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【アンリ・プティトー】
これは1932~1935年に製作されたアール・デコ調のシャンデリアです。骨組みはニッケルでメッキされた真鍮またはブロンズ製で、パリを拠点としていたアンリ・プティトーによるもの、そしてシャンデリア部分は3つの大きなパネル状のシェードと3つの小さいシェードに分かれています。銅メーカーであったアントナン・プティトーは1878年に自身の会社を設立し、息子のアンリ・プティトーが1917年に引き継ぎました。この会社は当初小売店ではなく、彼の作ったランプをフランスやヨーロッパ中のランプ・ショップに売っていました。アール・デコの初期に、彼らは自身のハイクオリティーなブロンズ製品を、ミューラー兄弟などのシェードと組み合わせて販売していました。しかし1930年代後半、そのスタイルを変え、現代的な照明を製作するようになりました。不況の中で生き残るために、彼らの作品はしばしば安くなり部分的に品質が落ちることもありました。
彼らはイーザンのガラス工房による青みが買った半透明のシェードと組み合わせたランプも製作していました。彼らの会社は流行を牽引し、今日でもランセ兄弟やラクロワなど他の作り手の作品がプティトーの名前で提供されている場面がよく見られます。
ここに紹介するシャンデリアは1931年頃にオリジナルが作られ、その後5年にわたっていくつかのヴァージョンが考案されたのちにこの大きなパネルと小さなシェードの組み合わせが生まれました。
骨組みには” AP” (アントナン・プティトー)、3つのパネル状のシェードは” Petitot France”のサインが入っています。
それらはミューラー兄弟によるもので、彼らのサインが入ってはいませんが、古いミューラー兄弟のカタログに掲載されています。
プティトーは、小さいシェードにデュゲの良く知られるものを選び、サインが入っていないものを使っています。
通常デュゲはこのモデルに自身のサインを入れていますが、プティトーのためにサインが無いモデルを作ったようです。
このシャンデリアは素晴らしいコンディションを保っています。
金属部分は磨き直し、補強してあります。
<サイズ>
高さ: 88cm
直径: 60.5cm
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