ポールルーターは、最も早いマイクロルーターシステムを開発し、そのコンセプトは最も早い自動クロノグラフを備え、ピアジェといった何十もの著名なブランドで使用されています。

　ポールルーターは、ジェラルド・ジェンダの主要な時計メーカーにおける最初のデザインであり、若干23歳にして完成させた作品です。


　これは、ユニバーサル・ジュネーブコンパックスモデルであり、1930年代～60年代における最も美しいクロノグラフのひとつとなっています。

　トルーマンが、ポツダム会議の際に、ユニバーサル・ジュネーブコンパックスを身に着けていたことでも有名であり、フアン・ペロンもまたこれらの時計をお気に入りとしています。

　アメリカ司法省次官補のカール・マクファーランドは、フランクリンルーズベルト大統領の首謀者として、1937年の最高裁改革で力を発揮した人物ですが、彼を筆頭に当時最高で6人の司法官もこの時計を身に着けていました。（その一つが以下です。）

　ユニバーサル・ジュネーブの最も印象的な点は、見る人にアメリカとフランスの両方のブランドを印象付ける点です。

　アメリカでは、ユニバーサル・ジュネーブは、アンリ・スターンウォッチ庁 (詳細は、こちらをクリック)で、パテックフィリップの姉妹ブランドとして位置づけられ、 ヘンリスターンは、今日パテックフィリップアメリカとして広く知られています。

　ユニバーサル・ジュネーブコンパックスモデルは、高価ではなくパテックの非永久モデルとして扱われています。

　フランスにおいては、ユニバーサル・ジュネーブコンパックスモデルは、エルメス（Hermes）として多くのお店で見かけるかもしれません。


　ユニバーサル・ジュネーブとエルメス（Hermes）の提携は長くは続きませんでしたが、フランスやその他のヨーロッパの地域においては未だに卓越したブランドを誇っており、フランスではエルメス（Hermes）より上品なブランドは他にないといわれています。

　
　我々が、今日見るユニバーサル・ジュネーブコンパックスモデルの時計は、エルメス（Hermes）によって作られたものです。

　このユニバーサル・ジュネーブとエルメス（Hermes）のダブルネームは、本当に貴重であり、ほとんどフランスでしかお目にかかれないものです。

　ユニバーサル・ジュネーブコンパックス時計は高価ですが、盤上にはエルメス（Hermes）の刻印がされているモデルは現代では見つけることが出来ず普通のコンパックス以上に希少だと言えます。

　
これらのエルメス（Hermes）のユニバーサル・ジュネーブ時計は、本当に貴重で、幾分か高価であり、ビンテージユニバーサル・ジュネーブクロノグラフはそのルーツを探ることで如何に卓越したブランドかが分かります。