魅力あふれるアンティーク照明・ライト・テーブルランプと生活スタイル
動画でアンティークランプを確認される方はこちらから↓
アンティークテーブルランプの魅力
お部屋のアンティークテーブルランプの灯は、ただ単にお部屋を明るくするわけでは
ありません。
その明かりはアロマのように心を癒してくれる存在ではないでしょうか。
私には目で感じるアロマのように感じます。
そんな、魅力あふれるアンティークテーブルランプですが、どのような品が
理想的なのか中々難しいですよね。
そこで、今回は、使う人目線で「アンティークテーブル・ランプの選び方・使い方」のコツ
5つをご紹介していきたいと思います。
テーブル・ランプを部屋に置くと、いろいろなものを「見る目」
が変わり、癒しの空間とともに、生活スタイルも変わってきますので、
是非参考にしてみてください。
アンティークテーブルランプの選び方・使い方のコツ5つ
まず、最初にこの5つのポイントを知ると、アンティークテーブルランプ選びの
近道となりますので覚えておきましょう。
・アンティークテーブルランプの電球の明るさ
アンティークテーブルランプに使う電球の明るさは、自分好みの雰囲気や用途に合わせて選んでみましょう。
※アンティークランプの電球は暗いイメージがありますが、シェードによっては
明るすぎてしまうこともあるので、注意しましょう。
・シェードは規格と留め金
シェードは規格と留め金が合っているものがおおいのです。
ですから、それさえ合っていれば交換可能です。
ということは、模様替えの時はシェードだけ付け替えて自在にカスタマイズ
できるんです。
・アンティークテーブルランプは手軽に移動ができる
配線の戦略さえちゃんと出来ていればどこでも好きなところへ置いて光の
雰囲気をチェックできます。
玄関、寝室、リビング様々なところへ移動可能ですから、お部屋の雰囲気がらりと
かわります。
退屈な気分になったときは、試しにテーブルランプの置き場所や角度を普段なら
「ありえない」ふうに変えて遊んでみましょう。
子供みたいな無邪気な気持ちを味わえて、新しい模様替えのアイデアのヒントも見つかる
かしれませんね。
アンティークテーブルランプが使われている映画や本を意識してみる
例えばお気に入りの小説や映画を楽しむときは、自宅が舞台セットです。
登場してくる舞台セット内の家具や小道具にも意識を向けてみましょう。
インテリアを「見る目」が磨かれるだけでなく、
わかっていたつもりのストーリーやセリフの「別の読み方」
まで見えてくることもあります。
ここまで、アンティークテーブル・ランプの選び方・使い方を説明させていただきました。
ここからは、アンティークテーブルランプの実用性について少し触れていこうかと
思います。
「瞳の色と暗い部屋」でのアンティークランプの役目
欧米人というのは「暗い部屋」が好きなのだそうです。
正確に言うと合ってるということです。
何故かおわかりでしょうか。
「瞳の色が碧いから」だそうです。
私もこの話を知ってインテリアの奥の深い世界がものすごくシンプルに
わかりやすくなったので、お伝えしたいと思います。
日本人の一般家庭の照明事情ってどうでしょう
蛍光灯か白色LEDの「輪っか」の形をした電球に、プラスチック製の半透明カバー。
そこには切り替え用スイッチの「ながーい紐」がぶら下がっています。
また、たいてい電球は、設置できる限界のギリギリ(100W)のやつを買います。
これは、かなり昭和な和室のイメージですが。
しかし、お布団に入るまでは、電球はマックスまで明るくしてフル稼働させていることが
多いのも現状ではないでしょうか。
また、親は子供に、電気つけて部屋を明るくしなさいといいますよね。
理由は目が悪くなるからと。
これだけ聞くと、日本ではアンティークテーブルランプは
実用性がないかと思いませんか。
でも、この明るさですが実は「瞳の碧い」欧米人にはかなりのストレスなんだそうです。
明るい色の瞳の人は、眼球のまわりの「色素」が薄いから、
明るすぎる部屋にいると目に感じる刺激が強すぎて、眩しいそうです。
瞳の黒い日本人は色素が濃いので「明るすぎる部屋」でも全然平気なんです。
ですから、暗い部屋でも日本人は大丈夫なんです。
暗すぎるから目に悪いなんてことはないのです。
逆に、欧米人には暗い部屋でなければいけない事情があっただけなのです。
パーティーでケーキのキャンドルを消すために部屋を暗くした時の
あのムード、すごく自分の家ではないような感覚になりますよね。
あの雰囲気、幼いころから大好きでした。
そのムードは欧米人には大切な役割だったのですね。
そして、あの重厚感漂う雰囲気は日本人は常に味わうこともできるし、
味わっていいんですね。
この話を聞いて、私はリビングのダウンライト下げるようにしました。
アンティークなお部屋はアンティークテーブルランプ一つでも
これからお部屋を「アンティーク風」にしようと考えているみなさんは、
「アンティークなお部屋」をどのようにイメージされていますか。
ロココ調、ヴィクトリアン調、アールヌーボ風など様々な時代背景を彷彿させる
様式のアンティーク品がありますね。
アンティークのインテリアを語り始めると、具体的なモノより
イメージが次から次に思い浮かんで、まとまりがなくなってしまいがちですよね。
どのようにして部屋の雰囲気をまとめていったらよいのか。
そこで、さっきの「瞳の色と暗い部屋」の話を思い出してください。
パーティーでケーキのキャンドルを消すために部屋を暗くした時の
あのムード。
照明の明るさ灯の雰囲気こそがイメージに当てはまりませんか。
そして、その明かりの源が、ヨーロッパの装飾的なインテリア
アンティークテーブルランプでしたら、まさに魅力あふれるアンティーク感漂う
お部屋になるんです。
アンティークテーブルランプ一つでお部屋が一気に様変わりするんです。
こんな感じに窓際のテーブルの上に置いても、シェードが暖色の灯を
放つので、クラシカルな雰囲気のお部屋になりますね。
自然光との相乗効果もアンティークランプならでは成せる業です。
ランプの影、光の影、人の影
では、具体的アンティークテーブルランプの照明がどのような演出をしてくれるか。
ここからは、ランプの魅力的な部分をお伝えしていきたいと思います。
あなた目線の光が、部屋の家具の影を「彫刻」にする
一般的家庭の天井にあるシーリング・ライトは天井から光を放ちますね。
ですから、お部屋全体を暗くしてしまうと、対面して食事をしている方の顔は、
実は全体に影になっていてくっきりとは見えていないはず。
洗面所の鏡の上の照明は、その「影の効果」でメイクをしにくくならないために
付いているわけですね。
一方で、テーブルランプはテーブルやキャビネットの上に置くため、
照明の高さはあなたの目線の高さに比較的近くなります。
さらに、テーブルランプは円形をしていますから、
光は「放射状」に全方向に広がります。
一度、テーブルランプを部屋の隅のロー・テーブル(低い高さの小さなテーブル)
に置いてその部屋で食事をしてみてください。
友達や家族など、相手のいる食事が理想的です。
対面している友達や家族の顔は「明暗」や「陰影」のはっきりした
「ポートレイト写真」のような印象になるはずです。
暖色系のあたたかい明かりで顔は血色よく、より魅力的に見え、
不思議と顔の表情が繊細でドラマティックになります。
木目の家具をお使いの方は風合いが引き立ち、立体的に、
魅力的に見えてくることでしょう。
・木目調の家具にテーブルアンティークランプ
確かに、テーブルにランプの光が届きインテリアのオブジェが立体的に見えますね。
たいていのランプの光は、傘(シェード)を通してやわらくなった
白熱色の電球なので、もちろん食事も「温かく」「新鮮な」印象に見えます。
まるでスポットライトを浴びたステージ上の「物語の主人公」みたいになります。
思わず引き込まれてゆくような効果に包まれはじめ、
相手や仲間と共有している「時間」そのものにおのずと注意が向き、
いつのまにか会話に集中しています。
テーブルランプは「照明」であり、「家具」でもある
ランプの中に部屋の「光源」は仕込まれているわけですが、
乳白色やさまざまな色の半透明のシェードがそのストレートな光を
魔法のように「優しい光」にやわらげてくれます。
光がやわらかい分、その光が作る影もまたぼんやりとして味わい深いもの。
光が放射状に広がるため、部屋全体の物の影がシーリングライトの下では見たことのない
不思議な角度とシルエットを持ちはじめます。
角度の調節できるタイプのランプなら、いろいろ角度を変えて遊んでみましょう。
ベッドに入ってふと視線を向けた壁に、思わぬものの影が知らぬ間に
美しく映っているかもしれませんね。
アンティークテーブルランプは、光の色々な相乗効果をもたらす品です。
使い方によっては、ちょっとした日常の「遊び道具」にもなります。
気楽な気持ちで楽しめることがいちばんのコツです。
いままで知らなかったあなた自身やあなたのお部屋の魅力を
アンティークテーブルランプの灯りをとおしてぜひ発見してください。