203 マイセン 鳥の巣とロココ正装の男性 ポーセリン人形 ロイテリッツ作
203 マイセン 鳥の巣とロココ正装の男性 ポーセリン人形 ロイテリッツ作
203 マイセン 鳥の巣とロココ正装の男性 ポーセリン人形 ロイテリッツ作
203 マイセン 鳥の巣とロココ正装の男性 ポーセリン人形 ロイテリッツ作

203 マイセン 鳥の巣とロココ正装の男性 ポーセリン人形 ロイテリッツ作

通常価格 ¥650,000
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この作品は1860年にエルンスト・アウグスト・ロイテリッツ(Ernst August Leuteritz 1818年~1893年)によって製造されたモデルの作品です。
製作されたのは1844年~1846年の間です。
ロイテリッツはドイツのドレスデン(Dresden)と言う町のアート学院でアートについて学びました。
そののちの1849年~1886年の間、マイセン製作工場のチーフを勤めました。
彼は、シリーズ作品や壷、時計などを多くデザインする人物として知られています。
ロココ時代にはクラシックスタイルの物も多く製作しました。
ベグマン(Bergmann)と言う人物は「19世紀後半、マイセン製作工場で勤めた中で、彼は最も生産力の有した営利的な人物であった。」と言う言葉を残しています。

この作品の中心部にいるのは、右ひざを地面につけ、ひざまずいている男性です。
男性は上流階級のロココ服を身に着けており、ロココのかつらをかぶっています。
右手には黒い帽子をもち、右肩から左の腰にかけて、茶色のショルダーバックをかけています。
このハンサムな男性は優しい表情で、切り株の上にある鳥の巣を見つめ、右手をかけようとしています。
鳥の巣の中には小鳥が二匹いる様子が伺えます。
男性は土台となる四角形のベースに固定されています。
土台のところどころは金色で色づけされ、またロカイユ(貝殻,小石などのモチーフを特徴とするヨーロッパの 18~19世紀の装飾様式)を使用した装飾で飾られています。

男性の上着に施された花々の細やかな塗装や、鳥の巣の中にいる小鳥たちを見ておわかりいただける通り、細部までとても丁寧に作られたこの作品は、マイセンならではの細やかな職人技が見受けられる、とても素晴らしい作品です。

原材料には白のポーセリンが使用され、すばらしい光沢仕上げ、そして最古の塗装技術を取り入れながら塗装仕上げされた、優れた手作り陶器人形です。

こちらのフィギュアには19世紀のマイセンの双剣マーク(贋作防止のため、マイセンの陶磁器には交差した2本の剣のトレードマークが1723年から用いられており、これは現在まで使われているトレードマークの中ではもっとも古くからあるものの一つ。なお、刃や鍔の傾きなどは年代によって変化している)が記載されています。
1860年と言う年号の記載もあります。

その他に、モデル番号 x 3 / 形成番号 42 / 画家番号 48 と言う記載がされています。

全体的に非常に綺麗な状態の品物です。
修復もなく、欠けやひび割れ、細かな線もありません。

こちらの製品は新品ではなく骨董品(アンティーク品)であることをご了承ください。

デザイン者:   エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ(Ernst August Leuteritz 1818年~1893年)
初期デザイン: 1860年
製造:     マイセン製作工場
寸法:     高さ 17.5cm 土台 12.5cm x 12.5cm
製造年:    1844年~1846年

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