フランスの高級シルバーカトラリー クリストフル(CHRISTOFLE)のマルリーサーバーの使い方を解説します

クリストフルのサーバーについて


 

クリストフルは美の国フランスから誕生してから

 

170年も続く銀食器の老舗ブランドです。

 

高級カトラリーとして、フランス国内ではもちろん

 

世界各国でも注目されており、各国内機関などの会食や晩餐会、

 

豪華客船や高級ホテルでクリストフルが愛用されています。

 

高級感漂うクリストフルのカトラリーですが、

 

その、機能性と美しいデザインに惹かれて

 

家庭で愛用する方も多いです。

 

そして、何を隠そう私もそのクリストフルのカトラリーに

 

魅了された一人です。

 

今回は、そのクリストフルの魅力をみなさまにお伝えできるよう

 

私の愛用するカトラリーの中からサーバー類だけに焦点を絞って

 

紹介をしたいと思います。

 

クリストフルのサーバーって?


 

実は、意外と使用用途が多いのがサーバー類なんですが、

 

その前にサーバーって何って思われる方のために、

 

簡単に説明していきましょう。

 

まず、ホテルのパーティやヴュッフェスタイルのレストランなどで

 

大皿のお料理の横に添えてある大きなスプーンとフォークを

 

見たことありませんか。

 

また、結婚式やレストランのフルコースの時に、

 

スタッフ(サービスマン)の方が上手に大きなスプーンと

 

フォークを使用して小皿に取り分けしてくれる姿を目にしたことは

 

ないでしょうか。

 

その、大皿料理を取り分ける大きなスプーンとフォークの

 

セットがサーバーです。

 

ふつうは、右手でスプーンとフォークをもち、お料理を取り分けます。

 

ウエスタンという、持ち方とお箸を持つようなジャパニーズという

 

持ち方のスタイルがあります。

 

 

※サービングスプーン、サービングフォークとも言われて

います。

また、ここでは、取り分けに使用するカトラリーをサーバー類

として、まとめてご紹介していきます。

 

 

フォークとスプーン サーバー

クリストフル マルリー 24金プレート



 

長さ:25cm

 

こちらのサーバーは、野菜の取り分けに使用。

 

と言いたいところですが、それだけに使用するだけではなく、

 

自宅にお友達が来たときはフル活用しています。

 

キッチンで、作った料理を数人分お皿に取り分けて

 

各自に配膳するのって、実はかなり面倒ですよね。

 

量もまばらになるし、盛り付けのセンスが・・・。

 

そして、人によって食べる量も違うのが難点ですし。

 

ですから、大皿でドンとテーブルに料理を出すスタイル

 

いわゆる、テーブルビュッフェが楽なんですよね。

 

でも、大皿料理は、使用するカトラリーによって、

 

華やかで豪華なテーブルコーデのつもりが

 

豪華ではなく豪快になってしまうこともあります

 

もし、大皿料理にお菜箸や安そうなトングが添えて

 

あったら、どうですか・・・。

 

というわけで、ここでクリストフルのサーバー類が大活躍

 

するわけです。



大きいので、テーブルに並べるだけで華やかになります。

カトラリーケースの中が赤色なんです。

BACCARAT (バカラ)のイメージカラーの

赤とコラボしています。

思わず、箱を置いてしまいました。



左から

二股フォーク、ソースレードル、ケーキサーバー

サーバースプーン(小)、サーバーフォーク

サーバースプーン(中)、サーバースプーン(大)

 

これら、サーバー類はとても重宝していますので、

ひとつづつご紹介していきます。

 

クリストフルの二股フォーク


クリストフル マルリー 24金プレート



・二股フォークはデコレーションした生ハムと

球体のチーズの取り分けに使用したりすることも。

オリーブやピクルスなどの小さな食材の

盛り合わせのお取り分けようとして活躍します。

一口サイズの盛り合わせ料理にぴったりです。

 
ダイスカットにした野菜やチーズのサラダを

チーズとトマトだけ食べたいなんてわがままリクエストにも

取り分けるのに使用できますね。

もちろん、デザート用としてケーキやフルーツにも

使用できます。

1本あると本当に便利です。

 

 

クリストフルのスプーンサーバー(小)


クリストフル マルリー 24金プレート



・このサーバースプーンはマッシュポテトなどを

お皿に取り分けるスプーンですが、

大きめのオーブン皿で焼いたグラタン・ラザニアなどの

取り分けにも使えます。

私は、焼きたてのグラタンをテーブルに運んで、

このサービススプーンで取り分けすることが

多いのですが、だいたいのオーブン料理には欠かせない

スプーンサーバーです。

すくいやすくて、焼きたてのお料理をテーブルで

取り分けると熱々の湯気と美味しそうな匂いが

食卓に広がります。

そんな出来立ての料理の味は本当に美味しいです。



平らな大皿料理にも使いやすいので、

野菜の取り分けにも使えますし、

その他、崩れやすい麻婆豆腐やエビのチリソース

ペンネなどのショートパスタなどにも使えますね。

自分の使い方次第で用途が広がるスプーンです。

崩れやすいお料理にはスプーンとフォークの

サーバーをウエスタンスタイルで持つのも

いいですね。

 

クリストフルのサーバースプーン・サーバーフォーク(中)


クリストフル マルリー 24金プレート



先ほども少し触れましたが、なんといてっても

サーバーの中で一番使用頻度が高いのが

こちらのサーバースプーン&フォークですね。

通称「サラダサーバー」

野菜の取り分けはもちろんですが、

大皿に盛り付けたお料理の取り分けに大活躍します。

コールドミートの盛り合わせをはじめ、

中華料理、肉料理、魚料理などにも使えます。

そして、本来の使い方とはチョット違いますが、

この、スプーンとフォーク2本を使ってお皿の上で

レッシングや偏って盛られた食材を均等に

「和える」ことができるんです。

例えば今回のサラダの場合は

大きめのボウルタイプの大皿にカットした

フレッシュな野菜をただ盛り付け

オリーブオイル、塩、胡椒をさっとかけ回し

両手でサーバーを持ち和えて小皿に取り分けたものです。

手軽で簡単なサラダでありながら、目の前でクリストフルの

素敵なサーバーで和えて仕上げたサラダは、ちょっと

贅沢な気分になりませんか。

なにより、見た目が全然違います。

お料理は見た目も大事ですね。



・ただのトングを添えたサラダ

ちょっと、手抜き感がありますね。



・クリストフルのサーバーを添えたサラダ

同じサラダでも、華やかさが違うとおもいませんか。

やはり、クリストフルは美食の国から生まれただけ

ありますね。

食卓が華やかだと、やはり優雅で贅沢な気分になります。

このとき、一緒におうちランチをした友人は

とっても喜んでいました。

片手でフォーク&スプーンをもっても上手に取り分け

できます。

ある程度の重量感と柄の角度が計算されているかのようです。



平らなお皿でも、簡単に取り分けできます。

スプーンが食材とお皿の間にスッと入ってくれます。

ジャパニーズスタイルでサーバーを上手に使いこなせます。

 

 

クリストフルのスプーンサーバー(大)


クリストフル マルリー 24金プレート



・我が家で一番大きなサーバースプーン

こちらは、ライスなどを取り分けるのに便利な

スプーンです。

カレーライス用のバターライスやサフランライスを

少しづつお洒落に盛り付けるのに使用できますね。

他に、フルーツ、デザートのお取り分けから

作りたてのパエリアなどを取り分けるなど幅広く

活躍するサーバースプーンです。

ピラフやガーリックライス、

ドリアなども取り分けるのにいいですね。

 

 

クリストフルのソースレードル


クリストフル マルリー 24金プレート



・ボウル部分が楕円で深いこのレードルは

ソースなどをかけるときに使用します。

手作りドレッシングや肉料理や魚料理のソースは

もちろんですが、カレーなどにも使用できます。

サーバースプーンで取り分けたライスの上に

このレードルでカレーのルーを使う姿は

様になりますね。

フルーツにかけるシロップに使用しても

いいですね。

一杯で大匙2杯分ぐらいのドレッシングが

入ります、容量的に

上手に回しかけることができますね。

焼いたお肉も小皿に分けてからソースを

かけていただけます。

 

クリストフルのケーキサーバー


クリストフル マルリー 24金プレート



・名の通り、ケーキを取り分けるサーバーです。

こちらのケーキサーバーはやはり、

お祝いのパーティ時にいただく、ホールケーキの

取り分けがメインでしょうか。

でも、案外そうでもありません。

色々な種類のケーキの詰め合わせやシュークリーム

タルトなどに使用できます。





箱から手で直接だしてお皿に置くのは

ちょっと・・・。

楽しく優雅に食事を楽しんだら、

最後のデザートも華やかなカトラリーで

抜かりなく締めくくりたいですね。

タルトは滑りやすいのですが、クリストフルの

ケーキサーバーは三角形の面が広く

柄の部分の角度がバランスよくついているので

上手にナプキンの敷いたお皿に盛り付けることが

できるんです。

 

 

さて、いかがだったでしょうか。

 

今回は意外と手を出しにくいサーバー類を紹介させて

 

いただきました。

 

カトラリーはフォークとナイフとスプーンだけでは

 

ありません。

 

特に、食の美の国フランスが生み出したクリストフルは

 

カトラリーの種類、デザイン、モデルがたくさんあります。

 

そして、それぞれこだわりを持った素敵な品となっています。

 

もし、ある程度のカトラリーをお持ちでしたら、

 

次に揃えるのはやはり同じモデルのサーバー類で

 

はないでしょうか。

 

また、これからカトラリーに興味をもち購入を考えている方も

 

サーバー類の存在を忘れないで欲しいです。

 

サーバー類はその場にいる方々と共有して使用する

 

カトラリーですから、みんなで素敵で華やかな食卓を

 

囲むことができるのです。