クリストフル(CHRISTOFLE)のステンレストカラリーとシルバープレートそれぞれの魅力

人の生活に切っても切れない食生活を支えるカトラリーは、こだわりを持つかどうかで大きく左右されます。

 

食べられればなんでもかまわないと言う考えも合理的で、

カトラリーも不揃いでも安価で買い求められるので手軽なので一方的に批判はできません。

 

そんな考え方を一変したくなるのが、クリストフル(CHRISTOFLE)のステンレスカトラリーとシルバープレートです。

どちらもシルバー製品の老舗メーカーとして君臨し続けるクリストフル(CHRISTOFLE)のものです。
完璧なまでの美しさは、ただのスプーンやフォーク、そしてナイフでは味わえない贅沢さです。

 

自分のために選ぶクリストフル(CHRISTOFLE)シルバーカトラリー

ステンレスカトラリー

 

家で使っているカトラリーの柄の部分はウッドだったため、

だんだんと黒ずみ、カビたようになってきてしまいました。

 

かわいさに惹かれて購入したものの、乾燥機にかけてもしっかり乾いていなかったのか

いつの間にか、洗っても落ちなくなってしまった汚れにゲンナリとしていました。

 

近く、数人の友人を自宅に招く予定でしたが、使っている柄がウッドのカトラリーは黒ずんでいてとても恥ずかしくて使えません。

実はクリストフルのシルバープレートを持っていますが、シルバーの磨きが間に合わず準備するのも、また使用したあとも手入れの手間がまた大変だろうと使いたけど使えない状態でした。

 

そんな時つい最近、友人の結婚のお祝いにと仲間内でクリストフルのステンレスカトラリーを選んだばかりだったことを思い出しました。

 

その時はシルバープレートを持っているので、改めてステンレスカトラリーを購入するなんてことは頭の片隅にもありませんでしたが、黒ずんでしまった自分のカトラリーを手にしながら、ふとお祝いにと選んだステンレスカトラリーが頭に浮かんだのです。

 

一度気になりはじめると食事で黒ずんだカトラリーを使う度に

クリストフル(CHRISTOFLE)のステンレスカトラリーを思い出してしまい、我慢できなくなりネットで探し始めてみました。

 

そこで探し当てたのが、クリストフル(CHRISTOFLE)のステンレスカトラリーのテレネというモデルです。

このステンレスカトラリーがどうしても頭から離れなくなりました。

 

自分のためのカトラリーで、悩むのはこれが初めてです。

 

クリストフル(CHRISTOFLE)の製品なら今、使っているウッドのカトラリーのように劣化する心配はありません。

使っていたカトラリーに比べて値段は高いですが、一生使い続けられる品質に惹かれました。

 

悩みに悩みましたが、管理がしやすそうなクリストフルのステンレスカトラリーは、

価格的にもシルバープレートより手が届きやすい価格でした。

 

実際に購入して使ってみたところ

手入れも洗って乾かすだけでよくて管理も手軽でした。

 

自分のために選んだという満足感にくわえ、

確かな品質とデザイン性も兼ね備えたクリストフルは

これからの食卓を長く楽しみにさせてくれそうです。

 

結婚祝いにと友人に選んだクリストフルの製品も、贈り物として選んだことは

間違いなかったなと今更ながら自信が持てました。

 

ステンレスカトラリーを今まで持たなかったことが本当に勿体無かったように思います。

 

2種類のクリストフル(CHRISTOFLE)シルバーカトラリー それぞれの魅力

シルバープレートのよい点は純銀にとてもよく似た質感と重量感を得られる点です。

シルバープレートの表面は40ミクロンの銀でコーティングされており

40ミクロンはサランラップ1枚が10ミクロンですのでそれを4枚重ねた厚みですね。

 

かなり厚いシルバーコーティングがされているのでクリストフルのカトラリーは

孫の代までと言われるのが納得できますね。

 

また相対的にステンレスカトラリーのよい点は、シルバープレートの使用感とあまり変わらない

品質の良さでありながらシルバープレートより安価で手に入れられることです。

 


この2つにはそれぞれの良さ、素晴らしさがありどちらも欠点が感じられません。

 

 

クリストフル(CHRISTOFLE)シルバープレートの魅力

クリストフルシルバープレートのスプーン

 

クリストフルシルバー スプーンのマルリー

シルバープレートの輝きは、光を存分に反射し存在感をアピールしています。

長い間、大切に扱われてきたことがよくわかります。

 

シルバーは定期的に磨く必要がありますが、手をかければかけるほどその輝きに深みがでてきます。

 

柄の先端のデザインも丁寧に作りこまれた手の込んだものです。

 

ちなみにこちらのモデルはクリストフル(CHRISTOFLE)のモデルの中でも人気のある

マルリーと言うモデルです。

 

 

職人のこだわりが指先に自然に伝わってきます。

 

クリストフル(CHRISTOFLE)ステンレスカトラリーの魅力

クリストフルカトラリー ステンレスの3本セット
 
クリストフルカトラリー ステンレスの3本セット

ステンレスカトラリーも美しいラインを描いて光を反射しています。

シルバープレートもステンレスカトラリーもどちらもなめらかな曲線を描いています。

 

カトラリーやシルバー製品の知識がない人にも、ひと目でわかる美しさのこちらのモデルはクリストフル(CHRISTOFLE)のテレネというモデルです。

 

持ち手にあたる柄の部分がなだらかに隆起するカーブが持ち手に

食事をする時に驚く程にフィットします。

使いやすいカトラリーでとる食事は、いつもよりも食が進みます。

 

クリストフル(CHRISTOFLE)シルバーとステンレスの使用感の違い

シルバーはやはり見た目からの期待を裏切ることのない素晴らしい使用感です。

手にした感触も適度な重みがシルバーを直に感じることができ、

扱い易さはどこにでもあるような量産されたカトラリーとは比べものになりません。

 

比べてステンレスカトラリーも使用感の心地よさは引けをとりません。

ステンレスとは言え、クリストフルの計算されたデザインは見た目がスマートなのにずっしりとした重みがあります。

適度な重みは、食事をする時に食材にすんなりと馴染みます。

 


つまりスプーンはすくいやすく、フォークは刺さりやすく、ナイフの切れ味はスムーズなのです。
単にステンレスだからという素材のおかげだけではなく、

クリストフルの職人による見た目の美しさと使用感への深いこだわりのおかげで使用感は完璧です。

ステンレスカトラリー

 

 

クリストフル(CHRISTOFLE)カトラリーの色感や見た目の違い

ステンレスカトラリーの裏面にはChristofle acierと印があります。

その他はとてもシンプルでスラリとしたデザインが 洗礼された印象を残します。

acier=ステンレスと言う意味
シルバープレートと比べると若干、ステンレスカトラリーの方がシルバー色が濃く感じます。

これはステンレスには鉄だけでは錆びてしまうため、クロムとニッケルが入っているからです。

クリストフルのステンレスカトラリーのマーク Christofle acier

フォークにもスプーンにも柄の部分にクリストフルの証が刻まれています。

とてもシンプルなですが、その分、邪魔をするものがなくどんな食卓でも邪魔をしません。

 

ステンレスカトラリーナイフ Christofle acier

クリストフル ステンレスカトラリー ナイフのブレード

刃先まで整えられたクリストフル(CHRISTOFLE)の技術はとても繊細で少しの狂いもありません。

食材にすんなりと沈んでいく刃先は、とても切りやすく食事の所作も自然と美しくなります。

またナイフのブレード部分に刻まれた Christofle acier の文字が光を反射しながら輝いています。

クリストフルステンレスカトラリー ブレード部分のマーク Christofle acier

 

ステンレスカトラリーになくてシルバープレートにあるものは、刻印です。

Christofleの証が刻まれ高級感を感じさせてくれます。

 

職人の意気込みが感じられる刻印は長く大切に扱わえてきた自信に満ちていますし、

ステンレスと比べて涼やかな輝きが光を反射させています。

クリストフルシルバープレート刻印

 

 

クリストフルのステンレスとシルバープレートの価格の違い

ステンレスカトラリーの方がシルバープレートよりとても気軽に手に入れることができます。
価格帯もおおよそ半分程度です。


とは言え、どちらもとても機能性とデザイン性に優れていることには違いありません。
好みであったり、お試しでの購入だったりと価格の違いと使用感の違いを

1つ1つ確かめていきどちらが自分の生活スタイルにしっくりくるのかを試してみたいものです。

 

スタートにぴったりのクリストフル ステンレスカトラリー

クリストフルのカトラリーは、1800年代に創立されたシルバーの老舗ですが、

それだけの長い歴史を持ちながらも古めかしさを一切感じません。

長く続くものには言葉だけでは伝えきれない良さがあるものです。

 

クリストフル(CHRISTOFLE)のステンレスカトラリーは、

しっとりとした手触りが長く使っていても変わることがありません。

ずっと変わらない品質と、そしてこれからも長く愛用していけるクリストフルのステンレスカトラリーは、

シルバー製品のスタートとしてぴったりです。

贈り物としては勿論、それだけではなく自分のために選ぶにも最高の贈り物になります。

一瞬、高く感じるかもしれませんが、買い換えることなく

次の世代にも引き継げるものであれば購入時の価格以上の価値がどんどん積み重なっていくはずです。

まずは1セット、自分だけのカトラリーを選んでみてください。きっと手放せなくなるはずです。