マイセン 水差しー『火の寓話』(1860年ころ)
マイセン 水差しー『火の寓話』(1860年ころ)
マイセン 水差しー『火の寓話』(1860年ころ)
マイセン 水差しー『火の寓話』(1860年ころ)

マイセン 水差しー『火の寓話』(1860年ころ)

通常価格 ¥5,624,000
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マイセンによる豪華かつ大変希少な作品、シリーズ『四大元素』から、火を象徴した大きな水差しのご紹介でございます。

1750年ころに作られたJ.J. ケンドラーのモデルに基づき、1860~1870年ころに製作されたマイセンの作品です。高さ66.5cmにも及ぶ大変大きな水差しでございます。

商品のご説明
・製作:マイセン
・製作年:19世紀(1860年~1870年ころ)
・素材:白磁器、光沢仕上げ。すばらしい絵付けが施されております。
・造型師:おそらくヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(JOHANN JOACHIM KAENDLER、1706年生~1775年)
ケンドラーは、1731年以降マイセンの工房で造型師として勤めた人物です。マイセンの歴史の中でも最高の造型師の一人です。ケンドラーがこの大きな水差し(型番号310)をデザインしたのは、1750~1760年の時代のころです。

非常に大きな水差し、『四大元素』(風、水、地、火)シリーズの中の『火』に当たる作品です。
広い注ぎ口には、人形の彫刻がふんだんに施されています。愛らしい翼を備えたエルフが、羽の生えたドラゴンの人形の彫刻の刻まれたハンドルの上に座っています。ドラゴンは口を上げ、中の歯まで見える状態です。足には爪も生えています。フリジア帽をかぶった職人が、ふいごを手にして側面に座っています。職人の下側には、さまざまな動物の群れが見えます。シカのほか、狼、野牛、テンのような動物たちの彫刻です。群れは、森の火災から逃げようとしています。
職人と反対側の側面には、半裸の女性が燃えるたいまつを掲げている様子が彫刻されています。そして、森の火災の様子は、水差しの正面に浮き上がった装飾や、彫刻の技法を用いて表現されています。水差しの後ろ側は、レリーフの技法により、山々の情景が再現されています。噴火する火山がここでは表現されています。
持ち手部分は、非常に独特な形状で、上でご説明したとおりドラゴンの人形の彫刻となっています。燃えるたいまつを手にした天使の彫刻が、水差しの土台部分を彩っています。豪華な見た目、最高品質のマイセンです。繊細かつ美しい絵付けと大変優れた造型をご堪能いただける作品です。

サイズ
高さ:約66.5cm
幅(最大部分):約37.0cm

マーク
この大きなマイセン製水差しには、19世紀ころのマイセンの青い剣のマーク(剣の柄に柄頭が付いています)が下絵で入っています。
1860~1870年ころ製作されたものです。

本作品の等級は、1級品です。
型番号:310
造型師番号:76

商品は大変すばらしい状態です。傷、傷み等は見られません。

この度は、当店のページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

当店では、本物のすばらしい作品を良心的な価格でご提供しております。
ため息が出るほど美しいマイセンの逸品も多数取り扱っております。
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