フランスの高級シルバーカトラリー ピュイフォルカ(PUIFORCAT) 芸術的な銀製品のある暮らし
フランスのシルバーカトラリーピュイフォルカ(PIUIFORCAT)芸術的な銀製品のある暮らし
ピュイフォルカ(PUIFORCAT)は純銀カトラリーしか生産をしないという高級カトラリーメーカーです。
多くの人々の食卓を豊かに飾ってきたピュイフォルカは、1820年の創業から高級銀食器ブランドとして輝き続け、現在でも銀器の最高峰の名を受け継いでいます。
200年近い歴史をもつピュイフォルカという名前は、残念ながら日本での知名度はそんなに高いものではありません。
しかし、人気のモデルであるマスカロン、ルネッサンスなどは非常に高い技術で装飾されているカトラリーは現存するデザインがほとんどない為、手に入れるのが非常に難しいです。
それではここからは、シルバーの芸術品とうたわれる程のピュイフォルカ((PUIFORCAT))
の魅力をご紹介したいと思います。
ピュイフォルカのシルバー職人の技に舌鼓をうつ
古ければ古いものほど、シルバー職人が1つずつ手作業で磨き上げ完成させた作品です。
量産される一般的なカトラリーとは違い、作り手である職人のこだわりがこめられています。
銀は熱の伝わり方に優れているので、食べる時に食事の温かさ冷たさが直に伝わります。
温かいスープはより温かく、冷たいデザートはより冷たく、シェフの料理がそのまま口に届くのです。
※ピュイフォルカのアイスクリームカトラリーセット
アイスクリームカトラリーセット2本組み
サイズ
アイスクリームスプーン25.2cm
アイスクリームサーバー22.6cm
重さ:168g
363000円(内税)
ピュイフォルカ スターリングシルバー アイスクリーム カトラリーセット2ピース(アカンサス)
サイズ
ナイフ 27.1cm
スプーン22.4cm
重さ 192g
317000円(内税)
先端に葉・リボンと花が彫刻されています。
また持ち手にはルイXVIのスタイルの葉と花のモチーフが施されています。
デザートを口に含むまでのわずかな時間ですら、目を楽しませてくれるデザインです。
料理やアフタヌーンティーを嗜むことをよしとしていた高級階層の人々の舌を満足させてきたのがシルバーカトラリーたちです。
テーブルにセッティングされた時から、デザートを終えるまでの間、テーブルに映える繊細なカトラリーは贅沢で優雅な時間を与えてくます。
ピュイフォルカのシルバー製品は現在では再現不可能な芸術性
ピュイフォルカのブランドのことを知らない人でも、ピュイフォルカの製品の芸術的とも言えるデザインに一目惚れする人も珍しくありません。
確かな品質に裏付けられる安心感に、加えて見た目の美しさがあるからです。
単に、シルバーだから高いというだけではないのが納得できる細工の素晴らしさに心を奪われても不思議ではありません。
ピュイフォルカ スターリングシルバ―アイスクリームスプーン 竹モデル
サイズ 23.5cm
重さ 65g
204000円(内税)
例えば、この竹をモチーフにデザインされたスプーンですが、ボール部分に竹の葉の彫刻がされ、取っ手には竹の枝の形が模写されています。
竹モデルは非常に珍しいジャポニズムモチーフです。
デザインの繊細さは、笹の葉の1枚1枚、枝の節の1つ1つに刻まれた職人の技術の賜物です。
ピュイフォルカ ヴェルメイユ オードブル用サービスセット
オードブル・ペーストリー・デザート・フォアグラ用4本セット
製作:ピュイフォルカ(Emile Puiforcat, Paris, 1857年製)ホールマーク:ファーストミネルバ刻印あり
純銀度95%保証
モノグラム:EP
商品のサイズ:最大で約14.7cm、最小で約12.1cm
総重量:114g
356000円(内税)
当時はどんな人が使っていたのか想像するだけで、ワクワクしてしまうような素晴らしいデザインです。
コレクションの1つとして芸術性の高さは申し分ありません。
職人たちの遊び心の現れと言ってもいいのでしょうか、愛着の湧くデザインですね。
ピュイフォルカのカトラリーが並べられた時の美しさ
食卓を飾るシルバーカトラリーですが、フランス料理をコースで食べる時にずらりと並べられることで分かりますがカトラリーには数が必要です。
そして、揃えて並べられた時の美しさはまた格別です。
規律正しい姿は職人の技ならではです。
ピュイフォルカ ディナー用食卓食器(12本セット)
制作 ピュイフォルカ (Emile Puiforcat, Paris, 1857年製)
ホールマーク:ファーストミネルバ刻印あり
純銀度95%保証あり
モノグラム:なし
サイズ
ディナーフォーク 長さ:約21.8cm
ディナースプーン 長さ:約21.8cm
総重量:999g
682000円(内税)
ロココ調模様が美しいセットです。
表側も裏側も、どこを見ても手を抜いた箇所が全くありません。
すらりと伸びた姿がスマートな上に上品です。
食事をする姿勢も正しくなりそうです。
ピュイフォルカのスターリングシルバー食卓食器60本セット
制作 ピュイフォルカ(Emile Puiforcat, Paris, 1857年製)
ホールマーク:ファーストミネルバ刻印あり
純銀度95%保証あり
モノグラム:なし
サイズ
ディナーフォーク 長さ:約21.6cm
ディナースプーン 長さ:約21.9cm
デザートフォーク 長さ:約18.6cm
デザートスプーン 長さ:約19cm
ティー/コーヒースプーン 長さ:約14.8cm
総重量:3653g (ボックス込み:約5121g)
2756000円(内税)
整然と並んだ姿に食へのこだわりが伝わってきますが、手作業で作られた1つ1つのカトラリーがぴったりと収まる様子は圧巻です。
当時の職人たちがどれほどの手間をかけていたのか想像もつかないほどです。
高級感溢れる中にシルバーの銀色の輝きがとても温かく感じられます。
この高級感を現在に再現することはもう不可能でしょう。
コース料理はゆっくりと食事を楽しむものですから、やはりそれに見合ったカトラリーで食事ができると美味しさも倍増しそうです。
銀製品・シルバー製品のある生活
シルバーカトラリーというとその手入れが難しいという印象から嫌煙されがちです。
ではなぜ古くから愛用者が絶えることがないのでしょうか。
当然ながらプラスチック製や、ステンレス製のカトラリーのようにいつでもどこでもどんな風に扱っても平気というわけではありません。
物に手を入れながら使うということは、生活を密着しています。
手入れをする時間を持つには、時間を確保しなくてはなりませんが、なにかのために時間を作るというのは、生活の中に心地よい緊張感をもたらしてくれます。
磨き上がられたカトラリーで食卓を囲んだ時、家族からのおいしいという言葉がいつもより胸に響きます。
銀製品に囲まれた生活は、心地よい時間を感じさせてくれるはずです。
手放せなくなる銀製品・シルバー製品
ピュイフォルカの希少性が高く手に入れるのが難しい様に、古く良い品物ほど今後市場に出てこなくなることが考えられます。
すでにご紹介の銀製品たちが作られたのは1800年代です。
手入れすればするほど、長く愛用できるシルバーカトラリーは、一旦人の手に渡ると次の世代へと受け継がれていきます。
とても素晴らしいことなのですが、それ故に市場に出回る数は減り続け、希少性がどんどん高くなっていくのです。
ピュイフォルカのシルバーカトラリーは、今、手に入れておかないとこれから先いつ良品に巡り会えるかわかりません。
いいものは手に入れれば、誰も手放しなくなくなるのは当然ですね。
ピュイフォルカ(PUIFORCAT)の銀製品を手にすることを単なる贅沢や金持ちの道楽とするのはあまりに残念です。
確かに古くは一部の上層階級の人たちにしか持つことが出来なかった製品ですが、人々の食と生活と共にあった職人たちの熱意が込められた製品ばかりです。
手にした人を虜にする温もりとデザインのピュイフォルカを大切な家族とともに、その伝統を受け継いでいく財産として選んでいただきたいです。
お客様と共にピュイフォルカのカトラリーでディナー
下記の写真は、弊社から商品を購入して頂いてるお客様にディナーに招待して頂いた時の写真になります。
私のショップで購入して頂いた商品とはいえ、このような最高級レストランで最高級のカトラリーでディナーを過ごせた時間はとても素敵なものでした。
いい食材と良い食器。
何を食べるかよりも、誰と食べるか。
改めて、この大切さに気が付いたそんな1日でした。
ピュイフォルカのカトラリーで食事をして頂く事によって、優雅で充実した時間を過ごすことができます。
是非ご自宅にも、ピュイフォルカのカトラリーをお招きくださいね( ^ω^ )