ハイブランドの置物で応接室の高級インテリアはこう決める!
応接室は、少人数でのミーティングから重要な会議や接待に使用されます。
オフィスや居住空間とは違って、毎日長時間滞在する空間ではありません。
しかし、会社の印象を決める重要な場所です。
そのため、落ち着いたブラウン系で色味を統一された、重厚な空間デザインになっていることが多いでしょう。
そんな応接室を、ワンランク高い印象を受ける空間にするためのアイテムを紹介します。
私のハイブランド置物のおすすめ!
冒頭から私のオススメになりますが、これまでたくさんのお客様の相談に乗ってきたのですが、基本的にはデカイ商品が良いです。
というのも応接室(応接間)は広いので、大きくないと見えません。
さらに高級感がないといけません。
これらを満たすブランド(工芸家)はエミールガレ、ドーム兄弟、ルネラリック、バカラとなります。
そして、その次にお客様の依頼で多いのがランプです。
テーブルランプは、基本的に大きな作品になりますので存在感は抜群です。
こちらは、ミューラー兄弟、シュナイダー兄弟、アール・デコ期に活躍した工芸家の作品が良いでしょう。
下記にそれらの作品をまとめてますので、お客様のご希望にあった作品を選ばれてください。
ショップに商品がない場合は、こちらでも探すことは出来ますのでお気軽にお申し付けくださいませ。
テーブルライトやデザイン性の高い照明
応接室の落ち着いた雰囲気は、ローテーブルやソファー、キャビネットなど、背の低い家具から生まれます。
そこに、更に華やかさや高級感を演出する、プラスアルファが必要です。
例えばデスクの中央に、デコラティブなテーブルランプを置いてみるのはいかがでしょうか。
テーブルランプは間接照明です。
ですから、デスクにテーブルランプがあっても、決して部屋を明るく照らすわけではありません。
しかし、下記の画像のような感じでただ置いてあるだけで、部屋の高級感をグッと高めます。
テーブルランプは、通常のお家の寝室などにも置かれますが、雰囲気をグッと引き上げたい場合にも相性が良いです。
そのため、応接室に配置する場合は、細部のデザインや素材が高級なものを選びましょう。
アールヌーボー時代の、マーブルカラーシェードのテーブルライトも素敵です。
真鍮のスタンド部分のデザインが凝っているものが多く印象的です。
また、ランプを点灯させずとも存在感がある、大きめの作品はおすすめです。
下記の2つの作品はアールヌーボー時代に活躍したフランスのガラスの工芸家エミールガレが残した作品です。
どちらも高級感を演出したい場合のインテリアにはおすすめですよ。
弊社では、弁護士事務所や税理士事務所、土建業の応接室に納品させて頂きました。
スタンド部分がクリスタルや半貴石、陶器になっているテーブルライトもあり、どれもラグジュアリー感を演出できます。
また、デザイン性の高い照明を、オブジェを兼ねて配置するアイデアもあります。
巨匠フランクロイド・ライト氏のタリアセンなど、高級家具にベストマッチするようなデザイナーズ照明があります。
デザインプロダクトに興味がある方との、会話の糸口になるかもしれません。
ハイブランドのオブジェ
応接室のキャビネットには、レースのドイリーなどが敷かれ、社長の趣味のオブジェが飾ってあるのを多く見かけます。
また、会社の周年記念品としてネーム入りで誂えられたオブジェが置いてあることもあります。
一口に置き物といっても、ガラス製品やアンティークのオブジェは、絵画や美術品に近いと言えます。
特に応接室に飾ることで、部屋の高級感が増します。
例えばワイングラスで有名なガラスメーカーのオブジェは、流石にガラスの透明度が高く、精巧なデザインです。
エグゼグティブの方々はワインを嗜む方も多く、もしかしたらそのオブジェから話が弾むかもしれません。
例えば、リーデル社やバカラ社のアイテムがあります。
バカラグラス社
下記の作品はバカラ社の招き猫のオブジェになります。
ゲンを担いでくれる、可愛らしい置物ですよね。
特にバカラ社のアンティーク品はオールドバカラと称され、世界中にコレクターがいます。
クリスタルガラスの輝きが有名な、スワロフスキー社のオブジェも人気です。
その年その年で限定デザインのオブジェやオーナメントを発表しているのも特徴です。
社にとって特別な記念の年に買い求める方もいます。
また、小さなものから一年一年買い揃えていくのを目標に頑張っているという方もいます。
高級ティーセットなどで有名な陶器ブランドは、各種オブジェも販売しています。
ヘレンド社
ロイヤルコペンハーゲン社
ウエッジウッド社
リヤドロ社
どのオブジェもとても繊細で可愛らしく、かつ高級感溢れています。
こちらも周年記念にネーム入りで買い求める方がいます。
また、小さいものをいくつもコレクションする方が多く、特に女性からの人気が高いです。
更に、クリストフル社のシルバー製オブジェは、世界中から愛されています。
フランスのシルバーウエアの老舗であるクリストフルのシルバー製品は、『卓上の芸術品』と呼ばれています。
その名にふさわしく、モチーフが精巧に再現されており、目を見張るばかりです。
サイズ感が小さいので、複数商品を並べられるとより存在感を発揮してくれますよ。
ガラス製の灰皿や花瓶
応接室には、重厚なガラス製の灰皿や花瓶が似つかわしいと言えます。
ワイングラスで有名なガラスメーカーは、オブジェ同様に、透明感が高く重厚で繊細なデザインの商品を発表しています。
リーデル社
バカラ社
また、ティファニーを思わせるような、ステンドグラス製の花瓶も華やかで、応接室を彩ります。
ルイス コンフォート ティファニー
本物のティファニーの作品をインテリアに置きたい場合はステンドグラスのタイプは値段が高すぎるので、ファブリルガラスの作品がおすすめです。
ランプや照明と同様に、アールヌーボー時代のサイズ感の大きい作品は存在感があっておすすめです。
下記の作品もランプのところで紹介した、エミールガレの作品です。
エミールガレ・スフレ技法を使った花瓶
置き時計や温湿度計
応接室のキャビネットに、装飾的な時計が置いてあるのをよく見かけます。
金色の振り子が揺らめくものや、ガラスが生かされたデザインなどが定番です。
高級宝飾ブランドが時計メーカーと共同して作っているアイテムは、透明度や高級感が高く、応接室にお誂え向きです。
ミキモト社はパールを添えて。
バカラ社
ブランドにかかわらず、クリスタルガラスを精巧にカットしたデザインの置き時計は、圧倒的なラグジュアリー感を出します。
また、時計だけではなく、温湿度計も、見た目が良くて実用的な置物になります。
文字盤に針があるアナログのものは、部屋に高級感をもたらすと同時に機能的です。
また、少し安価になりますが、ガラスフロートの温度計は、一種のオブジェとして人気です。
ガリレオ温度計とも呼ばれ、気温の変化により、色とりどりの球体が上下に移動します。
正確な温度を示す機能には欠けますが、揺れ動く、少し不思議な置物になります。
キラキラと揺れるものは、インテリアにおけるアクセサリーと言えます。
昔からある置き時計の、時間に合わせて回転飾りが動く機能と効果は同じです。
まとめ
応接室の高級な雰囲気作りに欠かせないものには、ランプやオブジェ、時計などがあります。
いずれも重厚で繊細なデザインで、ガラスや陶器のアイテムが多く見られます。
経営者の趣味が垣間見える置物は、来客時の会話の糸口にもなります。
アンティークのものから現代のプロダクトデザイナーによるものまで、様々な種類があります。
ご自分のためにはもちろん、プレゼントとしても選び甲斐があります。
ぜひ弊社にあるたくさんのアイテムから、インテリアのイメージにぴったり合う調度品を見つけてください!