マイセン 波の戯れ

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マイセン 波の戯れの魅力をご紹介

マイセン 波の戯れ カップ&ソーサー

マイセンの「波の戯れ」シリーズは、繊細な手作業によって製品に波模様が施されているシリーズです。

このシリーズは、マイセンの芸術家や職人達が、20世紀という新しい世紀を迎えるにあたり、今まで培ってきたポーセリン技術の集大成として制作しました。

ワックス・サビーン女史をはじめとして、マイセンの数多くのアーティスト達が協力してデザインを行い、1993~1996年までの3年間を費やして、この製品を開発しました。

食器にこのような波模様を描くには、芸術的に高度な技量が必要ですが、この製品に施されている模様は、全て人の手によって描かれています。
マイセン 波の戯れ 波目模様の拡大写真 繊細な手作業

※マイセン 波の戯れ 波目模様の拡大写真 繊細な手作業


「波の戯れ」には、白い波模様以外何も描かれていない製品もあり、過度な装飾を排し、落ち着きのある、内から感情が湧きおこるような趣がある点が特徴です。

マイセン 波の戯れ 波目模様だけが描かれているシンプルなモデル

※マイセン 波の戯れ 波目模様だけが描かれているシンプルなモデル

 


マイセンは、流行に盲従する事なく常に優雅な製品の制作を行ってきました。

「波の戯れ」シリーズは、繊細な浮き彫りが製品全体と調和するように研鑽を重ねて作られており、クラシックなテーブル食器を代表するかのような、優れた特徴を持っています。

 

また、波模様の浮き彫りは、美しさと実用性を兼ね備えた、完ぺきな調和をもつ優れたデザインに仕上がっています。

製品の表面は簡潔なまでに澄んでいて、白地に対称性を持つ模様が繰り返されるこの製品は、浜辺で波と戯れている時のような、穏やかで楽しいひとときを想起させるような良さがあります。

そこに描かれている浮き彫りの文様は、砂の表面に残された波の跡のように、簡潔でありながら優れたデザイン性を持っています。

その中では、統一感のある繊細な外観とポーセリンの持つ鮮やかな輝きが融合して描かれており、マイセンの持つ技術力の高さをうかがい知る事ができます。

「波の戯れ」シリーズの大皿は、描かれている波模様の中に活気のある動きを宿しており、全体としてバランスのとれた製品です。

カップやティーポットにおいても、描かれている波模様は、リング状の取っ手と見事な調和を保ちつつ、主張しすぎる事のない静かな模様の中に卓越したデザインを内包しており、いいようのない優れた趣があります。


「波の戯れ」シリーズには、このように簡素なデザインの製品もありますが、マイセンに特有な植物や花、フルーツが描かれた製品もあります。

マイセン 波の戯れ ポピーの花のカップ&ソーサー 落ち着きのあるデザイン

※マイセン 波の戯れ ポピーの花のカップ&ソーサー 落ち着きのあるデザイン
マイセン 波の戯れ ポピーの花のティーポット

※マイセン 波の戯れ ポピーの花のティーポット

マイセン 波の戯れ 植物、昆虫、フルーツが描かれているカプ&ソーサー

※マイセン 波の戯れ 植物、昆虫、フルーツが描かれているカプ&ソーサー


彩り豊かな自然の静物が放つコントラストは、製品全体とバランスよく融合し、素晴らしい調和を形成します。

例えば、ゴールデンベリーの描かれた文様は、マイセンの製品の中でも、特別に高い品質を持っていると言われており、ひとたび製品を見れば、私達はそこにある洗練された完成度の高さを感じ取る事ができるでしょう。

「波の戯れ」シリーズは、毎日使うアイテムとしても、結婚式の贈答品や贈り物としても、人気の高いシリーズです。 食事の際、テーブルに美しい食器があれば、それだけで食事が楽しくなってきます。

それと同様に、「波の戯れ」シリーズは、家族や大切な人との食事の時間を豊かな、特別なひと時にしてくれるような、素晴らしい製品です。