マイセン人形・フィギュリン　踊る庭師の男女（1870年ころ）型番号D11

マイセンの愛らしい作品、女の子を伴って踊る男の子の情景を描いた踊る庭師のカップルの人形のご紹介です。

M.V. アシエ（M.V. ACIER）が1770年ころに製作したモデルに基づき、19世紀（1870年ころ）に製作された作品です。　　

商品のご説明
・製作：マイセン
・製作年：19世紀（1860～1870年）ころ
・素材：白磁器、光沢仕上げ。すばらしい絵付けが施されております。
・製作法：手作りによる磁器

マイセンによる子供たちの人形、庭師の少年と少女が踊る様子を描いた人形です。
男の子は羽のついた帽子をかぶり、女の子をエスコートしています。
二人は大変美しいロココ風の衣装を身にまとっています。女の子は長いガードル付きのドレス、男の子はエレガントなジャケットに、それとマッチする半ズボンを着て、腰にはサッシュを巻いています。
いずれの人形も、手に花輪を握っています。人形は、ロカイユ装飾の施された円形の台座に固定されております。

サイズ
高さ：約15.5cm

マーク
本作品には、19世紀ころのマイセンの青い剣のマーク（剣の柄に柄頭が付いています）が染付で入っています。
1860年～1870年ころ製作されたものです。

本作品の等級は、1級品です。

また、本作品には以下のマークも入っております。
型番号：D 11
造型師番号：124
絵付師番号：85

文献：ベルクマン作『マイセンの人形　型番号A1-Z99』（Meissener Figuren Modelle A1 - Z 99、2014年出版）30頁
カタログ番号：19　

商品は大変すばらしい状態です。傷、傷み等は見られません。

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