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こちらの作品は19世紀1860年~1870年頃に作成されました。
この器はタリーン(Tureen: 食卓用のふた付きの鉢で、これからスープ、野菜などを各自の皿によそう)と呼ばれるもので、器の周りには花の装飾がされています。
このような花の装飾がされたポーセリン食器は、マイセン磁器製作所で300年以上も続けられてきました。
中でも18世紀前半は、このような花を使ったデザインの物がとても人気があり、多くの人たちから需要がありました。
いろいろな花々がデザインとして使われましたが、特に多く使われたのが、アネモネ、とうもろこし、サクラソウ、ワイルド モーニング グロイ(Wild morning gloy: 白、またはピンクの花をつける、ヨーロッパの一年草)、野薔薇、バンジー、バラ、ポピーなどの花々です。
タリーンのふたの中心部分にはヤギの角の形をした取っ手を掴んでいる、ケルビム(翼の生えた天使)の姿があります。
この角の部分からは、果物や葉があふれ出ていて、これは豊作の象徴と言われています。
ケルビムは左ひざをつき座り込んでいて、右手には一輪のバラの花を持ち、じっとそのバラの花を見つめている様子が写真からみてとれます。
タリーンの縁は貝のような形をしており、美しい金色に装飾されています。
原材料には白のポーセリンが使用され、すばらしい光沢仕上げ、そして最古の塗装技術を取り入れながら丁寧に塗装仕上げされた、とても優れた手作り陶器です。
こちらの作品には19世紀(1860年~1970年)マイセンの双剣マーク(贋作防止のため、マイセンの陶磁器には交差した2本の剣のトレードマークが1723年から用いられており、これは現在まで使われているトレードマークの中ではもっとも古くからあるものの一つ。なお、刃や鍔の傾きなどは年代によって変化している)が記載されています。
その他に、絵付師番号 23 : 形成師番号 B 176 と言う記載もあります。
こちらの作品は長年使用されていたとみられ、金の淵の部分が少しこすれた痕跡が見られます。
そちらを覗いては、修復の痕跡などもなく、欠けやひび割れなどの細かな線もありません。
こちらの製品は新品ではなく骨董品(アンティーク品)であることをご了承ください。
製造窯: マイセン製作工場
寸法: 高さ27.0cm 横16.0cm
製造年: 19世紀 1860年~1870年頃
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