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マイセン Xフォームのモデル紹介
1850年代からマイセンではBフォームに並びXフォームが人気絵を博しました。
BフォームとXフォームはともに「高級感溢れる豪華な装飾」が特徴的になっています。
Bフォームと同じくデザインパターンは3種類あり、絵付師によってパターンと絵付けが変わりますので作品には、グランツゴールドの施しが多いものから少ない品と様々です。
そのため、色の出方、模様の出方はそれぞれ違いがあります。
ですから、形は同じでもデザインは1点ものオリジナルとなっています。
そのXフォームのモデル形状は高台のついたティーカップと側面が丸みを帯び立体的な花びらでカップを包むようなフォルムの造形美が特徴です。
また、想像以上の大きさで、どのデザインパターンでもかなりの高級感があります。
この形状に採用されるされるデザインパターンは小花、金彩、下地色この3パターンだけですが、14の小窓(縁取り)に分かれているので、その小花の色との組み合わせは何万通りもあることになります。
(ソーサーを含めたらもっとあります。)
Bフォームの方がデザインパターンが多いとよく言われますが、Xフォームもかなりの数です。
これらの作品を選ぶときは、小花の色、配置など細かなところを見てみるといいですね。
画像などで、Xフォームの形状と色違いと大まかに分けてしまいがちですが、金彩が施されているラインや位置、描かれている花の位置や色、種類なども気にかけてみてるとまた鑑賞の違う楽しみ方が生まれます。
そんな魅力に魅せられ特にコレクターが多いのもマイセンのBフォームとXフォームとなっています。
どの角度から見てもその美しいフォルムには、初めて手に取るかたでもその魅力に引き込まれます。
特にコバルト(青)とレッド(赤)の色が入ったものはXフォームの中でも非常に希少性が高くほとんど市場に出てくることはありません。
やはりこの2色はホワイトと比較して、人気の色になっておりますのでご希望の場合にはお気軽にお問い合わせください。
弊社が取り扱うマイセンの商品について
弊社で扱っているマイセンの食器は、全て現地(西洋、ヨーロッパ)で専門のスタッフが買い付けてくるスタイルをとっております。
ですので、他社にはない仕入れルートで仕入れを行っておりますので、古マイセンと言われる、かなり古い作品でさえも仕入れることが出来ます。
マイセンコレクターの方であればこの年代のこの作品が欲しいと言ったご要望があると思いますのでそういった商品が御座いましたらお気軽にご連絡ください。