アンティークシャンデリア(Antique chandelier)

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上向き?それとも下向き?どっちで選ぶ!? 

下までスクロールして頂くとシャンデリアの歴史を記載しておりますので、そちらを見て頂くと分かるのですが、そもそもシャンデリアとはロウソクを上向きに立てることから始まっております。

その後、産業革命によって火→電気が誕生したことによって、下向きのシャンデリアが誕生しました。

やはり日本家屋と相性が下向きのシャンデリアであり、弊社でもほとんどのお客様が下向きのシャンデリアをご購入されてるのが現状です。

アンティークシャンデリア 上向きタイプ
アンティークシャンデリア 下向きタイプ

 

装飾あり!?シンプルなの!?どっちがいい?

アンティークシャンデリアは、当時の貴族や富裕層が使っていた、もしくはそれらの層をターゲットにして製作されておりましたので、非常に華やかです。

しかし、華やかな作品の中でもブロンズの部分の装飾で大きくランクが違います。

ブロンズがシンプルで、取り付けのためだけのものもあれば、ブロンズの部分にも装飾が施されており、ブロンズも作品の一部として製作されている作品もあります。

もちろんこれは、ブロンズの部分の装飾が豊かになればなるほど、金額は高騰するのですが、ご自宅のお部屋に飾るものですので、お客様が気に入った商品を選ばれるのが一番良い選び方です。

下記の画像を見てみてください。

ブロンズの部分は、そこまで装飾が施されてないのは分かると思います。

アンティークシャンデリア シンプル装飾
その反面こちらの作品は、ブロンズの部分にも繊細な職人技を感じることができると思います。
アンティークシャンデリア ブロンズ部分も華やかな装飾
アンティークシャンデリア ブロンズ部分も華やかな装飾の拡大
このように、ブロンズの部分もこだわりを持ちたい!というご希望のあるお客様は装飾が華やかな方を選んで頂くのがよろしいかと思います( ^ω^ )

また、全体的なバランスもあります。

1.ブロンズは華やかな装飾でも、シェードがシンプルなもの

2.シェードが華やかで、ブロンズの装飾がシンプルなもの

>3.シェードも、ブロンズも華やかで装飾性が豊かなもの

もちろん、この中では3番目が1番値段が高くなります。

シャンデリアの取り付けには業者が必要です。

弊社が扱っております、シャンデリアはご存知の通り全てが高級で日本ではなかなか流通することのないシャンデリアばかりです。

これらのシャンデリアは、アールヌーボーからアール・デコ時代に作られたシャンデリアであり、ガラスの中に鉛が含有されており非常に重たいのが特徴です。

ですので、まず自分で取り付けるのは不可能だと認識されておいてください。

ご自宅の状態までは分かりませんので、お客様が取り付け業者を選んで頂くことになるのですが、一般的にはシャンデリアの荷重に対応できるように下記の画像のようなアンカーを取り付ける必要があります。

アンティークシャンデリア 荷重用アンカー


年代から選ぶ

元々のシャンデリアの成り立ちとして、ヨーロッパの王侯貴族が優雅な暮らしをするために、装飾が豊かなものへと変革していった歴史があります。

ですので、基本的にはシャンデリアはヨーロッパ製のものが多く、アンティークのシャンデリアといえばヨーロッパ製となるのです。

また、ろうそく時代移行のガラス時代のシャンデリアの方が人気があり、シャンデリアも必然的にガラス製作ブランドから、たくさんのパターンが作られることになります。

例えば、バカラ、ベネチアングラス、エミールガレ、ミューラー兄弟などは有名なガラスブランドになりますよね。

そして、それらのガラスブランドが最盛期を迎えてたのが、『アールヌーボー・アールデコ期』なのです。

この頃は、一般の人々も裕福になりそれに応えるように、シャンデリアもたくさん製造されていたのです。

アールヌーボー・アールデコはどのような特徴があるのか?

というのは、こちらの動画でも解説しておりますので、お時間のある際に下記の動画をご覧くださいませ。

アンティークと比較的現代に作られたものの、簡単な見分け方なのですが『装飾性』にあります。

新しいのものは、比較的簡素的な装飾になっておりアンティークのものは職人が手がけておりますので、華やかで装飾性が豊かなのが特徴です。

下記の商品は、新品で売られているものですが、装飾性がかなりあっさりしてるのが分かると思います。

年代が新しい新品のシャンデリア




リビングとダイニング照明の統一性

昔とは違って、最近の住宅ではリビングとダイニングが同じ空間に作られることが多くなりました。

それに伴って、照明も同じ空間に当然ながら存在することになります。

昔は、ダイニングにはダイニングの照明を。

リビングにはリビングの照明を、というようにそれぞれ雰囲気に合わせて照明を選ぶことができました。

しかし、同じ空間にその二部屋がある以上、照明も合わせて用意する必要があります。


照明をまったく同じもので合わせる必要はありませんが、同じシリーズで合わせると、空間に統一感が生まれるのです。

かといって、『リビング』と『ダイニング』を無理に同じタイプの照明にする必要はありません。

リビングの照明をメインの照明として据えて、ダイニングの照明はペンダントライトにするという選択肢もあるのです。

もちろん、その逆のパターンも当てはまります。

そのほかにも照明のパターンをシーリングライトやペンダントライトへ、という方法もあります。

それでは、それぞれのパターンを見ていきましょう。

(ここから先は、ソファなどのくつろぎ空間をリビング。食事する空間をダイニングと定義して解説します)

 

・リビングにメイン照明でダイニングにペンダントライト

リビングにメイン照明でダイニングでペンダントライト

 


リビングの照明は、やはりしっかりとした明るさが求められます。

ですから、リビングの照明はその部屋に『適度な明るさがあるもの』を選ぶようにしましょう。

弊社で販売してる商品で言うと、3灯以上のシャンデリアがおすすめです。

 

もしくは、その逆のパターンでもいいと思います。

 

・リビングにシーリングライトとダイニングにペンダントライト


リビングにシーリングライトとダイニングにペンダントライト
リビングにシーリングライト ダイニングにキャンドルシャンデリア

では2つ目のパターンを見てみましょう。

リビングの照明には、シーリングライトでダイニングには、2つのペンダントライトや、華やかで目を引くロウソクを使用したシャンデリアのパターンです。

そのときは、ダイニングに選ぶ照明は、ガラスシェードを使用した少し小さめのものを選ぶと、全体的にゴテゴテし過ぎず、スッキリとした印象を与えてくれます。

 

・リビングに上向きシャンデリアとダイニングに下向きシャンデリア

 

リビングに上向きシャンデリアとダイニングに下向きシャンデリア

リビングとダイニングが広い場合ですと、上記のように2つ共に空間を灯す力のあるシャンデリアを選ぶのがよろしいでしょう。

統一感を持たせるのもいいですし、上記のように2つの異なったシャンデリアを混ぜても自分好みのインテリアを演出できると思います。

 

このように、リビングとダイニングの照明の選び方には、さまざまな方法があります。

リビングの照明はこうしなくてはいけない、ダイニングはこう、というような固定観念にとらわれず、どちらをメインにして、どちらをサブにするのか、というように考えると良いでしょう。

 

リビングとダイニング照明の高さについて

照明を選ぶときに、重要となってくるのはどんなデザインのものにするのか、ということと同時にどのような高さのものにするのか、というところも大切になってきます。

まずは、リビングの照明とダイニングの照明の関係性についてご説明していきます。

しかし、これが正しい!というご紹介ではありません。

照明に関しては、正しい答えというものはないのです。

 

照明というのは、2つのものがあっても、その高さが違う場合、同じ高さにあるときよりも照明同士が「離れた」位置にあるように感じられるのです。

もしも、2つの照明がまったくタイプの違うものであったとしても、照明の高さが違う場合、そのタイプの違いに違和感を覚えることもありません。

living-dining-1

物というのは、どんなものであっても、目線より高い天井に近いものよりも、より目線に近いもののほうが、注目されやすいものです。

つまり、低い高さに設定されることが多いダイニング照明のようがより、注目される可能性は高くなってきます。

しかし、リビングの照明とダイニングの照明を同じタイプのもので、同じ高さに揃えることにより、部屋の統一感は一層強まります。

一つの空間であるという感覚が強まるのです。

そのころにより、将来的にレイアウトの変更などがしやすくなってきます。

living-dining-2

 

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シャンデリアの歴史

シャンデリアは天井から吊された複数の腕木を持つ燭台のことです(近代では電灯を使います)。

最初の頃のシャンデリアは、木製か鉄製のシンプルな形の吊し燭台が使用されていましたが、12~13世紀になると鉄や銅で大型の透かし細工の金輪を作り、そこにろうそくを立てる釘をたくさん取り付けるようになりました。

真鍮製のシャンデリアは中世後期のヨーロッパで主に教会向けに作られました。

18世紀にはオランダが真鍮製シャンデリアで有名になりました。

光を反射するように磨き上げた大きな球体の上に、大胆に整形した太い幹を立てて、幹からS字型の枝を何本か生やして先端に燭台を付けたタイプです。

イギリスとフランスでは、18世紀に銀と、彫刻して金箔を施した木材で作った上品なシャンデリアが作られました。

イギリスでガラス製のシャンデリアが登場するのは1720年代からです。

最初は台座の部分が球体の簡単なデザインでしたが、これが最終的に非常に手の込んだものとなりました。

軸の周囲に複数のガラスの氷柱を配置して、たくさんの洋なし型の飾り玉を長く滝のように垂らしたのです。

ヨーロッパ大陸では最高級のシャンデリアと言えば水晶製が普通でしたが、18世紀にはガラス製のシャンデリアがベネチアとボヘミアでたくさん作られました。

ベネチア製のシャンデリアはカラフルなガラスと花の形の装飾で有名です。