マイセン　飾り皿　深皿　鳥　オールド・ブランデンシュタイン

1860～1870年に作られた、鳥が描かれた美しい飾り皿です。 鳥がデザインされたマイセン作品の歴史はおよそ300年前にさかのぼります。 1735～1745年頃、有名な絵付師であるヨハン・グレゴリウス・ヘロルト（1696 – 1775）がマイセンの絵付けを担っていた時代に、陶磁器のデザインとして鳥を使用することが人気になりました。 1740年頃、銅版画のデザインとして鳥がよく描かれていたことから、陶磁器にも採用されるようになったといわれています。 当時、ヨーロッパ生息の鳥類をはじめ東洋風の鳥や、蝶、蜂などの虫が好んで描かれました。 裏面は釉無しで、19世紀中期に使用されていたタイプの青い双剣マークが描かれています。 製法 オールド・ブランデンシュタイン サイズ 直径 24 cm × 高さ 4.5 cm 状態 欠けなく、非常に良い状態です。