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ジュエリーボックスには様々なサイズ、形状、カラー、デザインのものがあり、価格も数百円のものから数十万円するものまで、バリエーション豊富です。
デザインも文字どおり多様ですので、自分に必要なジュエリーボックスはどんなものなのか迷ってしまうかもしれません。
そこで、今回はジュエリーボックスの歴史やおすすめの商品、様々な種類のジュエリーボックスやその使い方について、少し詳しくご紹介いたします。
アクセサリーをたくさんお持ちで収納に困っている方も、ブレスレットなどの細かな貴重品を収納する小さめのケースをお探しの方も、きっと必要なものが見つかりますよ。
ジュエリーボックス(小物入れ)の歴史
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ジュエリーボックスの起源は、何世紀も前にさかのぼります。
かつてジュエリーボックスは富の象徴であったため、高級・高品質な材料を使って作られていました。
もともとジュエリーボックスは、重要な文書や事務資料、宝石、宝などを収納するためのものでした。
初期の男性用ジュエリーボックスは、文書を保管するためのものであったため、現在私たちが知っているものよりも比較的大きく作られていました。
信じられないかもしれませんが、ジュエリーボックスは宝石箱としても、棺としても使われていました。
その後、産業革命を機に小さなジュエリーボックスも作られていくようになります。
これによりジュエリーボックスの価格が大幅に下がり、一般の人も手に入れられるようになりました。
手頃な価格になったことでジュエリーボックスの利用者が増え、文字どおり家庭の一部となりました。
しかし、周りとは違うジュエリーボックスを使いたいという方には、ヴィンテージやアンティークのものをおすすめします。
ここからはおすすめのアンティークジュエリーボックスをご紹介します。
様々なヴィンテージ ジュエリーボックス
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おすすめのヴィンテージ、またはアンティークのジュエリーボックスの探し方について知る前に、まずはジュエリーボックスの種類について知る必要があります。
一口にジュエリーボックスと言っても様々なものがあるので、ご自分に合ったジュエリーボックスを知ることはジュエリーボックス選びにおいて非常に重要になります。
なかには大きすぎて、ほかの家具とマッチしないものもあるかもしれません。
壁に掛けるタイプのものもあれば、持ち運び用に作られたジュエリーボックスもあります。
あなたの探しているジュエリーボックスの大きさがどんなものでも、この記事でお探しのものが見つかりますよ。
もちろん、どれもデザインが美しく洗練された商品ばかりです。
現在、市場によく出回っているジュエリーボックスの種類をご紹介しましょう。
ジュエリーボックス
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小さいのでカウンターやテーブル、ドレッサーなどに置いて使われます。
こういったタイプのものは店頭でもネット上でも多く取り扱われています。
箱には蝶つがいが取り付けられていて、それを使って蓋を開けるという構造が一般的です。
ボックスの内側や外側にトレイ、小さな引き出し、詰め物で作られた仕切りのあるものも存在します。
大切なアクセサリーを保管するのはもちろんのこと、思い出の品を取っておくためにも使われます。
オルゴール
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オルゴールは可愛らしいヴィンテージ ジュエリーボックスのひとつです。
箱の外側に人形がくるくると回るしくみが隠されていて、それを使って音楽も流れるというつくりが一般的です。
落ち着いたやさしいクラシックが使われることが多いのですが、子守歌が入っているものもあります。
サイズや形状もさまざまで、価格が手ごろなものはプレスボードやボール紙でできています。
一方、高価なものには磁器や木材が使用されているものもあります。
子どもに人気な商品であるため、イラストが描かれているものや、アニメのキャラクターが使われているものが多く存在します。
ワードローブ型
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昔ながらのリフトアップ式の蓋が付いており、一般的なジュエリーボックスのデザインとは大きく違います。
キャビネット、とびら、フック、引き出し、鏡など、一般的に家具に見られるような特徴がワードローブ型のジュエリーボックスにも見られます。
本物のワードローブよりは小さいものの、多くのジュエリーを保管することができます。
ほかのジュエリーボックスと比べるとサイズは非常に大きいのですが、テーブルやドレッサーに置いて使えるサイズのものも存在します。
なかには1m弱の高さのものもあり、そういったものは床に置いて使用します。
家具のように見せるため、つや出し木材を使用することで家具らしい美しさが演出されています。
ジュエリーケース
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移動が多く、貴重品を持ち運びたいという方にお勧めなのがこのタイプ。
アクセサリーやジュエリー用のミニバッグともいえるジュエリーケースは、移動中にアクセサリーが壊れてしまわないよう、その多くが柔らかい素材でできています。
これにより、移動中にあるかもしれないでこぼこ道も安心です。
ジュエリーケースのつくりはジュエリーボックスと同じですが、ジュエリーケースのほうがさらに小さめに作られています。
素材にレザーが使われているものや、持ち運べるようケースに取っ手の付けられているものもあります。
ウッドボックス
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アクセサリーの保管に、木箱は向いていないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、彫刻が施されたヴィンテージのウッドボックスは最高のジュエリーボックスになります。
ウッドボックスは、その芸術的な美しさで知られています。
一般にチーク材などの軽量で高品質な木材が使われ、表面は光沢を出すため磨き上げられています。
寝室の洋服ダンスのようなデザインをしているのも特徴のひとつです。
細かい彫刻が施されたもののほか、ペンキや染料で色付けされているものもあります。
彫刻のデザインが複雑なものでも、意外と簡単に手入れができますよ。
ウォッチケース
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名前のとおり、お持ちの腕時計を収納するためのケースです。
ジュエリーボックスのほとんどは指輪やピアス、ブレスレット、ネックレスなどを収納するために作られているため、腕時計を保管するスペースがあるものは多くありません。
そのため、腕時計専用のジュエリーボックスがつくられました。
多くはケースがレザーまたは木材でできており、内側には仕切りとしてシルクやサテンなどの生地が使われています。
このような柔らかい生地を使用することで、ひっかき傷や割れなどの損傷を防ぐことができます。
蓋にはふつうガラスが使われており、中に何が入っているのか一目でわかるようになっています。
ウォッチケースを大きめのジュエリーボックスとしてお使いいただくこともできますよ。
ジュエリーロール
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こちらはこまごまとしたアクセサリーを保管するのにも適しています。
その名のとおり、長い生地でできたポーチを丸めて使うタイプのもので、丸めると円柱のような形になります。
内側に保管しているアクセサリーが傷つかないよう、丸めた状態で留めておくことができるようになっており、開くと平らなポーチになります。
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ジュエリーロールはスペースを取らずにアクセサリーを保管することができるので、移動にも最適です。
もちろん、ご家庭でもお使いいただけます。
リングボックス
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リングボックスを使えば、お持ちの指輪を全てきちんと保管することができます。
指輪をひとつだけ保管できるものもあれば、20個もの指輪を一度に収納できるタイプのものもあります。
決まった数の指輪を安全に保管するために作られたものなので、一般的なジュエリーボックスよりもサイズは小さめになります。
通常、リングボックスの中には詰め物が数列並べられており、こういった仕切りにはベルベットの生地がよく使われます。
このベルベットの仕切りはただの収納スペースとなるだけではなく、生地にある細い起毛が指輪を出し入れするたびにその指輪を磨き上げ綺麗にしてくれるという役割もあります。
また、指輪がぴったりと収まるスリットがあるため指輪を並べて収納できるほか、指輪同士が傷つけてしまうのを防ぐこともできます。
トリンケットボックス
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小物は大きなジュエリーボックスにしまうと無くなってしまうことがあるため、こういった小さめのボックスに収納するのが向いています。
旅行先のお土産など、思い出の品を保管するのもいいですね。
トリンケットボックスの蓋には花、動物、子どもなどの小さな人形が取り付けられていることが多く、またほとんどの商品に絵本作家であるケイト・グリーナウェイの絵が描かれているのも特徴のひとつです。
ヴァレットボックス
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ジュエリーボックスは可愛らしすぎて男性には使えないとお思いかもしれませんが、ヴァレットボックスは男性専用にデザインされた商品です。
ジュエリーボックスよりもサイズの小さいものが多く、装飾も女性用のものに比べ控えめです。
指輪やネックレス、ブレスレット、腕時計、カフスボタンなど、男女問わずジュエリーを収納する際にお使いいただけます。
ヴァレットボックスは暗めのレザーで作られたものがほとんどで、無骨で男性的なデザインが特徴的です。
ウォールジュエリーボックス
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薬箱にも似たウォールジュエリーボックス。
壁にかけて使用するもので、ブレスレットやネックレスをかけて保管するのに最適です。
目線の高さに鏡がついているため、アクセサリーを選ぶ際にコーディネートの確認をすることができます。
ジュエリーボックスは、居心地の良い部屋のただのお飾りではありません。
楽しく、お洒落に保管することができるうえ、大切なアクセサリーを傷から守ってくれます。
どの種類のものを選んでも、貴重品を大切に、美しく保ってくれますよ。
お好みのジュエリーボックスで、個性や好みを表現してみてはいかがでしょうか。