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ピエール・ダヴェン ロレイン
1930年頃に製作された、酸で彫刻された透明なすりガラスを用いた、フランス製のアールデコランプです。
このランプはガラス工房であるロレイン・ベル・エトワール(Lorrain verrerie de belle étoile)によって製作されました。
ロレインの作品の一部、プレス成形されたガラスを使用するものにはダヴェン(d'Avesn)とサインされています。
この非常に素晴らしいマッシュルーム型のランプは、高さ28.8cmで、シェードは直径17.8cmです。
シェードと土台の両方に、通常通りのサインで「ロレイン フランス(Lorrain France)」とサインしてあります。
このモデルはロレインの古いカタログに掲載されています。非常に希少なものです。
当方もドーム社のランプのこのモデルは見たことがありません。
状態は非常に良好です。
真鍮製の土台はニッケルで再メッキしてあります。シェードには一か所、非常に小さな穴かノミの噛み跡のようなものがありますが、ほとんど見えず、サインの反対側、すなわち後ろ側に位置しています。
最後の2枚の写真をご覧ください。
ランプは良質な布で覆われたねじれたコードで再配線してあります。
日本仕様に配線する場合は、追加15000円で対応させて頂きます。
ロレインについて:
1926年に有名なガラス製作工房であるドーム社が、リュネヴィル近くのクロワマールの村に新しい工房を開きました。
一年後、そこでプレスガラス製品の製作が始まりました。
新しい会社である「ロレインのガラス芸術(Les Verreries d'Art Lorrain)」は、この村で既にドーム社が所有していた「ベル・エトワール・ガラス(Les verreries de belle étoile)」と合併しました。
これらの工房のために、ドーム社は高名なデザイナーであるピエール・ダヴェン(Pierre d'Avesn)を雇いました。
それまでの間、アヴェンはルネ・ラリックのもとで芸術監督として働いていました。
アヴェンは1934年にロレインの支社が閉鎖されるまでそこで働き続けました。
いくつかの一流のロレインのモデルは、このランプのボウルのようにP.d'Avesnとサインされています。ロレインの破産後、アヴェンはホロファン社のアノーやヴェリーズのガラス工房のディレクターになりました。
サイズ
高さ:28.8cm
シェードの直径:17.8cm
状態
目立つ大きな欠け、割れ傷なく基本的に良好な状態です。
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